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ヒット件数: 200件

我が国外相が英独豪外相との電話協議について説明

 イラン・イスラーム共和国外相は、英独豪3カ国外相との電話協議の中で、「イランは戦火の拡大を望んでいないが、不安定な西アジア地域における安定した治安の回復には、好戦的で地域秩序を乱しているシオニスト政権の制御と、ガザ及びヨルダン川西岸地区におけるこの政権の戦争犯罪の恒久的停止がカギである。      【ジャーメ・ジャム電子版】アミールアブドラッヒヤーン外相は、これら3度の電話会談についてソーシャルメディアXに次のようにポストした。「アナレーナ・ベアボック独外相、デイヴィッド・キャメロン英外相、ペ 全文をよむ

  • 2024-04-12
  • Jam-e Jam紙

イラン・イタリア両外相が電話会談 伊外相「大使館攻撃への報復自制を」

 イタリアのタヤーニ外相はイランに対し、シオニスト体制《注:イスラエルを指す》によるシリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館領事部に対する攻撃への報復を自制するよう求めた。      【ハムシャフリー電子版】イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相はイタリアのアントニオ・タヤーニ外相と電話会談をし、足元の2国間および地域間関係の現状について協議した。       アミールアブドッラーヒヤーン氏はこの会談で両国の歴史的な関係性に触れ、イランがイタリアとのさらなる関係強化に前向きであることを強調した 全文をよむ

  • 2024-04-12
  • Hamshahri紙

イラン外相「アメリカはイラン大使館領事部への攻撃に責任があり、その責めを負うべきである」

 我が国の外相は、「ダマスカスから声を大にして主張するが、アメリカは本件に関して責任があり、その責めを負うべきである」と話した。      【ジャーメ・ジャム電子版】我が国のアミール・アブドッラーヒヤーン外相はシリア外相との共同記者会見で「我々はバッシャール・アサド大統領と重要かつ有用な会談を行った。シリアは抵抗の枢軸として、常に我々と話し合っている」と語った。       同氏は続けて述べた。「アメリカの支援を受けたイスラエル政府による複合的な犯罪は6ヶ月間も継続している。最近の在ダマスカス・ 全文をよむ

  • 2024-04-08
  • Jam-e Jam紙

ラダーディー氏:一部のエリートはポピュリズムの潮流を恐れ、選挙について口を噤んでいる

 [イスラーム]文化思想研究所学術委員会のメンバーであるモフセン・ラダーディー氏は、「今日、選挙への参加は望ましく且つ必要であると考えながら、ポピュリズムの潮流を恐れて沈黙し、意見を表明しない人々がいる。なぜなら彼らは、選挙について意見を表明したとたんに攻撃の対象となるのではないかという恐怖を抱えているからである」と語った。      【ハムシャフリー電子版】最高指導者ハーメネーイー氏は、イスラーム共和国軍の空軍[IRIAF]と防空軍[2008年にIRIAF から分離し、イランのレーダーネットワ 全文をよむ

  • 2024-02-05
  • Hamshahri紙

副大統領が発言 アーラシュガス田に関するクウェートの根拠のない主張:イランの警告

 法務担当副大統領は次のように述べた。「交渉はアーラシュガス田の論争解決の方法として最善の方法である。しかしクウェートがこのガス田を開発しようとするのであれば、我々も開発するつもりである」      【ハムシャフリー電子版】モハンマド・デフガーン副大統領は、アーラシュガス田をめぐるイランとクウェートの論争解決のための法的措置について次のように述べた。「アーラシュガス田は共有のものである。ガス田の一部はイランに帰属し、そのガス田に井戸を掘削してきたが、井戸は現在封鎖されている。クウェート政府は不当 全文をよむ

  • 2023-12-30
  • Hamshahri紙

外務大臣が発言:米国からイランへの継続的なメッセージ 地域におけるイランと代理グループの行動に対する大きな懸念

 イラン外務大臣は次のように述べた。「米国は辛抱強く絶えず我々に、第一に、我々は戦争の範囲拡大を求めているのではない、第二に、地域における自身の代理グループに対し我々に敵対的な措置を採らないよう忠告せよ、というメッセージを送ってきた」      【ハムシャフリー電子版】イラン・イスラーム共和国のホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外務大臣は本日、ゴムのホウゼイェ・エルミーイェ[聖廟周辺に設けられた複数の宗教学校(マドラサ)全体]教師協会の第13回会議で、あらゆる局面において強力な返答が彼らに与 全文をよむ

  • 2023-12-28
  • Hamshahri紙

アミールアブドッラーヒヤーン外相がライースィー大統領とプーチン大統領の会談について説明:ガザ危機が重要な議題に

 我が国のアミールアブドッラーヒヤーン外相とパレスチナ・イスラーム抵抗運動ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長がパレスチナの最新の政治情勢と現地の動向、およびシオニスト政権によるガザ地区への残虐な侵攻の継続が議論と検討が行われた。      【ハムシャフリー電子版】アミールアブドッラーヒヤーン外相はこの会合で、パレスチナ・イスラーム抵抗運動政治局長に対し、パレスチナの人々への支援とシオニスト政権の戦争犯罪に対する非難、およびガザ地区と西岸地区における市民虐殺の停止に向けて国際的な場でアラブ 全文をよむ

  • 2023-12-08
  • Hamshahri紙

パレスチナ問題とその緊急解決策に関するイランの主張

1. イスラーム協力機構の緊急会合が遅ればせながら開催された。パレスチナ危機が発生した当初、我が国の大統領は臨時会合の開催を提案していたが、シオニスト政権の犯罪から5週間が経過してようやくアラブ連盟との合同で開催された。      2. 我が国の大統領は出発時からこの外遊における自らの主要なアプローチを、危機の根源、すなわち占領政権に対するアメリカの支援に焦点を当てることであると位置付けた。「アメリカはシオニスト政権の戦争犯罪マシーンであり、なおかつその燃料である」という重要な一文は、表面的には 全文をよむ

  • 2023-11-13
  • Iran紙

ガザ危機についてイランとカタールの外相が電話会談

【イラン電子版】我が国の外務大臣は、カタール外相との電話会談で、最新のパレスチナの動向とガザ危機について検討し、次のように述べた。「ガザの民間住民に対する戦争の激しさが増しているため、今や戦争範囲の拡大は不可避である」。       我が国のホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相とカタールのシャイフ・ムハンマド・ビン・アブドルラフマン・アール・サーニ首相兼外相は木曜日の夜、電話会談でパレスチナの最新動向と現在のガザ危機について話し合い、意見交換を行った。       双方は民間人に対するシオ 全文をよむ

  • 2023-11-10
  • Iran紙

人々がテヘランに集結 ガザ入りの用意があると発表

 革命派の大学生らがメフラーバード空港に集まり、抵抗戦線に参加する用意があることを発表した。      【ハムシャフリー電子版】テヘランの諸大学の革命派大学生らがメフラーバード空港に集まり、ガザ入りと抵抗戦線への参加を求める一方、ガザの迫害された人々に対するシオニスト政権の犯罪を非難した。       数時間に及んだこのデモ集会で大学生らは、パレスチナ国旗と手書きのプラカードを手に持ってスローガンを叫びながら、抵抗組織との連帯と聖地エルサレム解放に向けて用意があることを表明しつつ、抵抗の枢軸(※ 全文をよむ

  • 2023-10-15
  • Hamshahri紙

イラン議会国家安全保障・外交政策委員会報道官 3島の領有権はイランにある/根拠なきUAEの提訴は徒労に

 イスラーム評議会[国会]国家安全保障・外交政策委員会報道官は、信頼できる歴史文書に基づき小トンブ島、大トンブ島、アブー・ムーサー島はイランに属していると強調した上で、「法的な観点から言えば、UAEが3島について提訴しても結実することはないだろう」と述べた。      【ジャーメ・ジャム電子版】アボルファズル・アムーイー報道官はISNAの取材の中で、最近国連総会でUAEが3島について主張を繰り返していることに対し、次のように述べた。「信頼できる歴史文書に基づき、小トンブ島、大トンブ島、アブー・ム 全文をよむ

  • 2023-09-29
  • Jam-e Jam紙

国会研究センター長 国の統治に人工知能を活用することは特に重要

 国会研究センター長は、国の統治に人工知能を活用することは特に重要であると述べ、世界の変化に応じて適切な政策を策定し、法を整備して諸々の解決策を打ち出すには専門家の協力が望まれるとした。      【ジャーメ・ジャム電子版】バーバク・ネガーフダーリー同センター長は、第2回“ノウアーヤンド”イベントのワークショップが開催される傍らで、今後数十年で深刻な危機になるであろう現在の国の課題のうちイスラーム評議会[国会]研究センターが優先すべきこととして専門家らが示した案に、以下のように述べた。「世界のあ 全文をよむ

  • 2023-07-14
  • Jam-e Jam紙

アミールアブドッラーヒヤーン外相:イランの国益実現を追求する積極的な外交が進行中

【イラン電子版】イラン外相は、バクーで開催された非同盟運動外相会議の傍らで一部の国の外相と会談を行ったことに触れ、「イランの国益実現を追求する積極的な外交が進行中だ」と述べた。       我が国のホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相は、非同盟運動外相会議のためバクーを二日間に渡って訪れたことについて、その報告をインターネット上の自身の個人ページに掲載した。       同氏は、「バクー訪問中に、非同盟運動外相会議とパレスチナ委員会でのスピーチに加え、アゼルバイジャン共和国の大統領や、トル 全文をよむ

  • 2023-07-07
  • Iran紙

アミールアブドッラーヒヤーン外相:スウェーデンへのイラン大使派遣手続きは当面停止

 我が国の外相は、スウェーデンへのイラン大使派遣手続きを停止することを発表した。      【ジャーメ・ジャム電子版】ホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相はツイッターに、「昨日、わが同僚であり、我が国の新たなスウェーデン大使であるホッジャトッラー・ファガーニー氏と話をし、大使もまた自身の担当地域の最新状況を報告した。行政手続きは完了したにもかかわらず、スウェーデン政府が聖クルアーンを冒涜する許可を出したことを理由として、同国に大使を派遣する手続きは当面中断されることとなった」と投稿した。  全文をよむ

  • 2023-07-02
  • Jam-e Jam紙

ライースィー大統領 税が生産者の重圧になってはならない

 第27回「鉱工業の日」の会合で大統領は、「税が生産者に重圧をかけたり負担を強いるものであったりしてはならない」と述べた。      【ジャーメ・ジャーム電子版】アーヤトッラー・セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は、本日土曜日(ティール月10日[西暦7月1日])に開催された第27回「鉱工業の日」の会合で、「記念すべき日をお祝い申し上げる。この喜ばしい記念日に際して至高なる神が祝福を与えてくださることを願っている。」と述べた。       ライースィー大統領は、国民の日「鉱工業の日」に祝 全文をよむ

  • 2023-07-01
  • Jam-e Jam紙

アミールアブドッラーヒヤーン外相、上海協力機構事務局長と電話協議

 我が国の外相は上海協力機構事務局長との電話会談において、同機構とのイランの協力のあり方について協議した。      【マルドムサーラーリー電子版】ISNAによると、我が国の外務大臣ホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン氏は本日金曜日午後、上海協力機構事務局長張明氏との電話会談において、イラン・イスラーム共和国と上海協力機構との協力のあり方や、また、同機構の次回の会合について協議し意見交換を行なった。我が国の外相はイラン・イスラーム共和国の正式加盟手続きの完了への上海協力機構事務局長の尽力と協力 全文をよむ

  • 2023-06-30
  • Mardomsalari紙

我が国の大統領がプーチン大統領と電話会談:コーカサス地域における地域外勢力の活動は地域諸国にとって脅威である

 イランとロシアの両大統領は、相互の課題解決に向けた地域諸国間の協力と協調[の重要性]を強調し、コーカサスにおける地域外勢力の存在はこの地域の全ての国にとって脅威であると述べた。      【ジャーメ・ジャム電子版】アーヤトッラー・セイエド・エブラーヒーム・ライースィーイラン・イスラーム共和国大統領は、ウラジーミル・プーチンロシア大統領との電話会談で、「イラン・イスラーム共和国はロシアの国家主権を支持する」と述べた。       アーヤトッラー・ライースィー大統領は、地域外勢力の存在は地域の全て 全文をよむ

  • 2023-06-26
  • Jam-e Jam紙

ラテンアメリカ諸国との石油関連協定の調印は制裁の無効化に有効(2)

(続き)    国会エネルギー委員会のホセインザーデ委員は、「第13期政府はまた、外交の強化と関係性の向上をもって、ラテンアメリカやアフリカ、アジアなどすべての国々との交流の道を選択しており、もし相手国側が誠実に行動するのであれば協力を行う用意がある。なぜなら、イスラーム共和国はすべてのエネルギー分野において十分な能力を有しており、他国を支援することができるからだ。」と説明した。       ホセインザーデ委員は、イランとベネズエラの間の石油関連協定に触れつつ、「近いうちにイランの企業が協定の枠 全文をよむ

  • 2023-06-16
  • Iran紙

ラテンアメリカ諸国との石油関連協定の調印は制裁の無効化に有効(1)

【イラン電子版】国会エネルギー委員会の委員は、「ラテンアメリカ諸国での製油所の整備や石油関連協定の調印は、欧米が行使している対イラン制裁の無効化に有効でありうる」と述べた。       ホセイン・ホセインザーデ委員は、大統領によるラテンアメリカ歴訪の経済・エネルギー分野での成果に関して、次のように説明した。「昨年、石油相はベネズエラの製油所に対して現場の作業状況の視察を行った。稼働率が低かった製油所のひとつは、カラボボ州にあるエルパリト製油所であった。石油省によるベネゼエラへの様々な専門家の派遣 全文をよむ

  • 2023-06-16
  • Iran紙

議会による選挙法条項の一部改正をハータミー氏が強く非難

 選挙法条項の改正を受けて、ホッジャットルエスラーム・ヴァルモスレミーン[※訳注1]・セイエド・モハンマド・ハータミー元大統領は、体制の自壊に関して再度警告を発した。      【マルドムサーラーリー電子版】セイエド・モハンマド・ハータミー氏は改革派と自身の顧問団の集まりの中で、議会による選挙法条項改正後の共和制度の後退について警告し、この措置は体制の自壊への動きを強めるものであるとの解釈を示した。       同氏は以下の様に指摘した。「何度も言われてきたように、諸々の危機の原因でありかつイラ 全文をよむ

  • 2023-06-14
  • Mardomsalari紙

アミールアブドッラーヒヤーン外相「イランはBRICSの信頼できるパートナーになりうる」

【イラン電子版】イラン外相は「イランは、共通の目的と関心を有する国々とともにBRICSにとって将来的に信頼できるパートナーとなりうる」と話した。       ケープタウンで開催されているBRICS構成国及びその友好国の共同外相会議に参加するため南アフリカを訪れている我が国のホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相は、本日(西暦6月2日)金曜朝、この会議で次のように述べた。「美しいケープタウン市で、BRICSの友人らとともに外相会議に参加することができ大変嬉しく思う。南アフリカの友好的な政府によ 全文をよむ

  • 2023-06-02
  • Iran紙

トルコ大統領選挙後、ライースィー大統領とエルドアン大統領が会談 新たな任期での二国間関係のさらなる拡大に期待

 大統領は、友好的な隣国トルコの大統領に選出されたレジェップ・タイイップ・エルドアン氏を祝福し、新たな任期においてもまた経済、政治、安全保障、文化、そして貿易の面で二国間のさらなる関係拡大が行われることへの期待を表明した。      【ハムシャフリー電子版】セイイェド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は、本日火曜日(西暦2023年5月30日)正午、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、友好的な隣国トルコの大統領に選出されたレジェップ・タイイップ・エルドアン氏を祝福し 全文をよむ

