インド:預言者ムハンマドを侮辱した与党幹部へのアラブ・イスラーム諸国からの非難続く

2022年06月07日付 その他 - ِAljazeera 紙

■預言者ムハンマドへの侮辱…アラブ・イスラーム諸国の非難が続くなか、インドは侮辱を不当とみなし、イスラーム教徒青年を拷問した警官2人を逮捕

【n.p.:ジャズィーラ】

インドの与党インド人民党(BJP)の高官2人によるイスラームの預言者ムハンマドに対する侮辱的なコメントを批判するアラブ諸国および国際社会の反応が続いている。

パキスタンのシャバズ・シャリーフ首相は、自身のツイッター・アカウントでのツイートで、インドのイスラーム教徒に対する宗派主義的な暴力とヘイトの激化に遺憾の意を表明した。

一方、オマーン国は月曜日、駐オマーン・インド大使に、預言者ムハンマド、イスラーム教、そしてイスラーム教徒に対する侮辱的な発言を非難する旨を伝えた。

国営のオマーン通信によれば、オマーン国はインドが高官の侮辱的な発言を止めさせることを歓迎した。

同様に、カタール諮問評議会は、インド与党高官によって最近に行われた寛大なる預言者ムハンマドへの侮辱に対して強い非難と拒絶の意を表明した。

ハサン・ビン・アブドゥッラー・ガーニム諮問評議会議長は毎週の定例会議で、今回の侮辱がインドにおいてイスラーム教への侮辱とヘイトが激化するなかで起こったと述べた。

(後略)








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翻訳者:荒岡麻里・國松吟音・萩野穂高
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