エジプトでラマダーン月始まる

2016年06月06日付 Al-Ahram 紙

エジプトのファトゥワー庁は、本日がヒジュラ暦1437年のラマダーン月初日であると宣言した。共和国ムフティーであるシャウキー・アッラーム師は各県に広がるファトゥワー庁のイスラム法および学術委員会が昨日の日没後、ラマダーン月の新しい月を観測し、その結果、日曜日が(前の月である)シャアバーン月の最終日であり、本日がラマダーン月の初日であることが明らかになった。

これは目視の結果と天文学が一致するところである。共和国ムフティーはシーシー大統領、国軍、エジプト国民、アラブ人、そしてイスラム教徒をこの機会に祝福した。同じく、多くのアラブ諸国及びイスラム諸国で、本日ラマダーン月の断食の開始が宣言された。

(訳注:ラマダーン月は新しい月の出現を目視によって確認することで始まりが宣言される。)


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翻訳者:八木久美子
記事ID:40632