  • 2023-05-30
  • Hamshahri紙

金曜礼拝導師 『シャーナーメ』にもイラン人女性のヘジャーブへの言及がある

 キャラジの金曜礼拝導師は「フェルドウスィーの詩句に注目すれば、貞節とヘジャーブはイラン人の性質で、後にイスラームと統合されたのであり、『シャーナーメ』の様々な箇所でイラン人女性のヘジャーブや被服に言及していることが分かるだろう。」と述べた。      【ハムシャフリー電子版】アーヤトッラー・セイエド・モハンマドマフディー・ホセイニー・ハマダーニー師はキャラジのオルディーベヘシュト月22日[西暦2023年5月12日]の金曜礼拝の説教において、ジャアファル・サーデグ[※訳注1](彼の上に平安あれ/ 全文をよむ

  • 2023-05-12
  • Hamshahri紙

政治アナリスト イスラームからの逸脱の代償として票を集めようとする人たちが存在

 ある政治問題に関するアナリストは、イスラームからの逸脱の代償として票を集めようとする人たちが存在すると強調し、「票を得たい一部の人たちのために我々が国民の幸福と未来を犠牲にするのは非常によくないことです」と述べた。      【ジャーメ・ジャム電子版】政治問題のアナリストであるモハンマドジャヴァード・ラーリージャーニー氏はテレビ番組『ノンストップ』(IRIBTV3の番組)で次のように述べた。「我々の友人の中には、改革を進めていく中で、問題の表面的な部分だけを解決することで政治的悪用を目論んでい 全文をよむ

  • 2023-04-23
  • Jam-e Jam紙

サウジアラビア外相のイランに対する重要な約束/アミールアブドッラーヒヤーン外相とファイサル・ビン・ファルハーン外相の電話会談の詳細

 イラン・イスラーム共和国外相とサウジアラビア外相は木曜日の夜、電話会談で両国の派遣した技術代表団の作業プロセスを肯定的かつ建設的であると評価し、さらなる協力拡大に向けて状況が進展していると説明した。      【ハムシャフリー電子版】ホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相とサウジアラビア外相との電話会談の中で、わが国の外相は幸いなるフェトル祭[ラマダーン明けの祭り]に祝意を示すとともに、最近行われたイラン・サウジアラビア外相会談と、とりわけ両国の技術代表団の交換を高く評価し、「わが国の外務 全文をよむ

  • 2023-04-21
  • Hamshahri紙

2大臣に対する大統領の緊急指示 幹部の怠慢に対処せよ

 政府広報評議会議長は、住宅部門において遅れをとっている複数の州の住宅事情をフォローアップし、関連部局幹部の怠慢の可能性に対処するよう、大統領が指示を出したと発表した。      【ハムシャフリー電子版】セペフル・ハルジー議長は、自身のTwitterアカウントにて次のように記した。       「住宅最高評議会の会議にて大統領は、内相と道路・都市開発相を任命し、住宅部門で政府の政策へのフォローアップが遅れ、ランキングの下位10位に入っている州の状況を調査し、もしフォローアップにおいて怠慢が見られ 全文をよむ

  • 2023-04-13
  • Hamshahri紙

イランと日本の外相が電話会談 イラン外相を東京訪問に招請

 日本外相はイラン外相との電話協議にて、アミールアブドッラーヒヤーン外相を東京訪問に招き、ウィーン交渉プロセス完了の支援に関する日本の見解を伝えた。      【ジャーメ・ジャム電子版】ホセイン・アミールアブドッラーヒヤーンイランイスラーム共和国外務大臣と林芳正日本国外務大臣は、本日ファルヴァルディーン月23日[西暦4月12日](水曜日)、両国関係と地域的・国際的な情勢について電話会談を行なった。       この電話会談で両者は、様々な分野での二国間協力の拡大や、制裁解除に向けたウィーン協議の 全文をよむ

  • 2023-04-12
  • Jam-e Jam紙

サウジ代表団がイラン入り

 在テヘラン・サウジアラビア大使館と在マシュハド同国領事館の再開方法を検討するため、サウジ代表団がイラン入りした。      【ジャーメ・ジャム電子版】国営サウジ通信(SPA)は、「今日土曜日に、サウジ代表団がイラン入りした」と報じた。       サウジアラビアの複数のメディアは、このサウジ代表団の訪問の目的を、在テヘラン・サウジアラビア大使館と在マシュハド同国領事館の再開方法を検討するためだと説明した。       これは両国の協定調印後、初のサウジ代表団のイラン訪問とされる。        全文をよむ

  • 2023-04-08
  • Jam-e Jam紙

地域問題専門家のセイエドハーディー・セイエドアフガヒー氏が本紙インタビューで説明 シャムハーニー氏のUAE訪問が示すこと 方程式はどのように変化したか| 興味深く驚くべき3つの出来事(2)

(続き)   −イランとサウジアラビアの合意は地域の新たな状況の中でどのように位置づけられますか。       イランとサウジアラビアの問題は、地域問題の頂点にあります。時に鋭く対立するに至る両国の相違は、両国や地域の人々の利益にはなりません。強大で影響力があり、また石油や天然ガスやエネルギー資源を所有しているこの二国が、もし互いの問題をはっきりと透明性を持った形で提起し合い、シオニスト政権や米国の介入を許さないならば、非常に良い形で事が運ぶでしょう。習近平氏の中東地域[具体的にはサウジアラビア 全文をよむ

  • 2023-03-15
  • Hamshahri紙

地域問題専門家のセイエドハーディー・セイエドアフガヒー氏が本紙インタビューで説明 シャムハーニー氏のUAE訪問が示すこと 方程式はどのように変化したか|興味深く驚くべき3つの出来事(1)

 地域問題専門家は次のように述べた。「サウジアラビアに続き、湾岸協力会議(GCC)加盟国もすぐに合意の影響を受けました。なぜなら、サウジアラビアはGCC加盟諸国の兄のような地位にあるからです。そして今日、興味深くて驚くべき3つの出来事が起きています。」      【本紙−政治部】イランとサウジアラビアの合意後の国家安全保障最高評議会書記のUAE訪問は、地域的な変化が続いていることを表している。その合意とは、まず基本的な安全保障上の意見の不一致を解決し、その後政治及び経済的な相互理解を図ることで実 全文をよむ

  • 2023-03-15
  • Hamshahri紙

イランとサウジアラビア、中国による共同声明の署名を受け発表 7年に及ぶ行き詰まりの終焉についてシャムハーニー氏が談話

 シャムハーニー海軍中将は以下のように述べた。「テヘラン―リヤド間の誤解を解消し両国関係の将来へ目を向けることは、更なる地域の安全と安定や、ペルシャ湾岸地域やイスラーム世界の国々による既存問題に対処するための協力の拡大に確実につながるだろう。」      【ジャーメ・ジャム電子版】国家安全保障最高評議会書記(注1)のアリー・シャムハーニー海軍中将は、イラン・イスラーム共和国、サウジアラビア王国、中華人民共和国の3カ国合意が北京で結ばれた後にヌールニュース(注2)に以下のように述べた。「アーヤトッ 全文をよむ

  • 2023-03-10
  • Jam-e Jam紙

アミールアブドッラーヒヤーン外相が米ラジオ局とのインタビューで語る(5)

アミールアブドッラ-ヒヤーン外相「本邦の暴徒により警察官90名が殉職;ジャーナリストは逮捕されなかった/JCPOA復活の窓はいつまでも開いているわけではない;我々はプランBに入る必要がある」      (続き)    同氏は記者の「イランは、イランで収監されていた米国民バーゲル・ナマーズィー氏を釈放しました。息子のスィヤーマク氏は依然収監されています。イランに収監されている彼や他の米国市民が釈放される希望はありますか。」という発言について、次のように表明した。「ええ、我々は本件に関して数か月も前 全文をよむ

  • 2023-02-10
  • Hamshahri紙

アミールアブドッラーヒヤーン外相が米ラジオ局とのインタビューで語る(4)

アミールアブドッラ-ヒヤーン外相「本邦の暴徒により警察官90名が殉職;ジャーナリストは逮捕されなかった/JCPOA復活の窓はいつまでも開いているわけではない;我々はプランBに入る必要がある」      (続き)    同インタビューの続きで、イラン外相は記者の「核合意(JCPOA)は死んだと見なされますか。」という発言に対し次のように答えた。「米国側は継続的に我々にメッセージを送ってきていますが、偽善的な振舞いをしています。我々は一方ではロバート・マレー氏(米国務省イラン担当特別代表)やブリンケ 全文をよむ

  • 2023-02-10
  • Hamshahri紙

アミールアブドッラーヒヤーン外相が米ラジオ局とのインタビューで語る(3)

アミールアブドッラ-ヒヤーン外相「本邦の暴徒により警察官90名が殉職;ジャーナリストは逮捕されなかった/JCPOA復活の窓はいつまでも開いているわけではない;我々はプランBに入る必要がある」      (続き)    イラン外相はこのインタビューの続きで、記者の「我々はテヘランで老若男女おおよそ全ての層の人々と話しました。ほとんどすべての人々が一ジャーナリストのインタビューに応じることを恐れていました。政府を批判することを恐れていたのです。ともかく次の質問に移ります。インターネットに関して、なぜ 全文をよむ

  • 2023-02-10
  • Hamshahri紙

アミールアブドッラーヒヤーン外相が米ラジオ局とのインタビューで語る(2)

アミールアブドッラ-ヒヤーン外相「本邦の暴徒により警察官90名が殉職;ジャーナリストは逮捕されなかった/JCPOA復活の窓はいつまでも開いているわけではない;我々はプランBに入る必要がある」      (続き)    アミールアブドッラ-ヒヤーン外相は、「我々は発砲を受けた人々の写真を見ています」というNPR記者の発言に対し次のように答えた。「ええ、我々もそうした人々の写真を見ています。しかし問題は発砲したのが誰なのか、警察官なのか暴徒なのかということです。我々は近いうちに外務省で展示会を開き、 全文をよむ

  • 2023-02-10
  • Hamshahri紙

アミールアブドッラーヒヤーン外相が米ラジオ局とのインタビューで語る(1)

〜アミールアブドッラ-ヒヤーン外相「本邦の暴徒により警察官90名が殉職;ジャーナリストは逮捕されなかった/JCPOA復活の窓はいつまでも開いているわけではない;我々はプランBに入る必要がある」〜       イラン外相はあるアメリカの放送局との詳細に及ぶインタビューで、核合意復活のプロセスやイランの最近の情勢不安、二重国籍の囚人の釈放に関する質問に答えた。      【ハムシャフリー電子版】イランのホセイン・アミールアブドッラ-ヒヤーン外相は米ラジオ局NPRとのインタビューで、「なぜ偉大なる革命 全文をよむ

  • 2023-02-10
  • Hamshahri紙

女性の出国に関する新たな条件/国会は女性の出国を厳しく制限するのか?

 イスラーム評議会[国会]法務・司法委員会の報道官は「当委員会は女性の出国の禁止を承認していない」と発表した。      【ハムシャフリー電子版】イスラーム評議会法務・司法委員会報道官は、当委員会では女性の出国の禁止を承認していないと強調し、次のように述べた。「当委員会が最近承認した法案に関する誤った理解に基づき、女性の国外への出国のための許可について、不正確な主張や虚偽のニュースのヘッドラインがこの法案に結び付けられている。しかしこれらは当委員会承認の法案と全く関係ないどころか、そもそも委員会 全文をよむ

  • 2023-02-01
  • Hamshahri紙

大統領が治安維持司令部総司令官と会談「政府は治安維持軍をいつでも支援する」

 イラン・イスラーム共和国治安維持司令部総司令官は大統領府を訪問し、アーヤトッラー・ライースィー大統領と会談を行った。      【ジャーメ・ジャム電子版】セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は本日土曜日の朝、アフマドレザー・ラーダーン司令官と会談し、同氏が治安維持司令部総司令官に任命されたことに祝意を表しつつ、同氏の任命は治安維持にあたる部隊の管理と指導に対する貢献度や手腕、及び貴重な経験ゆえのものだとした。       大統領は、[新総司令官のもとで]新たな時代を迎える治安維持司令部 全文をよむ

  • 2023-01-14
  • Jam-e Jam紙

内務大臣がヤズドの殉教者の遺族らと面会

 内務大臣が木曜日、ヤズドを訪れ殉教者の遺族らと面会し、忍耐と抵抗の模範者を讃えることは全ての人の使命であると述べた。      【イラン電子版】内務大臣は木曜日、ヤズドを訪れ殉教者の遺族らと面会し、忍耐と抵抗の模範者を称えることは全ての人の使命であると述べた。       アフマド・ヴァヒーディー内相は、ヤズド州の責任者たちが出席したこの面会で、イスラーム革命の殉教者らの思い出を称え、「イラン・イスラーム共和国の権威と名誉は、殉教者らの自己犠牲と献身、および献身的な遺族の忍耐と辛抱のおかげであ 全文をよむ

  • 2023-01-12
  • Iran紙

イラン・イスラーム共和国外務大臣「我々はフランス政府が矩を踰えるのを認めない」

 外務大臣は、宗教的・政治的権威に敵対的な風刺画を掲載したフランスの出版物の侮辱的かつ良識から外れた行いは、必ずや断固として有効な対応を受けることになるだろうと述べた上で、「我々はフランス政府が矩を踰えるのを認めない」と言明した。      【ハムシャフリー電子版】イラン・イスラーム共和国のホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相は、本日デイ月14日(西暦2023年1月4日)水曜日、フランスの出版物の侮辱的な行為に対して反応を示した。       同氏はこれに関してTwitterに、「宗教的 全文をよむ

  • 2023-01-04
  • Jam-e Jam紙

シオニスト体制の大臣によるアクサー・モスクへの冒涜に対しキャナアーニー報道官が談話

 外務省報道官は、イスラエルの非合法かつ人種差別主義体制の閣僚によるアクサー・モスクへの冒涜を強く非難し、「パレスチナの聖地へのいかなる冒涜も国際法違反であり、世界のイスラーム教徒が価値を置くものと聖域への侮辱であることは明らかである。この行為はイスラーム諸国の反発に直面するだろう」と強く述べた。      【ジャーメ・ジャム電子版】ナーセル・キャナアーニー外務省報道官は土曜日、「統一エルサレムはパレスチナ国家の永遠で永久の首都であり、パレスチナの聖地、中でもアクサー・モスクへの冒涜は国際法違反 全文をよむ

  • 2023-01-03
  • Jam-e Jam紙

革命指導者「科学の進歩と知識の範囲の拡張ということを忘れてはならない」

 イスラーム革命最高指導者は、ヨーロッパ学生イスラーム連合協会との会合において、「科学の進歩と知識の範囲の拡張ということを忘れてはならない」と強調した。      【ハムシャフリー電子版】イスラーム革命最高指導者アーヤトッラー・ハーメネイー師は、今日(月曜日)[西暦2023年1月2日]正午、ヨーロッパ学生イスラーム連合協会中央評議会のメンバーとの会合において、イスラーム協会は独自の使命を有するイスラーム共和国の財産の一つであるとし、「安定した運営の継続と周囲の環境を感化すること、そしてイスラーム 全文をよむ

  • 2023-01-02
  • Hamshahri紙

国連女性の地位委員会からのイラン除名に対する一部の著名人たちの反応

 一部の政治家たちは自身のTwitterを更新し、国連女性の地位委員会からイランを除名する決議が採択されたことに対し反応を示した。      【ハムシャフリー電子版】国連女性の地位委員会からイランを除名する決議はアーザル月23日[西暦12月14日水曜日]に賛成29票、反対8票、棄権16票で採択された。       著名人たちの一部は、以下のようなツイート(画像参照)を投稿している。       アリー・バハードリー・ジャフロミーは、Twitterにて次のように投稿した。   −世界の女性囚人の三 全文をよむ

