テヘランで交通事故─日産マキシマ、側溝上で裏返しに

2017年10月11日付 Jam-e Jam 紙

 シモン・ボリーバル並木通りで、乗用車の日産マキシマが横転し側溝で裏返しになった。

 タスニーム通信によれば、本日12時、シモン・ボリーバル並木通りで車両の転覆事故が発生したと125番通報システム[訳注:日本の119番通報に相当]に連絡が入った。テヘラン消防指令本部は、直ちに第94消防分署の隊員を事故現場に急派した。

 テヘラン消防庁第1区方面本部長を務めるダーヴァル・キャラミー消防司令長は、この事件の概要について次のように語った。「一台の乗用車、日産マキシマに3名の乗員が乗り、[シモン・ボリーバル]並木通りを東から西に向かっていた。しかし詳細不明の原因により突然、進路を外れ、歩道側の側溝の上に横転し、屋根を下にして裏返しになった。」

 彼はまた「自動車の横転により、19歳の男性[原文ママ:イランの男性の成人年齢は15歳]2名は無傷で車内から出てきた。しかし、17歳の少女[原文ママ:イランの女性の成人年齢は9歳]1名が車内に閉じ込められた」と述べた。

 キャラミー氏は、「消防隊員らは、事故現場で事故発生を知らせる標識を据え現場の準備が整うや否や、救出作業に取り掛かった。その後、頭部と頸部に負傷が観察された負傷者は、車内から救出され、現場で待機していた救急要員に引き渡された」と説明した。

 125番広報サイト[http://125.tehran.ir/]の発表によれば、交通警察の事故調査員が事故現場に出向き、この交通事故の発生原因を調査したという。


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:KS
記事ID:43551