ソレイマーニー司令官の娘とレバノンのヒズブッラー上級幹部の息子が結婚

2020年06月28日付 Hamshahri 紙

 レバノンとイランのSNSの一部ユーザーの間では、ここ数週間、殉教者ガーセム・ソレイマーニー司令官の娘とレバノンのヒズブッラー上級幹部の息子が結婚したとの情報が投稿されている。

【ハムシャフリー電子版】殉教者イマード・ムグニヤの姉[または妹]ザイナブ・ムグニヤは、ソレイマーニー司令官の娘が、レバノン・ヒズブッラーの執行評議会委員長サイイド・ハーシム・サフィーエッディーンの息子と結婚したことを公表した。ザイナブ・ムグニヤはインスタグラムの自身の個人ページに、ゼイナブ・ソレイマーニーとサイイド・リダー・サフィーエッディーンの名前にハートマークとLOVEという文字を加えた写真を投稿した。このことを根拠に、殉教者ガーセム・ソレイマーニー中将司令官の娘とレバノン・ヒズブッラーの執行評議会委員長の息子は結婚したとみられている。しかし、公式筋はこのめでたい出来事をいまだ肯定も否定もしていない。

 殉教者ソレイマーニー司令官の娘の結婚は、ツイッターユーザーの間で反響を呼び、概ね好意的に受け止められている。彼らの多くは、この出来事をイラン・レバノン両国にとって幸福なこととみなし、両家を祝福している。しかし一部には、ゼイナブ・ソレイマーニーはなぜ偉大な父親の一周忌を待たずして結婚し共同生活を始めたのかと批判する向きもある。イラン側では、ソレイマーニー司令官の娘がサイイド・ハサン・ナスルッラー(レバノン・ヒズブッラー書記長)に最も近い幹部の一人の嫁になったことは、ここ数十年で最も組織的で戦略的な結婚の一つだと考えている。


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翻訳者:SH
記事ID:49472