  • 2022-12-15
  • Hamshahri紙

エスファハーンとロシアのサンクトペテルブルクが協力関係を強化

 エスファハーン市イスラーム評議会の広報担当者は「当市とサンクトペテルブルク市は、経済、文化、科学、テクノロジー、観光といった様々な分野で協力関係を拡大していく」と述べた。      【イラン電子版】アリー・サーレヒー広報担当はさらに本日このように付け加えた。「この協力関係の強化は、エスファハーン市イスラーム評議会議長と露サンクトペテルブルク市立法議会議長との間で最近行われた相互理解に関する覚書の署名を受けて実現し、事業が継続されていく。」       同氏はさらに、「この相互理解に関する覚書は 全文をよむ

  • 2022-12-10
  • Iran紙

外務省領事局「イラン国民はウクライナへの渡航を控えるように」

 外務省領事局はウクライナにおける軍事衝突の激化と治安の悪化を受けて、同国への渡航を控えるよう勧告しつつ、ウクライナのイラン人居住者に対しても自身の命と安全を守るためにウクライナから退避するよう勧告した。      【ジャーメ・ジャム紙電子版】外務省領事局は、ウクライナに関する渡航勧告を発表した。       外務省領事局の渡航勧告においては、以下の事が強調されている。「ウクライナにおける軍事衝突の激化と治安の悪化を鑑み、全てのイラン国民に同国への渡航を控えるよう強く勧告する。」今回の発表では、 全文をよむ

  • 2022-10-21
  • Jam-e Jam紙

国連イラン・イスラーム共和国常駐副代表が強調「非同盟運動はテロリスト集団による宗教上の誤った解釈について懸念を表明する」

 国際連合イラン・イスラーム共和国政府代表部大使・常駐副代表は次のように強調した。「我々非同盟運動は、国家テロを含むあらゆる形態と様式のテロ行為を非難し拒絶するとともに、外国の支配と占領の下にある人々の自由と民族自決権の行使のための闘争の正当性に関する国連の関連決議への支持を改めて表明する。」      【ジャーメ・ジャム電子版】我が国のザフラー・エルシャーディー国連政府代表部大使・常駐副代表は、国連総会第六委員会の会合にて非同盟運動[冷戦期以降、東西いずれの陣営にも属さない国々で構成される国際 全文をよむ

  • 2022-10-05
  • Jam-e Jam紙

ライースィー大統領、最近の暴動で殉教した治安要員の一人の家族に電話 その詳細|暴動および暴徒への対処に関するライースィー大統領の重要な指示|大統領が殉教者ドゥーストモハンマディの家族に電話

 大統領は、殉教者ドゥーストモハンマディ(マシュハドのデモで死亡した治安要員)の家族との電話の中で、この悲痛な事件に対する哀悼の意、およびこの偉大な殉教者の家族への慰撫を表明し、彼が殉教した原因を徹底的に調査し、対処することを力説した。      【ハムシャフリー電子版】セイエド・エブラーヒーム・ライースィーは、抗議と公的秩序・治安を乱す騒動を区別する必要性を強調しつつ、ドゥースト・モハンマディー氏の殉教に繋がってしまった、あの種の事件(マフサー・アミーニー急死事件)は、暴動であり破壊行為である 全文をよむ

  • 2022-09-24
  • Hamshahri紙

イラン回廊復活の時:イラン、上海協力機構加盟資格の壁を打破(5/5)

出発点       上海協力機構への正規加盟に続く、中東地域および大部分のアジア諸国との効果的な外交関係の拡大は、第13期政権[ライースィー政権]がこの地域で今後進めていく[外交の]出発点となるものだ。核合意履行プロセスを前にして、より大きな一歩を踏み出す機会ともなる外交である。核問題の終結、およびJCPOA[包括的共同作業計画、いわゆる核合意]再建の成果としての集中型エネルギーの制約解除[原油や天然ガス等の増産・輸出拡大]が、政治・経済関係の発展過程に新たな波をもたらし、その一部がアジア地域諸 全文をよむ

  • 2022-08-27
  • Iran紙

イラン回廊復活の時:イラン、上海協力機構加盟資格の壁を打破(4/5)

安全保障の傘       上海協力機構の経済的側面における重要性に加えて、この多国間協力組織へ加盟することは、政治および安全保障の分野で同機構の保護の傘を得ることにもつながる。これは、イランの危機的な日々に少なからぬ支援をもたらしうるものであり、また国益の追求と獲得、および地域における役割を履行する上で、当国に活躍の場を提供しうるものになるだろう。国連安保理常任理事国5カ国中の2カ国である中国とロシアは、米国のJCPOA(包括的共同作業計画)離脱後の政治的緊張が高まる中、国際舞台でドナルド・トラ 全文をよむ

  • 2022-08-27
  • Iran紙

イラン回廊復活の時:イラン、上海協力機構加盟資格の壁を打破(3/5)

エネルギーと交通運輸の発展       こうしたことにより、イランが西側の制裁を受ける中で、上海協力機構への加盟およびそれに向けた手続きを経ることは重要だが、これに加えてさらに重要なのは、加盟諸国の広大な市場によりスムーズに参入できるようになること、および各国との貿易・運輸・エネルギー分野での協力関係が強化されることである。世界第二の経済体である中国と、インド・ロシアといった経済大国が参加する同機構との連携は、とりわけエネルギー分野に特別な国力を有し、また加盟国同士と、加盟国と非加盟国をつなぐ回 全文をよむ

  • 2022-08-27
  • Iran紙

イラン回廊復活の時 イラン、上海協力機構加盟資格の壁を打破(2/5)

類を見ない緊密な交流       上海協力機構への正規加盟は、第13期政権[ライースィー政権]の外交政策における主要な戦略の一つとして決定された。これは、近隣諸国との連携およびアジアへの軸足の強化という、二つの重要な側面を持つ。さらに、上海協力機構中枢国の中露二大国がイランの正規加盟を支持していることにより、この安全保障・経済・文化機関は、政治的・支配的影響力という観点から、世界の東半球において比類のないものとなろう。特に、上海協力機構がめざす最終目標は、政治・経済分野での加盟国同士の効果的な連 全文をよむ

  • 2022-08-27
  • Iran紙

イラン回廊復活の時 イラン、上海協力機構加盟資格の壁を打破(1/5)

 イランのセイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は、去年のシャフリーヴァル月(西暦2021年9月)に、就任後の初の外遊で、安全保障や経済面の協力策を協議する第21回上海協力機構(SCO)会議へ出席した。この訪問は、米国が介入という目的の達成を追求すベく、地域の緊張レベルを高めようと、経済的、政治的画策を展開する最中に行われた。しかし、(米国の)予想に反して、この巨大な地域組織へのイランの正式加盟が認められるに至った。       上海協力機構は最も有力な多国間協力組織の一つとして見なされ、 全文をよむ

  • 2022-08-27
  • Iran紙

キャマール・ハッラーズィー外交関係戦略評議会議長の発言、イスラエルを強く刺激(2)

〜(1)の続き〜       キャマール・ハッラーズィー議長の発言の全文は、以下の通りである。       イラン外交関係戦略評議会のキャマール・ハッラーズィー議長はカタールの放送網アルジャズィーラに対し、「米国・イスラエル間の戦略的パートナーシップに関するエルサレム共同宣言はこれまでの共同宣言を繰り返したものに過ぎず、いかなる結果ももたらすことがないだろう」と語った。       同議長は続けて、「我々は、我が国に友好の手を差し伸べたとするサウジ当局の発言を歓迎し、サウジとの対話と[外交]関係 全文をよむ

  • 2022-07-18
  • Hamshahri紙

キャマール・ハッラーズィー外交関係戦略評議会議長の発言、イスラエルを強く刺激(1)

 アルジャジーラがイラン外交関係戦略評議会のキャマール・ハッラーズィー議長へ行ったインタビューがヘブライ語メディアに広く取り上げられ、シオニストの様々な派閥間の争いの種となっている。      【ハムシャフリー電子版】このインタビューはあらゆるヘブライ語メディアで広く取り上げられたことに加え、イスラエルの一部の者らはキャマール・ハッラーズィー議長の発言について、イラン・イスラーム共和国に対するイスラエルの弱さを象徴するものであり、またバイデン米大統領からイランに対抗する明確な言質を取り付けられな 全文をよむ

  • 2022-07-18
  • Hamshahri紙

政府報道官が発表 イランとアゼルバイジャンがダム2基と発電所の建設促進に合意

 イラン政府報道官はイランとアゼルバイジャンが水資源管理と発電のために、アラス川に共同使用のダム2基および発電所の建設を促進することで合意したと発表した。      【ジャーメ・ジャム電子版】アリー・バハードリージャフロミー政府報道官は、インターネット上の自身のホームページに以下のように書いた。「イランとアゼルバイジャンが水資源管理と280メガワット容量の発電を目的としたアラス川での共同使用のダム2基と発電所の建設促進、および同プロジェクトの資金拠出に合意した。」       同報道官は以下のよ 全文をよむ

  • 2022-07-08
  • Jam-e Jam紙

アリー・バーゲリー外務次官、オマーンを訪問 イラン大使館の説明

 アリー・バーゲリー外務省政務担当次官がオマーン当局との会談のため、マスカットを訪問した。      【ハムシャフリー電子版】アリー・バーゲリー外務省政務担当次官は本日ティール月16日(7月7日)木曜日、オマーンを訪問した。       イラン大使館はこれに関して「今朝アリー・バーゲリー次官は、オマーン当局との会談のため当国を訪れた。」と説明した。       数日前のティール月13日(7月4日)に外務大臣のホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相がバドル・アル・ブサイディ・オマーン外相と両国 全文をよむ

  • 2022-07-07
  • Hamshahri紙

ライースィーとプーチンの興味深い写真 耳打ちかチークキスか?

 カスピ海沿岸諸国首脳会議に参加するためにトルクメニスタンの首都アシガバードに滞在中のホッジャトルエスラーム〔※1〕のライースィー師は他国の大統領らと会談した。      【ハムシャフリー電子版】ホッジャトルエスラームのライースィー師は第6回カスピ海沿岸諸国首脳会議に参加するためにテヘランを離れてアシガバートに向かい、他国の大統領らと会談した。       この諸会合で我が国の大統領であるライースィー師は、アゼルバイジャン共和国のイルハム・アリエフ大統領やトルクメニスタンのセルダル・ベルディムハ 全文をよむ

  • 2022-06-29
  • Hamshahri紙

ベネズエラのマドゥロ大統領、イラン最高指導者の写真を付けたツイート イランの最高指導者の言葉は我々を力づけた

 ベネズエラ大統領は、イスラーム革命最高指導者との会見に言及したツイートで、最高指導者に感謝を述べた。       【ハムシャフリー電子版】ニコラス・マドゥロベネズエラ大統領は、自身の利用するツイッターアカウントにイスラーム革命最高指導者との会談の写真を付けたツイートを投稿し、以下のように記した。「イランの最高指導者であるアリー・ハーメネイー師との会談は精神性と叡智に満ちていた。私は、私の精神を鼓舞し、我々がその強化を望む平和と兄弟愛の世界への道を歩み続けるために必要な力を我々に与えてくれるハー 全文をよむ

  • 2022-06-12
  • Hamshahri紙

【写真】ベネズエラ大統領、イスラーム革命最高指導者と会談

 ニコラス・マドゥロベネズエラ大統領と随行団は、本日[6月11日](土曜日)の午後、イスラーム革命最高指導者であるアーヤトッラー・ハーメネイー師と会談を行った。      【ハムシャフリー電子版】ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領と随行団は、本日(土曜日)の午後、イスラーム革命の最高指導者アーヤトッラー・ハーメネイー師と会談を行った。      出典: IRNA(イスラーム共和国通信) 全文をよむ

  • 2022-06-11
  • Hamshahri紙

【写真付き記事】イスラーム革命最高指導者のメッセージをフランシスコ・ローマ教皇に伝達

 ホウゼイェ・エルミーエ(宗教学校)の長であるアーヤトッラー(シーア派の高位宗教学者)・アーラーフィー師は、カトリックキリスト教徒指導者との会談において、イスラーム革命最高指導者の口頭メッセージをローマ教皇へ伝えた。      【ジャーメ・ジャム電子版】イランのホウゼイェ・エルミーエの長であるアーヤトッラー・アーラーフィー師は、バチカンでのカトリックキリスト教徒指導者との会談において、イスラーム革命最高指導者の口頭メッセージをローマ教皇へ伝えた。       アーヤトッラー・アーラーフィー師は、 全文をよむ

  • 2022-05-31
  • Jam-e Jam紙

イラン・サウジアラビア両外相、近く会談を実施

 イラン外相がサウジアラビア外相と近くバグダードにて会談を行う見通しである。      【ジャーメ・ジャム電子版】イランのホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相は、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外相とイラクで近く会談を行う。       国会の国家安全保障委員会委員は、ファールス通信のインタビューに対し、イラン・サウジアラビア両国政府は 今回初めて合意に至ったことに言及しつつ、「我が国の外相とサウジアラビア外相は近いうちに会談を行う予定である」と述べた。       キャリー 全文をよむ

  • 2022-05-17
  • Jam-e Jam紙

駐イランロシア大使への外相顧問の遠回しな回答 私たちの問題は飲*の機会がないことではない ロシア大使はイランでのヘジャーブとお酒について何を語ったか

 ロシアからイランを訪れる観光客が直面する課題についての駐イランロシア大使の発言に、外相顧問が反応した。      【ハムシャフリー電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、セイエド・ラスール・ムーサヴィー外相顧問は自らのツイッターに「われわれの愛するイランの主要な観光資源は、参詣、文化、芸術、歴史と文明である。これらはイラン独自の魅力であり、他にはないものだ。ヘルスツーリズムももうひとつの優れている点であり、イランを地域の医療の中心地にすることができる。われわれの観光産業の主要な課題はインフ 全文をよむ

  • 2022-05-05
  • Hamshahri紙

イラン大統領、シリアの記念日にあわせ祝意

 イラン大統領は、シリア・アラブ共和国が国祭日(独立記念日)を迎えるにあたり、同国のバッシャール・アサド大統領にむけて祝電を送った      【イラン電子版】イランのアーヤトッラー・セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は、日曜日(西暦4月17日)、アラブ・シリア共和国が国祭日を迎えたのに合わせて祝電を送り、「両国が力を合わせれば、地域の平和と安定、発展を確かなものにすること、域内協力の基礎固めること、そして全ての分野における相互関係の一層の拡大にむけて、価値ある歩みを進めることができる」 全文をよむ

  • 2022-04-17
  • Iran紙

イラン アル=アクサー・モスクへの攻撃を非難

“イラン外務省報道官は、聖ラマダーン月に起きたシオニストたちによるパレスチナの聖地への攻撃と、アル=アクサー・モスクで断食や礼拝を行なっていた人々への襲撃に反応を示した。”      【ジャーメ・ジャム電子版】サイード・ハティーブザーデ外務省報道官は、聖ラマダーン月に起きたシオニストたちによるパレスチナの聖地への恥知らずな攻撃と、アル=アクサー・モスクで断食や礼拝を行なっていた人々への襲撃を強く非難し、被占領地パレスチナとエルサレムで占領者による野蛮なテロ行為が続くことに警告を発した。      全文をよむ

  • 2022-04-15
  • Jam-e Jam紙

イラン ターリバーン政権を正式承認するための条件

“イラン外相は、アフガニスタン国民の全ての党派が参加する包括的な政府の樹立を歓迎すると述べた“      【ハムシャフリー電子版】イランのホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相は、イラン・イラク両外相による記者会見の場で、「アフガニスタンに包括的な政府が樹立された場合のみ、この国を統治する政権を正式に承認する」と語った。       また、アミールアブドッラーヒヤーン外相はイランとイラクの関係について、「近い将来、陸路でのイランとイラク両国の国民の往来の増加を実現できることを願っている」と発 全文をよむ

  • 2022-04-14
  • Hamshahri紙

イラン内相、エマーム・レザー廟テロ事件の背景に言及(2)

〜(1)続き〜       ヴァヒーディー内相は、「敵は友好的な国民の間の民族的・宗教的違いを利用しようとしているが、この試みは実現することはない。なぜなら素晴らしいアフガニスタンの若者たちが、背教的潮流に対して自らの命を投げうち、アフガニスタン国民は、屈辱を味わわせながら米国を自国から追放したからだ」と主張。「この最近の試み(エマーム・レザー廟でのテロ事件)はアフガニスタンの人々の地位に影響を及ぼさない」と述べた。       さらに「イランとアフガニスタンは文明のルーツと過去を共有した一つの 全文をよむ

  • 2022-04-07
  • Hamshahri紙

イラン内相、エマーム・レザー廟テロ事件の背景に言及(1)

 イラン内相はマシュハドでのテロ事件の実行犯らは対処されると語り、「テロ事件のすべての要因やその背景にあった潮流は、調査によって完全に特定される」と述べた。      【ハムシャフリー電子版】ファールス通信によると、イランのアフマド・ヴァヒーディー内務大臣は本日木曜日(4月7日)朝、記者会見でエマーム・レザー廟での事件に触れ、「この事件は卑劣なテロ行為であり、勤勉で人々によく仕えた3人のモジャーヘド[訳注:聖戦士と訳されるが、本来は「神の道に勤しむ者」の意で武器を取って戦う者だけを意味するわけで 全文をよむ

  • 2022-04-07
  • Hamshahri紙

外務省報道官「テヘランはイエメンにおける停戦と封鎖の全面解除を歓迎する」

 外務省報道官は、アラビア語メディアのインタビューにおいて、イランはイエメンにおける停戦の成立と、イエメンに対する封鎖の全面解除を歓迎すると述べた。      【ジャーメ・ジャム電子版】サイード・ハティーブザーデ外務省報道官は、イエメンのアルマスィーラチャンネル(フーシ派系テレビ局)によるインタビューで、「テヘランはイエメンにおける停戦の成立と、イエメンに対する封鎖の全面解除に向けた雰囲気の醸成、また、政治的な解決策の策定を歓迎する」と述べた。       同氏はまた、テヘランはイエメンの人々の 全文をよむ

  • 2022-04-04
  • Jam-e Jam紙

イラン外相、ターリバーン外相代行と会談 水利権協定の履行を強調 第3回アフガニスタン近隣諸国外相会合

“イラン外相はすべての民族が参加した包括的政府の樹立が、アフガニスタンの治安の確保、安定、発展に不可欠であるとし、その実現の必要性を強調した”      【ハムシャフリー電子版】IRNA(イラン国営通信)によると、イランのホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相とアフガニスタン暫定政権のモウラヴィー・アミールハーン・モッタキー外相代行が、中国の屯渓区(とんけいく)で行われたアフガニスタン近隣諸国外相会合に合わせて会談し、懸案事項について協議を行った。       アミールアブドッラーヒヤーン外 全文をよむ

  • 2022-03-31
  • Hamshahri紙

ライースィー大統領がノウルーズを祝う国々の首脳らに祝賀のメッセージ

 イラン大統領は、個々の国へのメッセージの中で、ノウルーズの訪れとヒジュラ太陽暦[イラン暦]1401年[西暦2022-23年]の始まりについて、ノウルーズを祝う国々[ノウルーズ文明圏諸国]の首脳らに祝辞を述べた。      【ハムシャフリー電子版】ファールス通信によると、セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は、個々のメッセージにおいて、ノウルーズの訪れとヒジュラ太陽暦[イラン暦]1401年[2022-23年]の始まりについて、ノウルーズを祝う国々の首脳らに祝辞を述べた。       大統 全文をよむ

  • 2022-03-20
  • Hamshahri紙

イランで「水輸送法」が公布 オマーン海からスィースターン・バルーチェスターン州へ 大統領が実施

【イラン電子版】アーヤトッラー・セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は「オマーン海からスィースターン・バルーチェスターン州への水輸送法」(法令番号:160651)を公布した。同法は本年バフマン月17日[西暦:2022年2月6日]に[イランの国会にあたる]イスラーム議会の公開会議で可決したもの。       監督者評議会は先週、[議会が可決した]同法案を承認。イラン国会議長のモハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ氏はライースィー大統領に宛てた文書の中で同法を伝達していた 。 全文をよむ

  • 2022-03-05
  • Iran紙

イラン、大トンブ島に空港を建設

 戦略上重要な大トンブ島のエマーム・アリー(彼に平安あれ)空港の運用が、タングスィーリー司令官、及び国の複数の関係者らが出席する中、最初の国内線の運航をもって開始された。      【ハムシャフリー電子版】セパーフニュース[革命防衛隊が運営するニュースサイト]によると、革命防衛隊海軍司令官のタングスィーリー司令官と道路・都市開発省次官兼イラン民間航空機関長官のモハンマディーバフシュ工学士の参列のもと、イラン南部に位置する大トンブ島エマーム・アリー空港(彼に祝福あれ)の開設に至った。        全文をよむ

  • 2022-02-06
  • Hamshahri紙

ツイッター、最高指導者のアカウントを凍結

 ツイッターは同社SNSの最高指導者のアカウントを凍結した。      【ハムシャフリー電子版】YJC通信によると、ツイッターはこの措置について、最高指導者のツイッターアカウントにおいてドナルド・トランプ前米国大統領への報復に向けたアニメーションの投稿があったためと発表した。       アニメーション『報復は不可避だ』は、殉教者ソレイマーニー司令官殺害の実行犯と命令者たちへの報復を扱う《「英雄」募集キャンペーン》という企画に投稿された作品の中から選ばれたものの1つである。。       この作 全文をよむ

  • 2022-01-15
  • Hamshahri紙

14回目の地方訪問 大統領がバンダレ・アッバースに到着

 ライースィー大統領は、14回目の地方訪問に際して、バンダレ・アッバース空港へ到着した。      【ハムシャフリー電子版】ボルナー通[スポーツ青年相による通信社]によると、セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は木曜日の朝、バンダレ・アッバース空港へ到着し、初めに同州[ホルモズガーン州]の最高指導者代理や州知事、州当局者らの歓迎を受けた。       同州のプロジェクトの視察、知識人層や傷痍軍人、殉教者の遺族など様々な階層の人々との面会、州の行政評議会と記者会見への臨席が、大統領のホルモ 全文をよむ

  • 2022-01-13
  • Hamshahri紙

ザリーフ氏に対するロシア外交官の侮辱に断固対応すべき

 外務省はザリーフ氏を侮辱した何番目かの階級のロシア外交官を厳重注意するべきだ。      【ハムシャフリー電子版】ラジャーニュースによると、ミハイル・ウリヤーノフ氏は、ツイッターで、あるユーザーが同氏に向けて投稿したツイート〈ザリーフ博士は、JCPOAの交渉の際のロシアの否定的な役割について正しく述べていた〉に対して、「歯痛や頭痛などの影響下にあった他人のコメントに基づいて誤った見解を持つのはあなたの自由である」と返答した。       この何番目かの階級の外交官から我が国の元外務省高官に向け 全文をよむ

  • 2022-01-08
  • Hamshahri紙

政府経済調整本部会議の詳細 ライースィー大統領は中銀に指令

ライースィー・イラン大統領は、医薬品市場における安定と調整を継続させる必要があるとしながら、時宜を得た関係機関との協調および特定医薬品に要する外貨の供給を求め、中央銀行[注:イラン・イスラーム中央銀行]が、医薬品とその原材料の供給に必要な外貨を緊急に提供・割当てることを決定した。      大統領府広報によると、政府経済調整本部は水曜夜に議長のアーヤトッラー・セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領の元で会議を開催した。同会議で保健相は、特定医薬品と医療必需品の供給および中銀の協力による適切 全文をよむ

  • 2021-12-16
  • Hamshahri紙

イラン大統領 政府の経済レッドラインを発表

 イラン大統領は、1401年度[西暦2022年3月21日~2023年3月20日]予算では富の公平な分配が見込まれているとし、「1401年度予算案では、8%の経済成長を目標としている」と述べた。      【ハムシャフリー電子版】ホジャットル・エスラーム・ヴァル・モスレミーン[十二イマーム派ウラマーの位階において、アッヤトラーに次ぐ地位]のセイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は今朝(日曜日)、1401年度予算案を提出するため、イスラーム評議会[イラン国会]に出席し、議会の公開会議で次のよう 全文をよむ

  • 2021-12-12
  • Hamshahri紙

アフガニスタン国境でのターリバーンの攻撃に対するイランの公式抗議 アミールアブドッラーヒヤーン外相が説明

 我が国の外務大臣はこの会見にて、数日前に起こったイラン‐アフガニスタン国境での戦闘について言及し、「我々外務省は、在テヘラン・アフガニスタン大使館への公式文書、及び在カーブル本邦大使館を通じて、国境地帯での限定的なこの攻撃に対する我が国の公式抗議を表明した。また、我が国の軍が迅速かつ適切にこの事態に対処した」と語った。      【ハムシャフリー電子版】ISNA[イラン学生通信]によると、ホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外務大臣は月曜正午、シリアのファイサル・ミクダード外務大臣との共同記 全文をよむ

  • 2021-12-06
  • Hamshahri紙

イラン司法府人権本部 囚人に関する国連特別報告者の主張に対し回答

 イラン司法府人権本部は、アーテナー・ダーエミー氏に関する国連特別報告者の主張に対し、同本部の調査結果を発表した。      【ジャーメ・ジャム電子版】司法府人権本部によれば、同本部は人権擁護者に関する国連特別報告者メアリー・ローラー氏のツイートと、アーテナー・ダーエミー氏が家族との連絡を禁じられているとするローラー氏の主張に対する回答の中で、国連特別報告者は信頼できる情報源にあたるべきだ、と記した。       司法府人権本部は国連特別報告者が発表した情報について調査した。調査結果は以下の通り 全文をよむ

  • 2021-11-12
  • Jam-e Jam紙

サウジアラビアと初回合意書を交換 大使館再開には時間が必要

 わが国の外務省報道官は、「イラン・サウジアラビア間の交渉で初回合意書が交わされた。我々はそれらが最終的なものとなることを期待している。」と述べた。      【ジャーメ・ジャム電子版】わが国外務省のサイード・ハティーブザーデ報道官はメフル通信の取材に対し、イランとサウジアラビアの交渉の最新状況について、以下のように述べた。「会談は4ラウンド行われたが、両国の関係は決して遮断されてはいない。」       同報道官は続けて「バグダードで行われた交渉、つまり我々が席を共にし、話し合う、ということが 全文をよむ

  • 2021-10-31
  • Jam-e Jam紙

金曜礼拝導師政策決定評議会「アフガニスタン政府は国民の安全確保という重い責任を担うべき」

 金曜礼拝導師政策決定評議会はアフガニスタン・クンドゥーズ州のセイエダーバードモスクへのテロ事件を非難し、同国政府に国民の安全を守る責任を担い、必要な措置を講じるよう求めた。       IRNAの日曜の報道によると、金曜礼拝導師政策決定評議会はアフガニスタン・クンドゥーズ州のセイエダーバードモスクに対するISによる自爆攻撃の後、声明で次のように述べた。「この野蛮な重罪行為は疑いなく、世界を牛耳るアメリカと世界的なシオニズムの傭兵らによって実行されている不吉な計画の一部である。」       痛 全文をよむ

  • 2021-10-10
  • Iran紙

ターリバーンに対するイランの態度はいかなるものか/ハティーブザーデ報道官「JCPOAを超える要求は容認しない」

 外務報道官はヨーロッパが米国の傍らでJCPOA違反をしてきたことを強調し、「イランは核に関してJCPOAを超えるものを容認はしないし、JCPOAの制裁解除条項を下回るものにも期待していない」と述べた。      【ハムシャフリー電子版】外務省広報報道官局によると、サイード・ハティーブザーデ報道官は、ノルマンディー世界平和フォーラムの参加に向けパリへ出発し、フランスのル・モンド紙との特別インタビューにおける最近の国連総会会合と核協議の見通し、及びイランの外務大臣が協議は早期に再開するだろうとニュ 全文をよむ

  • 2021-09-30
  • Hamshahri紙

プーチン大統領とライースィー大統領が電話会談 近い将来にイラン・ロシア両首脳間での会談実施の希望を表明

 ロシア大統領は火曜日、アーヤトッラー・セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領との電話会談で、新型コロナウイルス感染症罹患の可能性があることから自主隔離に入っていると述べつつ、できるだけ早い機会に両首脳間で会談を行なう方向で調整を行いたいとした。      【ジャーメ・ジャム電子版】大統領府広報サイトによると、ロシア大統領は新型コロナウイルス対策及びワクチン「スプートニク」の共同生産に関するモスクワ―テヘラン間での協力に言及し、この連携を続けると強調した。       イラン・イスラーム共 全文をよむ

  • 2021-09-14
  • Jam-e Jam紙

ライースィー師「アーシューラーのスローガンは全ての時代に当てはまる アーシューラーはどの時代においても圧政に抵抗するための教訓である」

 大統領は、「アーシューラーが提示しているものはどの時代においても圧政に抵抗するための教訓である」と述べた。      【ハムシャフリー電子版】大統領府ホームページによると、ホッジャトル・エスラーム・ヴァル・モスレミーン[※十二イマーム派ウラマーの位階において、アーヤトッラーに次ぐ地位]であるセイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は、イスラーム太陰暦モハッラム月9日の夜に当たる水曜日の夕刻[西暦2021年8月18日]に、アーシューラーの同志らの集う偉大なるエマーム・ホセイン追悼会に出席し、 全文をよむ

  • 2021-08-19
  • Hamshahri紙

ジャハーンギーリー第一副大統領による昇給に関する通達、国会で却下

 テヘラン選出の国会議員は、ジャハーンギーリー第一副大統領による[公務員]管理職の昇給に関する通達が国会の政府規定法的検討調整委員会で却下された、と述べた。      【ハムシャフリー電子版】メフル通信によると、テヘラン選挙区選出議員で国会エネルギー経済委員会の委員長を務めるモジュタバー・タヴァーンギャル議員は、第一副大統領による管理職の昇給に関する通達が政府規定法的検討調整委員会で却下されたとTwitterに投稿した。       タヴァーンギャル議員は、「マーレク・シャリーアティー氏の追跡調 全文をよむ

  • 2021-07-13
  • Hamshahri紙

新政府発足まで入札と競売は停止

 法務担当副検事総長は、新政府発足まで全ての競売と入札は延期とする旨、全国の検事らに通達を発出したことを発表した。      【ハムシャフリー電子版】IRNA[イスラーム共和国通信]によると、サイード・オムラーニー副検事総長はこのことを発表するとともに次のように述べた。「国民の権利と国益の保護のために、新政府発足までの短い期間には入札及び競売を行わず、新政府は発足後、競売と入札に関し、その収益が適切に利用されるよう決定を下さなければならない。」       同氏は付け加えて、「競売と入札の実施に 全文をよむ

  • 2021-07-07
  • Hamshahri紙

産業鉱山貿易省の国家プロジェクト、ロウハーニ大統領立会いのもと始動

 ナショナルデー「鉱工業の日」(ティール月10日[西暦7月1日])に合わせ、3兆5770億トマーン[約933億円]の資金を投入する産業鉱山貿易省の国家プロジェクトが、ロウハーニ―大統領のビデオ会議での立会いのもと始動した。      【ハムシャフリー電子版】IRNA[イスラーム共和国通信]によると、先ほど国家プロジェクト第78発足プログラムにおいて、35兆7700億リヤール[3兆5770億トマーン]の支出金と881人の雇用創出を伴う6つの鉱工業プロジェクトが国内4つの州で、ホッジャトルエスラーム 全文をよむ

  • 2021-07-01
  • Hamshahri紙

第5期末にて第6期テヘラン市議会へどのような条例案が残されるか

 テヘラン市議会議長が、今期で採択された措置と議会の今期の終了日程について言及した。       第6期市議会のメンバーはいつから市議会入りし、活動を始めるのだろうか。ホルダード月31日[西暦6月21日]内務大臣によって第6期テヘラン市議会に当選者の名が公式発表された後、この疑問が提示された。記者らはこの問に対する確定的な回答を求めて、あらゆる機会を利用した。内務大臣がこの点について決定的な立場を有していないため、コメントは錯綜しており、市議会の運営が第6期に移行する確定した日程を未だ誰も発表し 全文をよむ

  • 2021-06-27
  • Hamshahri紙

エブラーヒーム・ライースィー師に係る米国及びヨーロッパによる最初の措置はどのようなものであるか イラン・イスラーム共和国8代目大統領についての理解を深める

 セイエド・エブラーヒーム・ライースィー師は、アボルハサン・バニーサドル氏、モハンマドアリー・ラジャーイー氏、大アーヤットラーのハーメネイー師、アーヤトッラー・ハーシェミー・ラフサンジャーニー師、セイエド・モハンマド・ハータミー師、マフムード・アフマディーネジャード氏、ハサン・ロウハーニー師に続く、過去42年間で8人目のイラン・イスラーム共和国の大統領とみなされている。      【ハムシャフリー電子版】実は、セイエド・エブラーヒーム・ライースィー師は、一つの権力の長から別の権力の長へと移る二人 全文をよむ

  • 2021-06-19
  • Hamshahri紙

ライースィー師、大統領選当選後初の声明

 ホッジャトル・エスラーム・ヴァル・モスレミーン[※十二イマーム派ウラマーの位階において、アーヤトッラーに次ぐ地位]のライースィー師は、「新政府では、国家の難題、特に国民生活の諸問題解決のために、最大限の努力を行う」と述べた。      【ハムシャフリー電子版】タスニーム通信によると、ホッジャトル・エスラーム・ヴァル・モスレミーンのセイエド・エブラヒーム・ライースィー師は、ホジャットル・エスラーム・ヴァル・モスレミーンのロウハーニー師との会談後、記者らを前に「我が国の課題解決を目指し、親愛なる国 全文をよむ

  • 2021-06-19
  • Hamshahri紙

どの候補者によるフィルタリング反対の主張が真実か?(2)

―(1)の続き―      ・クラブハウス[音声SNSアプリ]の奇妙な事例    2021年には、イランの2名の有力なアプリ運営者が、インターネット上でのクラブハウスのプラットフォームへのアクセスを規制された。通信省に陳情が寄せられているにもかかわらず、未だ誰もこの問題についての調査を行っていない。通信省は2か月ほど前、運営者らがクラブハウスにおいて意図的に混乱を招いた違反行為は確たるものであり、その文書や証拠も通信規制庁(CRA)のサイトにおいて一般に公表され、司法府に送付されたと発表した。内 全文をよむ

  • 2021-06-14
  • Hamshahri紙

どの候補者によるフィルタリング反対の主張が真実か?(1)

 直近の選挙スピーチや討論においては、これまでフィルタリング[インターネットにおける規制・検閲]を事実上容認してきた候補者が、プラットフォームに対する制限に反対している。       【ハムシャフリー電子版】本紙紙面によると、「私の傍らで『こういったものはフィルタリングすべきである』などと私にけしかけていた人々も、今ではフィルタリングに反対している」というハサン・ロウハーニー大統領による大統領選候補者らについての最近の発言は、インターネットに対する彼らの姿勢の字義通りの「転換」をこの上なく色濃く 全文をよむ

  • 2021-06-14
  • Hamshahri紙

ライースィー師「国民の生活必需品が贅沢品に」

 大統領選候補者のライースィー師は、生活必需品の一部が贅沢品へと変わり、肉類でさえも手に入らない品となるなど、低収入の家庭は問題に直面していると述べた。      【ハムシャフリー電子版】ファールス通信によると、第13期大統領選挙の候補者であるアーヤトッラー・セイエド・エブラヒーム・ライースィー師は今日(ホルダード月16日[西暦2021年6月6日]日曜日)の午後、エスラームシャフル[テヘラン州]の聴衆の前で次のように述べた。「神の御加護の元に進むべき道を知り、そしてそれを判断する者には、至高なる 全文をよむ

  • 2021-06-06
  • Hamshahri紙

ガソリンや電気、ガス代の値上げによってのみ補助金の乗算が可能 候補者の誇大な公約を国会議員が批判

【政治部】大統領選挙の候補者らが掲げる選挙公約に対して、国会議員から非難の声が上がった。45万トマーンの補助金から、5億トマーンの貸付金、生産拡大とイラン人100万人の雇用増、集合住宅の建設といった[誇大な]公約が国会議員らの批判の的となった。とりわけ革命の最高指導者[ハーメネイ―師]も最近開催された議員とのビデオ会議において、「候補者は実現不可能な公約やスローガンを掲げるべきではない」と強調したのだった。       これらの公約案は昨日国会本会議の場に提出され、アリーレザー・サリーミー氏とモ 全文をよむ

  • 2021-05-31
  • Iran紙

革命防衛隊報道官「イランの選挙は外国メディアの春である」

 イスラーム革命防衛隊報道官は、外国メディアにとって重要な時期の一つは選挙シーズンであるとして、「イランの選挙は外国メディアの春である」と述べた。       【ジャーメジャム・オンライン】IRNA通信によると、革命防衛隊司令官のラマザーン・シャリーフ報道官はタブリーズのジャーナリストとメディアとの会見で、あらゆるメディアが記事の題材を追っているとし、「革命の当初から、イスラーム共和国[イラン]に関連する外国メディアの立場は明らかであり、常に彼らは新たな問題を見つけるたびに、イランに対し敵対的な 全文をよむ

  • 2021-05-27
  • Jam-e Jam紙

イラン改革派戦線、大統領選に対して声明「我々には国民に示す候補者がいない」

“イラン改革派戦線[下記註参照]は監督者評議会がイラン暦1400年(大統領)選挙の広範な立候補者を失格としたことに対して声明を発表し、「此度の措置は、我々の見解では単に改革派の排除を意味するだけでなく、その主たるメッセージとは国民を国家の意思決定プロセスから排除することである」と強調した”      【ハムシャフリー電子版】ニュースサイトjamaran.irによると、改革派戦線の声明文は以下の通りである。      神の名の下に      イランの偉大なる国民へ       イラン改革派戦線は、 全文をよむ

  • 2021-05-26
  • Hamshahri紙

シオニスト政権による聖地[エルサレムの神殿の丘]への攻撃 ゼイナブ・ソレイマーニー氏の反応

 ゼイナブ・ソレイマーニー氏〔2020年1月に米軍によって暗殺された故ソレイマーニー司令官の娘〕は、聖地[エルサレムの神殿の丘]とガザ地区におけるシオニスト政権[イスラエル]の残虐な攻撃に対し反応を示した。       【ハムシャフリー電子版】ミーザーン通信によると、アルマヤディーン・テレビ[レバノンの衛星放送チャンネル]は、ゼイナブ・ソレイマーニー氏が「抑圧され抵抗するイスラーム教徒のパレスチナ国民、及びイスラームの剣[占領下エルサレムに住むパレスチナ人に対するイスラエルの犯罪から彼らを助ける 全文をよむ

  • 2021-05-16
  • Hamshahri紙

国家選挙実施本部長「592人が大統領選に立候補」

 国家選挙実施本部長は、「ここ5日間で592人が内務省にて第13期大統領選挙に立候補を届け出、このうち40名が女性、552名が男性であった」と語った。      【ジャーメジャム電子版】ジャマール・オルフ選挙実施本部長は、5日間にわたった大統領選立候補者登録最終日の土曜日に、「この5日間での全立候補者は592人で、内40名が女性、552名が男性であった」と述べた。       オルフ氏は大統領選立候補者の学歴について、「学歴に関して言えば、272名が学士号かそれ以下、320名が修士号かそれ以上の 全文をよむ

  • 2021-05-15
  • Jam-e Jam紙

イラン、カーブルでの女子校に対するテロ攻撃を非難

 イラン・イスラーム共和国のアフガニスタン担当特別代表[特使]モハンマド・エブラーヒーム・ターヘリヤーン氏は、カーブルでの女子校に対するテロ攻撃を非難し、次のように述べた。「アフガニスタンの平和と安全の実現は、アフガニスタン国内におけるあらゆる集団の相互理解により成し遂げられる。」      【ジャーメ・ジャム電子版】IRNA(イスラーム共和国通信)によると、同氏はイラン政府とイラン国民を代表してアフガニスタン政府及び同国のイスラーム教徒国民に対し哀悼の意を表し、カーブルにおける女子校への凄惨な 全文をよむ

  • 2021-05-09
  • Jam-e Jam紙

初の女性候補者、大統領選への出馬を表明

 改革派女性会議事務局長ザフラー・ショジャーイー氏は、「出馬の決定はほぼ確定であるが、世論調査において改革派内に際立って支持率の高い候補者がいる場合には、その候補者のため、辞退をするつもりだ。」と述べた。      【ハムシャフリー電子版】タスニーム通信によると、改革派戦線は先日、14名を次期大統領選への推薦対象の候補者として挙げている。       改革派戦線のメンバーらがこの14名の候補者への投票を行う。全体の3分の1の票の得票者が、同戦線への計画の提出を求められることとなっている。     全文をよむ

  • 2021-05-03
  • Hamshahri紙

ザリーフ外相、日本に警告 米国の違法な制裁実施に関して

“イランのザリーフ外相は共同通信との会見で、日本国内で凍結されているイランの資産の解除を要請した。”      【ハムシャフリー電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相は日曜日に行われた共同通信との会見の中で、日本はイランの良き友人であり、かつ米国とも良好な関係を有していると指摘した上で、「我々は、特に国際法の分野において、日本が一友人として振る舞ってくれることを期待している」と述べた。       また、「米国が国際法違反を犯しているような状況 全文をよむ

  • 2021-02-15
  • Hamshahri紙

情報大臣を召喚 核に関する発言を受け

 複数の国会議員らが情報大臣への質問を提出し、大臣が議会へ出席し、彼らの言うところの国の全般的政策に反する同師の発言について説明責任を果たすよう求めた。      【ハムシャフリー電子版】タスニーム通信によると、テヘラン、レイ、シェミーラーナート、エスラームシャフル、パルディースの選挙区より選出された国会議員であるアリー・ヘズリヤーン氏は議員らが情報大臣に対し質問書を提出したことを発表し、「イラン・イスラーム共和国の全般的政策に反し、かつ核兵器の製造はシャリーアで禁じられているとする最高指導者の 全文をよむ

  • 2021-02-14
  • Hamshahri紙

ザリーフ外相とラブロフ外相、バフマン月7日にモスクワで会談

 ロシア外務省の報道官はイランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相がロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と1月26日(イラン暦バフマン月7日)にモスクワで会談すると発表した。      【ハムシャフリー電子版】IRNA[イスラーム共和国通信]によると、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は毎週金曜日に行われる同省のオンラインでの記者会見で、「イラン外相が1月26日に会談を実施するためにモスクワを訪れ、その際にわが国の外相と協議を行なう」と述べた。       同報道官は、「イランとわが国の外相はナ 全文をよむ

  • 2021-01-15
  • Hamshahri紙

イラン海軍軍事演習 潜水艦ファーテフが初雷撃

 イラン海軍による軍事演習「海上権力99[1399(西暦2020/2021)年]」の最終段階に続き、イランの国産潜水艦ファーテフ[ペルシア語で「勝利者」の意]が初めての雷撃を行なった。      【ハムシャフリー電子版】ファールス通信によると、イラン海軍による軍事演習「海上権力99」の最終段階に続き、イランの国産潜水艦ファーテフが初めての雷撃を行なった。       国産潜水艦ファーテフの軍事演習は、わが国国防軍需省の若く使命感に燃えた専門家らにより、海軍の協力のもと行われた。この演習で潜水艦フ 全文をよむ

  • 2021-01-14
  • Hamshahri紙

イラン政府 安全の高いワクチンの開発・製造・供給を目指す

 ロウハーニー大統領は、イマーム(神よ、彼に慈悲を与えよ)命令実行本部[EIKO]を含む、ナレッジベース企業や諸機関、組織のイラン製新型コロナウイルスワクチンの開発・製造に対する尽力を評価するとともに、政府の目標は安全性の高いワクチンを開発・製造・供給することであり、ワクチンの製造・供給に関わる企業と機関を支援することであると述べた。      【ハムシャフリー電子版】ホッジャトルエスラーム・ロウハーニー大統領はナレッジベース企業とEIKOを含む諸機関によるイラン製新型コロナウイルスワクチンの製 全文をよむ

  • 2021-01-11
  • Hamshahri紙

本日の国会公開本会議にて殉教者ファフリーザーデ氏の遺族を賞賛

 モハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ国会議長、議院運営委員会、国防大臣、殉教者財団長は本日[西暦1月10日]日曜日の国会公開本会議において、殉教者ファフリーザーデ氏の遺族を賞賛した。      【ジャーメ・ジャム電子版】ファールス通信によると、本日(1399年デイ月21日[西暦2021年1月10日]日曜日の国会公開本会議において、殉教者モフセン・ファフリーザーデ氏の遺族を、この核防衛科学者の殉教後40日目に際し称賛した。       モハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ氏は、同式典の開催前に殉 全文をよむ

  • 2021-01-10
  • Jam-e Jam紙

イラン防空基地副司令官「B52爆撃機の動きは常に監視下にある」

 イラン防空基地副司令官は、B52爆撃機のイラン国境150メートル以上の距離での飛行など、すべての地域的及び超地域的な軍事行動は監視下にあるとし、「ほんのわずかな領空の侵犯に対しても、厳しい空防衛措置が講じられるだろう。」と述べた。      【ハムシャフリー電子版】イラン・イスラーム共和国軍の広報によると、イラン防空基地副司令官の将校ガーデル・ラヒームザーデ准将は、防空作戦司令部を視察し、「国家空域は我々のレッドラインの一つであり、敵が以前経験したように、ほんのわずかな領空の侵犯に対しても、激 全文をよむ

  • 2020-12-12
  • Hamshahri紙

独外相の主張に対するザリーフ外相の反応 イランに要求する前になすべき事柄

 “イランのザリーフ外相は金曜日、欧州はイランに要求をする前に、まず自身の「核合意」違反を止めるべきだとツイートした”      【ハムシャフリー電子版】イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相は自身のツイッターに「ドイツのハイコ・マース外相とその他の3つの欧州諸国は、イランが何をすべきかを主張する前に以下のことを実行しなければならない。それは、不快な新型コロナウイルスに関係する人種差別的政策の停止、国連安全保障理事会決議2231号の遵守、包括的共同作業計画(JCPOA)[訳注:いわゆるイ 全文をよむ

  • 2020-12-04
  • Hamshahri紙

ザリーフ外相ドイツ語によるツイート「イラン人科学者へのテロは臆病な行為だ」

 イラン・イスラーム共和国外務大臣はドイツ語によるツイートで、イランの国防・核科学者へのテロを臆病な行為だとし、その実行者が自棄的に戦争を誘発しようとしていることを示すものだと記した。      【ジャーメ・ジャム電子版】ファールス通信によると、イラン・イスラーム共和国のモハンマド・ジャヴァ―ド・ザリーフ外務大臣はツイッター上でドイツ語のメッセージを公にし、「イランの国防・核科学者の殉教者モフセン・ファフリーザーデ氏に対するテロは臆病な行為だ」と投稿した。       彼はこのツイートで、イラン 全文をよむ

  • 2020-11-29
  • Jam-e Jam紙

イラン最高指導者「暗殺の犯人を処罰し、殉教したファフリーザーデ氏の努力を継続せよ」

 “アーヤトッラー・ハーメネーイー師は傑出した核・防衛分野の科学者であったモフセン・ファフリーザーデ氏の殉教と死に対して賛辞と哀悼の意を表した声明の中で、この暗殺の実行犯と首謀者に対する厳正な処罰と殉教者の科学的・技術的努力の継続の必要性を強調した“       イスラーム革命最高指導者の声明は以下のとおりである:      慈悲遍く慈悲深き神の御名のもとに       我が国の傑出した核および防衛分野の科学者であるモフセン・ファフリーザーデ氏は犯罪者で卑劣な傭兵の手にかかり、殉教した。この比類 全文をよむ

  • 2020-11-28
  • Iran紙

殉教したファフリーザーデ氏暗殺の詳細に関する国防相の重大発表

 “イランの国防軍需大臣は殉教した同省の研究開発機構所長モフセン・ファフリーザーデ氏暗殺の詳細について説明した。”      【ハムシャフリー電子版】イラン学生通信(ISNA)によると、イランの国防軍需大臣アミール・ハータミー准将は、殉教者モフセン・ファフリーザーデ氏の暗殺に関する詳細について、「殉教者ファフリーザーデ氏は本日[訳注:西暦2020年11月27日]テヘラン郊外を移動中、テロリストの攻撃に合い、同氏の護衛隊が応戦したが、同氏とその同行者2名が負傷し、病院に搬送された。残念ながら医療チ 全文をよむ

  • 2020-11-27
  • Hamshahri紙

イラン・アゼルバイジャン外相会談 ナゴルノ・カラバフの二国間問題と戦後の状況が焦点

 “イランとアゼルバイジャンの外相は国際会議、カスピ海、復興プロジェクト、現在進行中の諸計画、ホダー・アーファリーンダムの運営、ラシュト-アスタラ鉄道、南北-東西回廊における協力について、両国関係をさらに発展・深化させることを強調した”       外務省報道官によると、イラン・イスラーム共和国のモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相と、アゼルバイジャン共和国のジェイフン・バイラモフ外相は、ビデオ会談を実施し、両国関係の最新の動向と地域の戦後の状況について意見交換を行った。       双方の大 全文をよむ

  • 2020-11-25
  • Iran紙

イラン・アフガニスタン戦略協力協議の第5ラウンドが開催

 イランとアフガニスタンの戦略的協力に関する包括的な文書のための協議の第5ラウンドが、本日テヘランにてセイエド・アッバース・アラーグチー政務担当外務次官とアフガニスタンのミールワイス・ナーブ外務副大臣を長とする両国代表団の間で開催された。       セイエド・アッバース・アラーグチー次官はこのラウンドでの進展に満足の意を表し、イランとアフガニスタンの戦略的協力に関する包括的な文書につき、速やかに両国大統領による署名に向けて準備が整うことへの希望を表明した。       この文書には、政治、安全 全文をよむ

  • 2020-11-15
  • Iran紙

ヴァーエズィー長官「一国主義と過激主義の時代は終わった」

 マフムード・ヴァーエズィー大統領府長官は、「4年に渡るトランプ政権の有害な外交政策は、ホワイトハウスの新しい政権担当者らのための教訓となり得る。彼らはこの機会をアメリカの誤った政策の方針転換と修正のために利用し、国際秩序の新たな枠組みに従うようになるだろう」と述べた。       ヴァーエズィー大統領府長官は自身のツイッターアカウントへの投稿の中で、ジョー・バイデン氏のアメリカ合衆国大統領選挙の勝利に言及し、次のように記した。「トランプが敗北し、アメリカ国民と世界の大多数の国々がこれを歓迎して 全文をよむ

  • 2020-11-08
  • Iran紙

外務省報道官 イランが米次期大統領のために用意しているリスト バイデン氏とトランプ氏の差異は明らかだが…

 イラン外務省報道官サイード・ハティーブザーデ氏は、バイデン氏の勝利について次のように述べた。「米大統領の具体的な行動待ちである。」      【ハムシャフリー電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、同氏は「イランに対し米次期大統領が責任を負うべき事例リストを用意しており、バイデン氏がこれを補償しなければならない、米国は、敬意をもって法に従う道に戻るほかない。」と述べた。       同氏は、アル・アーラム・チャンネル(イランのアラビア語衛星放送)のアラビア語番組「テヘランから」に出演し、米 全文をよむ

  • 2020-11-08
  • Hamshahri紙

イスラーム評議会の評議委員会報道官、大統領選における被選挙権年齢の決定を発表

 イスラーム評議会[国会]の評議委員会報道官アリー・ハッダーディー氏は、同委員会における大統領選挙法改正案の精査を発表した。      【ジャーメジャム電子版】同氏はタスニーム通信の取材に対し、今日夕方に行われた委員会の会議詳細について、「大統領選挙法改正案の精査は、今日の委員会の議題であった。」と説明した。       同氏はまた、この委員会の会議で同改正案の修正対象を決定したとして、以下のように述べた。「これに基づき、被選挙権年齢は40歳以上70歳以下とし、過去の行政経験年数の基準を8年から 全文をよむ

  • 2020-11-01
  • Jam-e Jam紙

ロウハーニー大統領 エルドアン大統領にメッセージ「トルコの地震被災地にあらゆる支援の用意」

 ロウハーニー大統領はイズミル県での地震に関して、トルコ政府及びトルコ国民へのお見舞いを表明し、イラン・イスラーム共和国から同国の人々へのあらゆる救助、治療、支援の用意があると発表した。      【ハムシャフリー電子版】大統領府公式ホームページによると、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン・ハサン・ロウハーニー大統領はトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領へのメッセージの中で以下のように述べた。「イズミル県での痛ましい地震の発生と、それにより当地域で命を失った方々、被災された方 全文をよむ

  • 2020-10-31
  • Hamshahri紙

イラン原子力庁長官、新型コロナウィルスに感染

 イラン原子力庁報道官は、同庁のアリー・アクバル・サーレヒー長官の新型コロナウィルス感染に言及し、同氏の容体は良好であると発表した。      【ジャーメジャム電子版】ベフルーズ・キャマールヴァンディー原子力庁報道官は、ISNA[イラン学生通信]の取材に際し同庁長官の新型コロナウィルス感染を発表するとともに、「サーレヒー長官の容体は良好であり、自宅で療養している」と付け加えた。       また、原子力庁広報課は次のように発表した。「イラン暦メフル月12日(西暦10月3日)に実施したCOVID- 全文をよむ

  • 2020-10-11
  • Jam-e Jam紙

イラン、ナゴルノ・カラバフ紛争の当事者に強い警告

 イラン外務省のサイード・ハティーブザーデ報道官は、以下のように述べた。「地域内のすべての紛争関係者によるイランの領土に対するいかなる攻撃も許容できないと宣言すると同時に、彼らに対し、本件に関する必要な監視体制について強く警告する。」      【ジャーメジャム電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、同氏はナゴルノ・カラバフにおけるアゼルバイジャン共和国とアルメニア共和国の間での最近の戦闘に際しイランの領土が一部攻撃を受けたという報道について、記者の質問に答えて以下のように述べた。「わが国の 全文をよむ

  • 2020-10-03
  • Jam-e Jam紙

イラン国軍司令官が戦争の主要な原因について発言「平和維持軍とは軍服を着て戦争の準備ができている者のことである」

 国軍司令部大学[士官学校]司令官は述べた。「戦争の大部分は、過度の欲求や勢力拡大、誤解や平和への誤った理解によるものである。」      【ハムシャフリー電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、イラン国軍司令部大学[士官学校](DAFUS)司令官であるホセイン・ヴァリーヴァンド准将指揮官はシャフリーヴァル月24日[西暦9月14日]の月曜日の朝、複数の軍司令官らや国外の軍関係者らが出席して開催された、第2回戦争と平和書籍国際展示会の開会式にて以下のように述べた。「世界での近年の事件や紛争を振 全文をよむ

  • 2020-09-14
  • Hamshahri紙

奇妙な書簡がアフマディーネジャード氏の資格剥奪の要因となるのか? ハータミー氏は選挙に立候補することができるのか?

 選挙に立候補する人は、以前(立候補のための)資格が剥奪されたことがある場合、条件付きで次回選挙の候補者登録を届け出ることができる。      【ハムシャフリー電子版】YJC通信によると、法律専門家兼第8期国会国家安全保障委員会委員のホッジャトル・エスラーム[注:イスラーム教シーア派におけるウラマー第3位階のこと]ホセイン・ソブハーニーニヤー氏は、「普通、監督者評議会は、資格剥奪の理由を個人に向けて通知し、マスコミには公表しない。監督者評議会は、国会と大統領選挙のために、当該人物の資格の剥奪ない 全文をよむ

  • 2020-08-27
  • Hamshahri紙

ハーメネイー師、ベイルートの惨劇を受けメッセージ「我々は親愛なるレバノン国民に共感し、寄り添う」

“イスラーム革命の最高指導者はベイルート港での悲惨な事件を受け、「大勢の人々が亡くなり、負傷し、深刻な被害をもたらしたベイルート港での爆発という悲惨な事件において、我々はレバノン国民に共感し、彼らに寄り添う」と強調した。”      【ハムシャフリー電子版】イスラーム革命の最高指導者であるアーヤトッラー・ハーメネイー師はベイルート港での悲惨な事件を受け、「大勢の人々が亡くなり、負傷し、深刻な被害をもたらしたベイルート港での爆発という悲惨な事件において、我々はレバノン国民に共感し、彼らに寄り添う」 全文をよむ

  • 2020-08-05
  • Hamshahri紙

ザリーフ外相、Google翻訳の誤訳を非難 レバノン国民に対する「弔意」を「祝意」と訳す

 イラン外相は、グーグル翻訳がペルシア語話者のレバノン国民に対する弔意を誤訳すると指摘した。      【ハムシャフリー電子版】イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣は自身のツイッターで、米国やシオニスト体制と利害関係にあるGoogle社の翻訳サービスの誤りを批判した。       ザリーフ外相はツイッターに、「ペルシア語話者がレバノン国民に対する弔意をアラビア語や英語に翻訳しようとした際、Google翻訳は「哀悼の意」という単語を「おめでとう」と訳出する。しかし、イスラエルや米国に 全文をよむ

  • 2020-08-05
  • Hamshahri紙

元駐韓イラン大使「イランは韓国に対し、ホルムズ海峡とペルシャ湾で実力行使すべき」

―イランの元駐韓国大使は、イランが韓国に対しホルムズ海峡とペルシャ湾においてその実力を行使し、ソウルにあるイラン資産の凍結解除を強く迫るよう提言した。      【ハムシャフリー電子版】イラン学生通信(ISNA)によると、イランのフェリードゥーン・エンテザーリー元駐韓大使は、イランに対する債務への韓国の対応について言及し、外務省と政府はこの件について妥協せず、力を持って行動すべきだとした上で、「最近、一部の人間が、例えば韓国製品の国内への輸入を制限したり、韓国製品に何らかの制裁を科したりすべきだ 全文をよむ

  • 2020-08-01
  • Hamshahri紙

イラン外務次官:対IS戦闘へのファーテミユーン強制投入とイランのターリバーンに対する武器供与を否定(4/4)

ー(3/4)の続きー      ◆「偽善者たち(モナーフェギーン)」は敗北し化石化した社会集団       イランのセイエド・アッバース・アラーグチー政務担当外務次官は、アフガニスタンの民放TOLOnewsのインタビューに応じ、もしアフガニスタン政府がモジャーへディーネ・ハルクと対話行ったとしたらイランはどう考えるかという質問に対して、「我々の考えとしては、モナーフェギーン[訳注:イラン政府が用いるモジャーへディーネ・ハルクの蔑称。偽善者たちの意味]は敗北し化石化した社会集団である。もしアフガニ 全文をよむ

  • 2020-07-19
  • Iran紙

イラン外務次官:対IS戦闘へのファーテミユーン強制投入とイランのターリバーンに対する武器供与を否定(3/4)

―(2/4)の続き―       イランのセイエド・アッバース・アラーグチー政務担当外務次官は、イランはアフガニスタンの平和を切に望んでいるとした上で、アフガニスタン和平会議の開催を主催する用意がイランにはあるのかというインタビュアーの質問に対し、「アフガニスタン政府がそのように要請すれば、答えはイエスだ」と続けた。       また同氏は、今日のターリバーンはマザーリシャリーフでイラン人外交官8人を殉教させた時のターリバーンとは違うと思うかという質問に対し、「これについては様々な見解が提示され 全文をよむ

  • 2020-07-19
  • Iran紙

イラン外務次官:対IS戦闘へのファーテミユーン強制投入とイランのターリバーンに対する武器供与を否定(2/4)

―(1/4)の続き―      ◆ファーテミユーンを強制的に対IS戦闘のためにシリアへ派遣していない。       イランのセイエド・アッバース・アラーグチー政務担当外務次官は、アフガニスタンの民放TOLOnewsのインタビューに応じ、一部のアフガニスタンの人々はイラン政府がイラン国内のアフガニスタン人を「ファーテミユーン」部隊という形で戦闘のために強制的にシリアへ派遣していると信じていることに基づいた質問に対し、「シリアでの戦闘に関してはテロ組織ISとの戦争と述べた方が良い」と指摘した。   全文をよむ

  • 2020-07-19
  • Iran紙

イラン外務次官:対IS戦闘へのファーテミユーン強制投入とイランのターリバーンに対する武器供与を否定(1/4)

―イランの政務担当外務次官は、イランがターリバーンと体系的な関係性を持たないことを強調した。       イランのセイエド・アッバース・アラーグチー政務担当外務次官は、アフガニスタンの民放TOLOnewsのインタビューに応じ、イランとターリバーンの関係性について、「ここ数年アフガニスタンの様々な勢力と接触しているが、同様にターリバーンとも接触することで、彼らの考えを聞いたり、我々の意見を伝えたりしている。ある時はターリバーンの代表がイランを訪れて私と話をしたし、またある時は別のターリバーンの代表 全文をよむ

  • 2020-07-19
  • Iran紙

アフマディーネジャード時代回帰への可能性に関するケイハーン紙のコメント

 第10期議会のメンバーであるアフマド・マーザニー氏【訳注:第10議会テヘラン選出改革派議員。第11議会選挙では選挙区をゴルガーンに変更して出馬するも落選した。】の「新議会の議員たちはアフマディーネジャード時代の再来を秘密裏に目論んでいる。」という発言に対し、ケイハーン紙【訳注:イラン有数の保守系新聞】は反応を示した。      ケイハーン紙によると、アフマド・マーズニー氏はアールマーン紙に対して「今議会が開会してからおよそ1ヶ月が経過したが、現在まで日々の諸問題を解決するための明確な法案は一切 全文をよむ

  • 2020-07-11
  • Hamshahri紙

ソレイマーニー司令官の娘とレバノンのヒズブッラー上級幹部の息子が結婚

 レバノンとイランのSNSの一部ユーザーの間では、ここ数週間、殉教者ガーセム・ソレイマーニー司令官の娘とレバノンのヒズブッラー上級幹部の息子が結婚したとの情報が投稿されている。      【ハムシャフリー電子版】殉教者イマード・ムグニヤの姉[または妹]ザイナブ・ムグニヤは、ソレイマーニー司令官の娘が、レバノン・ヒズブッラーの執行評議会委員長サイイド・ハーシム・サフィーエッディーンの息子と結婚したことを公表した。ザイナブ・ムグニヤはインスタグラムの自身の個人ページに、ゼイナブ・ソレイマーニーとサイ 全文をよむ

  • 2020-06-28
  • Hamshahri紙

フランスによる最近の核弾道ミサイル実験にイランが懸念を表明

 イラン外務省報道官は、フランスによる最近の核弾道ミサイル実験は同国の責務にそぐわないものだとし、この措置に懸念を表明した。      【ジャーメジャム電子版】ファールス通信によると、イラン外務省のセイエド・アッバース・ムーサヴィー報道官は今日(土曜日)、フランスによる最近の核弾道ミサイル実験はこの国の責務にそぐわないものだとし、この措置に懸念を示した。       同報道官は、フランス海軍が複数核弾頭搭載可能次世代型大陸間弾道ミサイル(M51)一発を発射したことに関し、核拡散防止条約(NPT) 全文をよむ

  • 2020-06-20
  • Jam-e Jam紙

2021大統領選挙出馬に関するアフマディーネジャード氏のコメント

マフムード・アフマディーネジャード は、2021年大統領選挙に関する多くの噂が流れた後、ついに意見を述べた。      マフムード・アフマディーネジャードは雑誌「サルザミーン・プーヤー」のインタビューの中で、「2021年大統領選挙はどうなると思いますか?」という質問に対し以下のように述べた。   「選挙については全く考えていない。あなた方は今日を大事にしなければならない。つまり、1年はあっという間だろう?たくさんの大きな出来事が一年のうちに起こる可能性はある。今でも、今年半ばで選挙は忘れられてい 全文をよむ

  • 2020-06-13
  • Hamshahri紙

外務省報道官、アメリカ人ジャーナリストに興味深い返答

 わが国の外務省報道官は、あるアメリカ人ジャーナリストのツイートに返答した。      【ハムシャフリー電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、わが国外務省のセイエド・アッバース・ムーサヴィー報道官は、アメリカ人ジャーナリストのバーバラ・スラヴィン氏の、「イランには自国の問題を解決するように求める。アメリカの問題はアメリカが解決するつもりだ。」というツイートに返答し、「これは、まさにザリーフ外相がポンペオ氏に言っていることである。」と投稿した。       彼はツイートの続きで、「あなた自身 全文をよむ

  • 2020-05-31
  • Hamshahri紙

第11期議会が開会 新規選出議員と体制幹部の足元に赤い絨毯 開会式に出席した顔ぶれ

 第11期イスラム評議会(国会)が数分前、議員と大統領、司法府長官、体制幹部数名の出席のもと開会した。      【ハムシャフリー電子版】ファールス通信によると、第11期イスラム評議会(国会)最初の本会議が水曜日の本日朝(イラン暦1399年ホルダード月7日〈西暦2020年5月27日〉)、バハーレスターン・コンプレックス内の議場で、アリー・ラーリージャーニー前議長、ナーテグ・ヌーリー元議長、ハッダード・アーデル元議長や大統領、司法府長官、軍と国家の幹部、統合参謀本部議長バーゲリー少将、各大臣や副大 全文をよむ

  • 2020-05-27
  • Hamshahri紙

ロウハーニー大統領、エルドアン大統領との会談でイラン・トルコ間の国境の早急な再開を強調

テヘラン-アンカラ間の関係の一層の発展/新型コロナウイルス対策における両国の協力と経験の交換       イランとトルコの両大統領は日曜日、エイデ・フェトル(訳注i)と同時に行われた電話会談で、互いに両国の政府や国民へエイデ・フェトルの祝辞を述べたのち、両国の関係、特に経済・通商関係の一層の発展の必要性を強調した。       ホッジャットルエスラーム・ヴァルモスレミーン(訳注ii)・ハサン・ロウハーニー大統領とレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はこの電話会談で、世界的なコロナウイルスの蔓 全文をよむ

  • 2020-05-24
  • Iran紙

外務省報道官、ベネズエラに向け航行中のイラン船籍の船舶に関し説明 「我々は米国に向け必要な勧告を行なった」「米国の行動は我々の対抗措置に直面することになろう」

 我が国の外務省報道官は「燃料輸送船はベネズエラへ向け航行中であり、我々は米国が愚かな措置を取らないことを期待している」と述べた。      【ハムシャフリー電子版】タスニーム通信によると、外務省のセイエド・アッバース・ムーサヴィー報道官は本日(2020年5月18日)月曜日の記者会見で、ベネズエラへ向かうイランの燃料タンカーを妨害しようとする米国の動向を受けて、「独立国間の自由貿易は合法的な行為であるが、海上での追剥行為や海賊行為は非合法であり、米国がそれを主導している。トランプ政権下の米国は世 全文をよむ

  • 2020-05-18
  • Hamshahri紙

ザリーフ外相、国連事務総長に警告書簡

 米国政府当局がベネズエラに向かうイラン産燃料タンカーに妨害を仕掛け脅そうとしているとの一部の報道を受け、わが国のモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相は、米国がイラン産燃料のベネズエラへの輸送に介入し、混乱を生じさせて妨害するためにカリブ海域に海軍を派遣したことに関し、アントニオ・グテレース国連事務総長に警告書簡を送った。       ザリーフ外相はこの書簡で、アメリカの違法かつ危険で挑発的な脅迫を、ある種の海賊行為であり国際社会の安全保障と平和に対する多大なる脅威であるとし、アメリカは世界で 全文をよむ

  • 2020-05-17
  • Iran紙

米国務長官のツイートに対するわが国外務省の反応

 イラン・イスラーム共和国外務省は、在イスラエル米国大使館エルサレム移転二周年に関するマイク・ポンペオ米国務長官の一連のツイートに対し、コメントを投稿した。      【ジャーメ・ジャム電子版】わが国外務省のツイートは、以下の通りである。   「正確に言えば、アメリカはイスラエルの人種隔離体制にコミットしており、その体制の存在は、人種差別や占領、テロ、侵略、その他多くの問題に関わるものである。アメリカが尊重するパートナーシップは、パレスチナ内外での破壊と殺戮の上に築かれている。この同盟は、世界を 全文をよむ

  • 2020-05-15
  • Jam-e Jam紙

ザリーフ外相、アメリカの新たなシナリオに反応「夢を見るのはやめよ」

 イランのザリーフ外相は、アメリカがいまだ核合意の一員であることを示す法的な問題提起に向け、マイク・ポンペオ米国国務長官が動いているという一部の報道に対し反応を示した。      【ハムシャフリー電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、ザリーフ外相は米国務長官に向け以下のようにツイッターに投稿した。「二年前、ポンペオ国務長官とトランプ大統領は JCPOA(包括的共同行動計画)へのアメリカの参加停止を表明した。彼らの最大限の圧力がイランを屈服させるという幻想を抱いていたのだ。」       同 全文をよむ

  • 2020-04-27
  • Hamshahri紙

アフマディーネジャード前政権時の大臣、ロウハーニー政権を批判「新型コロナウイルスへの初期段階での危機感不足」 4つの遅れを指摘

 アフマディーネジャード前政権で経済財務大臣を務めたセイエド・シャムセッディーン・ホセイニー氏はロウハーニー政権による対新型コロナウイルス政策を批判した。      【ハムシャフリー電子版】メフル通信によると、同氏はこの件に関して、経済政策の評価と分析においては施策のスピード感と的確さを注視しなければならないとし、この状況下での経済政策において最も懸念されるのは判断の遅れであると述べた。       そして、「実際に何かが起こったときには、早急に必要な情報を収集しなければならない。情報収集に遅れ 全文をよむ

  • 2020-04-22
  • Hamshahri紙

ケイハーン紙がジャハーンプール氏を攻撃、中国側を擁護/日和見主義者たちは中国大使の丁重な対応をイランの植民地化と解釈

 ケイハーン紙はある覚書のなかで、新型コロナウイルスの感染拡大に関する中国の対応と情報開示の仕方についての保健省報道官の発言を批判した。      【ハムシャフリー電子版】ケイハーン紙は、イラン保健省報道官が中国を批判した件で中国を擁護し、「新型コロナウイルスの感染拡大に関する中国の態度と情報開示についての保健省報道官の無思慮な発言は、西欧諸国に媚びへつらった発言と、奴隷根性丸出しの前歴からその態度の明らかな一部の特殊な者たちが、国の自立のために嘘の涙を流すための口実となった」と記した。     全文をよむ

  • 2020-04-11
  • Hamshahri紙

ザリーフ外相がキルギス外相と電話会談、迅速かつ全世界的な新型コロナ対策にむけて

イランとキルギスの両外相は電話会談を行い、新型コロナウイルスの世界的感染拡大と、それに対する迅速かつ全世界的な対策の必要性を強調した―      外務省報道局によると、イランのモハンマド・ジャヴァ―ド・ザリーフ外相とキルギスのチンギズ・アイダルベコフ外相は、本日の午後、電話会談を行い、新型コロナウイルスの世界的感染拡大と、それに対する迅速かつ全世界的な対策の必要性、そしてイラン国民の健康と生命を脅かす米国の一方的かつ違法な制裁を解除する必要性について協議を行った。      また、ザリーフ外相は 全文をよむ

  • 2020-03-20
  • Iran紙

ロウハーニー大統領:ロンドンとパリではティッシュペーパーのために喧嘩が起きているが、我々は利便性を確保した

大統領は、新型コロナウイルス感染症の発表を1日たりとも遅らせなかったと説明した上で、「この問題を説明するにあたって、我々は国民に率直に話した」と述べた。    ISNA通信[イラン学生通信]の報道によると、ホッジャトル・エスラーム・ヴァル・モスレミーン[イスラームとムスリムたちの証](注釈:イスラーム教シーア派ウラマーの位階制における、アーヤトッラー[神の徴]の一つ下の位の尊称)であるハサン・ロウハーニー大統領は、今日イラン暦1398年(西暦:2019年/2020年[注釈:イラン暦の元日は春分の 全文をよむ

  • 2020-03-18
  • Hamshahri紙

ハーメネーイー師、ミールモハンマディー氏の逝去に哀悼の意を表明

イランの最高指導者、アーヤトッラー・アリー・ハーメネーイー師は、公益判別評議会のメンバーであるミールモハンマディー博士が逝去したことに、お悔やみを述べられた。      ハーメネーイー師の業績の保存と普及事務所[訳注:KHAMENEI.IR]に公開されたメッセージの文章は以下の通りである。         慈悲あまねく慈愛深き神の御名において      長年の同僚であった、セイエド・モハンマド・ミールモハンマディー博士の非常に悲しい死を、奥様やお子様方をはじめとしたご遺族の皆様に、お悔やみ申し上 全文をよむ

  • 2020-03-03
  • Jam-e Jam紙

ザリーフ外相、米国のアフガン干渉を非難/全ての問題の責任は米国にある

イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相は他国に対する米国の干渉を非難した。      ザリーフ外相は日曜日、自身のTwitterに、「米国の占領者たちは決してアフガニスタンを攻撃すべきではなかった。しかし、彼らはそれを実行し、その終結を他人に押し付けた。軽蔑すべき19年間の後、米国は、アフガニスタン、シリア、イラク、イエメンにおいて降伏した。全ての問題の責任は米国にある。米国は(アフガニスタンを)去るが、その不名誉は永遠に刻まれるだろう」と投稿した。[訳注:この最後の1文について、twe 全文をよむ

  • 2020-03-01
  • Iran紙

最高指導者「選挙は宗教法上の義務である/投票日は国民的祝日である」

アーヤトッラー・ハーメネーイー師は、第11回イスラーム評議会選挙の開始時刻に、自身が投票箱に1票を投じる際、「第一に、投票日は国民的な祭日であり、このおめでたい日を、全国に住む全ての親愛なる同胞にお祝い申し上げる。第二に、投票日は市民権を実行する日であり、皆が票を投じようと集まり、自身の権利である国家運営に参加する機会を得るのである。第三に、[選挙での投票は]宗教法上の義務であり、これらは、我々がこれまでに述べたことである。」と述べた。      ハーメネーイー師はまた、「選挙というのは国益に関 全文をよむ

  • 2020-02-21
  • Iran紙

サウジ大臣の主張に対するザリーフ外相の反応とサウジとの対話について―普通の国は屠殺場を領事館であるかのように装わない

我が国の外相は、通常の国であれば、決してその隣国を攻撃せず、交渉を拒絶しないと強調した。      イラン学生通信によると、イランのムハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相は、金曜日に、サウジアラビアのアーデル・アル・ジュベイル外務担当国務大臣の主張に対する反応として、自身のツイッターに、「通常の国はその屠殺場を領事館であるかのように装わない。通常の国であれば、近隣諸国に対して攻撃を行わないし、人道的危機を生み出す要因にもならず、交渉も拒否しない。このため、我々は交渉に向けて一切の前提条件を定めな 全文をよむ

  • 2020-01-24
  • Hamshahri紙

ザリーフ外相のアラビア語メッセージ「イランは近隣諸国との対話に関心を持っている」

イラン側では隣諸国との対話の扉は開かれている。イランは、地域の人々に希望を取り戻し、彼らに安定と繁栄をもたらす取り組みを歓迎する。      イランのモハンマド・ジャヴァ―ド・ザリーフ外相は自身のツイッターに、「中国政府はコロナウイルスによる肺炎の感染拡大との戦いにおいて、適時で果断な対応をとり、この国の全土の人々も、心から団結していた。このため、中国の人々は、中国が感染拡大を食い止め、[訳中:ウイルスとの]戦いをコントロールすると確信していた。すべての中国国民が平穏な春節の祝いを健やかにとり行 全文をよむ

  • 2020-01-23
  • Iran紙

アーバーン月の死亡者統計発表が遅れていることに対する革命防衛隊モハンマド・ラスーロッラー(第27師団)司令官のコメント

革命防衛隊モハンマド・ラスーロッラー師団司令官は、ウクライナ航空機の事件は私たち、そして家族にとって悲劇であるとした上で、家族や人々のこの出来事に対する悲しみを軽減する努力の必要性を強調し、「この事件も、おそらく徐々に問題が明らかになるだろう。」と述べた。      イラン労働通信(ILNA)が報じたところによると、革命防衛隊モハンマド・ラスーロッラー師団司令官モハンマドレザー・ヤズディー将軍は、「アーバーン月(イラン暦8月)[訳注:西暦10月23日から11月21日]の事件・事故での死亡者数の正 全文をよむ

  • 2020-01-15
  • Hamshahri紙

国営メディア会長「ソレイマーニー司令官の殉教はアメリカの崩壊を加速」

国営メディア会長は「ホワイトハウスによる悪質で罪の重いテロ行為は、ハージ・ガーセム・ソレイマーニー中将司令官を殉教に追いやったことで、反アメリカ闘争がこの地域で頂点に達する歴史的な転換点になるだろう。」と強調した。      国営メディア広報部によると、アリー・アスキャリー博士[国営メディア会長]は、イスラーム革命防衛隊の誇り高きハージ・ガーセム・ソレイマーニー司令官の殉教に関して寄せたコメントの中で「アメリカはさらに多くの敗北を経験し、この重罪はアメリカの力の衰退と崩壊を加速させるだろう。」と 全文をよむ

  • 2020-01-03
  • Jam-e Jam紙

大統領と最高指導者の指示を受けてのデモ犠牲者調査実施に関する三人の州知事のコメント(2)

現在IRNA通信は、デモ参加者の数について最も詳しく知る州知事たちに、最近の事件【訳注:2019年11月14日に政府のガソリン税値上げに伴うガソリン価格の急上昇に対してイラン各地で起こったデモ】の被害者の調査方法と、革命指導者と大統領の指示の実施状況に関しての質問を提出した。テヘラン州、アルボルズ州、クルディスターン州、フーゼスターン州、ケルマーンシャー州、ファールス州の州知事のうち、三人の州知事が私たちの質問に答えた。         ファールス州の州知事コメント「最高指導者による被害者の調査 全文をよむ

  • 2019-12-23
  • Hamshahri紙

大統領と最高指導者の指示を受けてのデモ犠牲者調査実施に関する三人の州知事のコメント(1)

イラン暦8月の事件【訳注:2019年11月14日に政府のガソリン税値上げに伴うガソリン価格の急上昇に対してイラン各地で起こったデモ】の犠牲者数ついてイラン政府の公式発表から数日後、ファールス州、フーゼスターン州、ケルマンシャー州の知事たちは、デモデモ沈静化策について発表した。そのうち二人の知事は、犠牲者数が確定されたかあるいは調査中であることを強調しつつ、二日以内に統計を公表すると述べた。       イルナー通信によると、先日、海軍中将であり国家安全保障最高評議会書記アリー・シャムハーニーは、 全文をよむ

  • 2019-12-23
  • Hamshahri紙

ロウハーニー大統領「ガソリン価格値上げは国民のためである―我々はガソリン価格を五千トマンにはさせなかった」

 ハサン・ロウハーニー大統領は、政府によるガソリン価格の値上げと、それを財源とした低・中流階級世帯への支援の必要性と重要性を強調し、「この政策は国民と、社会で困難を受ける階級の人々へのためであって、この政策は彼らの被る諸困難解決に役立つ、効果的な政策になりうる」と表明した。       ハムシャフリーオンラインによると、ロウハーニー大統領は敬愛なるイスラームの預言者ムハンマドと、イマームであるジャアファル・サーディクの誕生日に際し、政府高官ら一部との面会において、昨晩から施行されたガソリン価格値 全文をよむ

  • 2019-11-15
  • Hamshahri紙

シャムハーニー氏「中東はアメリカがいなければもっと安全な場所である」

〔ハムシャフリー電子版〕国家安全保障最高評議会書記は「西アジア地域の多くの国は、何年もの間この地域で米軍駐留の地均しをし受け入れてきた国々でさえ、『中東はアメリカがいなければもっと安全な場所である』という事実を認めるだろう。」と述べた。      国家安全保障最高評議会書記のアリー・シャムハーニー氏は、「アメリカ政府上層部は現実的状況を踏まえ、世界、とりわけその中核、即ち中東における権力のバランスと政治的幾何学が変化し、自国の大々的なあらゆる宣伝に反して、アメリカ合衆国はもはや国際秩序に対する絶 全文をよむ

  • 2019-10-14
  • Hamshahri紙

印首相、ロウハーニー大統領と会談「イランは第二の我が家だと思っている」

ロウハーニー大統領はニューヨーク現地時間の木曜日、第74回国連総会に合わせてインドのナレンドラ・モディ首相とその滞在先で会談し、モディ氏の再選を祝福しつつ、「インドはアジアの重要な国であり、イランとは非常に長い関係を有している。そしてこの2カ国は、今まで以上にその関係を発展させる可能性を秘めている」と述べた。      イランのホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン[訳注:十二イマーム派ウラマーの位階において、アーヤトッラーに次ぐ地位]ドクトル・ハサン・ロウハーニー大統領は、「この理解に基づ 全文をよむ

  • 2019-09-26
  • Iran紙

ロウハーニー、核合意の維持と実施の為の日本の努力を評価

ロウハーニー大統領はあらゆる分野における東京=テヘランの関係の維持と発展を強調し、JCPOA[訳注:包括的共同作業計画、いわゆるイラン核合意]の維持と完全な実施の為の日本政府による努力に対し感謝の意を表した。      ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン[十二イマーム派ウラマーの位階において、アーヤトッラーに次ぐ地位]ドクトル・ハサン・ロウハーニー大統領は、第74回国連総会に合わせて行われた日本の安倍晋三首相との会談において、安倍氏の先のテヘラン訪問について言及し、この訪問で結んだ合意の 全文をよむ

  • 2019-09-24
  • Iran紙

ザリーフ外相、日外相と会談

イラン・イスラーム共和国外相は日本の外相との会談において、イラン大統領は地域の平和のための計画を携えて国連にやってくると述べた。      ムハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相は月曜日に国連記者団との朝食を取りながらの会合を行なったのち、日本の外務大臣と会談を行なった。      ザリーフ外相はこの会談において、イラン・イスラーム共和国との協力を促進する日本の努力に感謝の意を表し、イラン大統領も日本の首相との会談を心待ちにしていると述べた。      またザリーフ外相は、「現在域内で起きている 全文をよむ

  • 2019-09-23
  • Iran紙

イラン、米国に対しスイス経由で書簡を送付

ハムシャフリー電子版:イランは、同国における米国の利益を保護する役割を担う在テヘラン・スイス大使館を通じて、サウジアラムコ及びこの事件におけるイランの役割に関する米国当局の主張についての書簡を米国に宛てて送付した。      イラン学生通信によると、イランは月曜日に公式な書簡をスイス経由で米国宛に送付したが、この書簡の中でイランは自国に対する米国のいかなる措置にも対抗すると表明した。      また、イランはこの書簡において、サウジアラムコの事件はイランの手によるものではないとし、関与を否定した 全文をよむ

  • 2019-09-18
  • Hamshahri紙

アメリカとの交渉の前提条件

ノスラットッラー・タージーク(国際問題アナリスト):外交分野における数日前の変化、外務大臣による突然のフランス・ビアリッツ(G7の会場)訪問、イランとアメリカ当局の発言、また、この件に対してのフランス大統領によるアメリカ・イラン両政府の仲裁に向けた努力によって、一部の間でイランはアメリカとの交渉を模索しているのではと思われるようになった。      こうした憶測を呼んだのは、月曜日にハサン・ロウハーニー大統領が「もし私が会議でだれかと会って、わが国の問題が解決されると分かれば、拒絶しないでしょう 全文をよむ

  • 2019-08-29
  • Hamshahri紙

革命防衛隊が70万リットルの燃料を密輸しようとしていた外国船籍タンカー1隻を拿捕

【ハムシャフリー電子版】革命防衛隊第二海洋管区部隊は外国船籍のタンカー1隻を、70万リットルの燃料を密輸しようとしたとして、ファールスィー島付近で拿捕した。      革命防衛隊海軍第二海洋管区本部広報は、「組織的な密輸の発見と取り締まりを目的とするペルシア湾航行船舶の監視・管理任務において、当部隊のパトロール艇は、任務情報の収集の結果、ある外国船籍のタンカー1隻を燃料密輸船であると断定した。当該のタンカーが70万リットルの燃料を密輸しようとしていたところ、[当部隊パトロール艇は]不意打ちの措置 全文をよむ

  • 2019-08-04
  • Hamshahri紙

ザリーフ外相「もし4年前に戻ったとしても再び核合意に署名する」

【ハムシャフリー電子版】ムハンマドジャヴァード・ザリーフ外相は、米国がJCPOA[訳注:包括的共同作業計画、いわゆる「イラン核合意」]を含む数多くの国際的な合意を破棄していることについて指摘し、「米国によるJCPOA離脱は米国の体制の違法性を示しているのであって、JCPOAの失敗ではない。」と述べた。      イラン学生通信によると、ザリーフ外相は国連経済社会理事会(ECOSOC)で開かれる年次の閣僚級会合に参加するためニューヨークに向けて出発しているが、この外遊と経済社会理事会に出席する間の 全文をよむ

  • 2019-07-14
  • Hamshahri紙

ハータモルアンビヤー中央司令部「誰も対イラン戦争の時期、規模を制御することはできないだろう」

ハータモルアンビヤー(彼と彼の一門に神の祝福と平安あれ)中央司令部(訳注)は、「アメリカはイラク、アフガニスタン侵略の過ちから学んだはずだ。アメリカは取り返しのつかない誤った決断をしてはならない。」と述べた。      タスニーム通信によると、ハータモルアンビヤー中央司令部司令官ゴラームアリー・ラシード少将はホルモズガーン州(沿岸部及び島嶼部)のイスラーム共和国軍及び革命防衛隊の海軍部隊の現場視察評価の際、司令官らの前でこう述べた。「イランの気高い国民は、聖なる防衛の時代[訳注:イラン=イラク戦 全文をよむ

  • 2019-07-01
  • Jam-e Jam紙

イラン地図作成機構長官「アメリカの無人航空機はイラン領空において撃墜された」

イラン地図作成機構[訳注:英語での名称に基づき、日本ではイラン国立地図センターとも呼ばれる]長官は以下のように述べた。「無人航空機が撃墜された地点は、イランの領海の4マイル[訳注:後の文にはカイリとも記載されている]内側の地点であり、わが国の領域への侵犯と見なされる。」      マスウード・シャフィーイー氏はIRIB通信の取材に対し以下のように述べた。「無人航空機を撃墜した正確な場所を特定するために、はじめに沿岸海域の基本事項について説明しなければならない。すなわち、地図作成に際して我が国の国 全文をよむ

  • 2019-06-22
  • Jam-e Jam紙

革命防衛隊が撃墜した米偵察ドローンの特徴と画像

革命防衛隊によって撃墜されたアメリカの偵察ドローンは世界で最も高い高度で作戦を行う無人機で、グライダーの翼に似た後退角のない2つの長い翼を持ち、高い高度において少ない燃料で飛行するため、使用されることが多い。      ハバル・オンラインによると、今日(ホルダード月[イラン暦3月]30日[西暦6月20日]木曜日)未明アメリカの1機の偵察ドローン「グローバルホーク」がホルモズガーン州のクーヘモバーラク地域手前でイランの領空を侵犯した後、革命防衛隊空軍によって防衛目的で撃墜された。      画像は 全文をよむ

  • 2019-06-20
  • Hamshahri紙

テヘラン州、役所の夏季労働時間を変更か

 テヘラン州庁の管理・発展および人的資源担当副知事パーシャー氏は、各役所の労働時間変更の見込みについて述べた。「行政機関におけるエネルギー最適消費条例が遵守されていない場合、各役所の労働時間の変更が決定されることになった。」       パーシャー氏は、「現状、役所の労働時間の短縮について決定がなされていない。しかしテヘラン州行政評議会の今年最初の会議で、行政機関におけるエネルギー最適消費条例が可決されている。もちろん緊急性を要する状況であれば、知事の判断で役所の労働時間変更に関して決定委員会が 全文をよむ

  • 2019-06-14
  • Hamshahri紙

情報・コミュニケーション技術省大臣による革命記念日おけるトランプに対する批判

 モハンマド・ジャヴァード・アーザリージャフロミー情報・コミュニケーション技術省大臣は、40周年を迎えたイラン・イスラーム革命勝利日に、トランプ大統領に向けて、皮肉たっぷりのツイートを英語で投稿した。       本紙によれば、アーザリージャフロミー大臣は、イラン・イスラーム革命勝利40周年記念儀式の盛大な挙行に関して、トランプ大統領に向けて、皮肉に満ちたツイートを英語で投稿した。       アーザリージャフロミー大臣は、ツイッターに次のように投稿した。「今日、現実の群衆の姿を、でっち上げた虚 全文をよむ

  • 2019-02-11
  • Jam-e Jam紙

予算調整委員会の決定と最高指導者の許可により15億ドルを2019年[イラン暦1398年]度国防基盤強化へ割り当て

 予算調整委員会 komīsiyon-e talfīq マフムード・ネギャフバーン・サラーミー委員は、最高指導者の承認により、国防基盤強化を目的として、15億ドルを国家開発基金から引き出すという2019年の予算案を報じた。       同委員は、ISNAのインタビューのなかで次のように述べた。「月曜日の午後の会議において、イラン・イスラーム議会予算調整委員会は、2019年の予算案に関する一部をまとめるために開かれた。この会議で、最高指導者の同意を得て、国防基盤強化を目的として、来年度に15億ドル 全文をよむ

  • 2019-02-05
  • Hamshahri紙

他の説教師とは一味異なる聖職者、140万フォロワーを持つハサン・アーガーミーリー師は何故聖職者の地位を剥奪されたのか?

 聖職者ハサン・アーガーミーリー師は、インスタグラムで140万人以上のフォロワーを持つとして知られている人物である。彼は、テヘラン聖職者特別検事から起訴され、聖職者の地位の永久剥奪と禁錮2年[後述:執行猶予5年]を言い渡された。この判決が下されたことがアーガーミーリー師によってインスタグラムで発表されると、彼のフォロワー数は急増した。ハサン・アーガーミーリーとは誰?一体何を言い、何故聖職者の地位を剥奪されたの?       ハサン・アーガーミーリー師は、インスタグラムで140万人以上のフォロワー 全文をよむ

  • 2019-01-13
  • Mardomsalari紙

国際領域におけるイスラーム革命の偉大さ(インフォグラフィック)

 故ホメイニー師のお導きとご指導によって、1979年2月11日[イラン暦1357年11月22日]に起こったイスラーム革命は、革命家たちや人々の間で「爆発的な光の輝きenfejār-e nūr 」として知られ、未だかつてない多大なる成果を様々な領域にもたらした。[以上記事本文、記事本文はポスターテキスト前半の翻訳]   [以下ポスターテキスト、除く繰り返し部分]   イスラーム革命の成果の次元は、国内に留まらないばかりか、むしろ世界の多くの国々にもイラン・イスラーム革命を手本として圧政に立ち向かっ 全文をよむ

  • 2019-01-07
  • Jam-e Jam紙

アーヤートッラー・シャーフルーディー師が逝去

 病床に伏しておられた公益判別会議の議長アーヤートッラー・セイエド・マフムードハーシェミー・シャーフルーディー師が亡くなられた。       タスニーム通信によれば、公益判別会議議長のシャーフルーディー師が逝去され、神の御元へと旅立たれた。       シャーフルーディー師は、病気のためテヘラン市内の病院に入院中だった。       彼は、西暦1948年[イラン暦1327年]に聖地ナジャフで生まれ、故アーヤートッラー・ムハンマドバーケル・サドル師の高弟の一人であった。       彼の父アーヤー 全文をよむ

  • 2018-12-24
  • Jam-e Jam紙

『フィナンシャルタイムズ』 ハサン・ロウハーニー師の完全原文(3)

 アメリカの非合法的な制裁に対して一時的な協定を発行するという国際法廷の最新の決定は、イラン・イスラーム共和国の正当性と、アメリカの圧政的な制裁の非合法性を証明した。この条約承認の義務と必要性を無視することは、国際条約に関する国際社会の弱体化と不信の原因となるだろう。そしてこの問題はあまりに大きく、この地域と国際的平和と治安に対する禍根を残しうるだろう。       包括的共同作業計画は、イラン・イスラーム共和国が理論的で対話可能な国であることを十分証明した。これに基づいて、我々は、これらの危機 全文をよむ

  • 2018-11-01
  • Hamshahri紙

『フィナンシャルタイムズ』 ハサン・ロウハーニー師の完全原文(2)

 この中で、欧州と米国の関係を混乱に招くもう一つの要素がイランの核合意である。包括的共同作業計画(JCPOA)はイランとヨーロッパ3カ国を含む6カ国との2年以上に及ぶ交渉で成果である。国連安全保障理事会2231号決議であるこの合意は、国際社会の合意のもと全会一致で採択され、国際法の一つとして国連加盟国の署名が必須となるものである。       残念ながら、アメリカ政府は、国際的諸承諾を無視した空虚な主張を掲げて包括的共同作業計画から脱退し、一方的で偏った制裁をイランとそのほかの国に押し付けた。こ 全文をよむ

  • 2018-11-01
  • Hamshahri紙

『フィナンシャルタイムズ』 ハサン・ロウハーニー師の完全原文(1)

 イラン・イスラム共和国大統領ハサン・ロウハーニー師の覚書が11月1日に『フィナンシャルタイムズ』紙に載った。       ハサン・ロウハーニー師はイギリスのフィナンシャルタイムズ』紙の中で発表された記事の中で、アメリカの偏った政治を批判すると同時にヨーロッパ諸国にこのアメリカの措置に対する抵抗を促し、次のように綴った。「ヨーロッパは中国とロシアとともに、アメリカの制裁を補うべき最終的な条約を結び、実行する時が来た。」ロウハーニー師はこの記事で次のように述べた。「包括的共同作業計画の成果からイラ 全文をよむ

  • 2018-11-01
  • Hamshahri紙

イラン、トルコ、アゼルバイジャン共和国による三カ国外相会談(2)

外務大臣モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ氏は以下のように語った。「我々はナゴルノ・カラバフ問題が平和的に、国際法に則って解決されるべきだと常に主張しており、この問題は最終声明においても言及されている。」      ザリーフ氏は、イラン核合意を支持し、合意の枠内での必要に応じた継続的協力を主張し、そしてイランに対してのみならず国際平和と安全保障や国家間の理性的な関係に反する文明社会とは思えない一方的な措置に対して非難したことについて、トルコとアゼルバイジャンの盟友たちに対して感謝を述べた。   全文をよむ

  • 2018-10-30
  • Hamshahri紙

イラン、トルコ、アゼルバイジャン共和国による三カ国外相会談(1)

イラン、トルコ、アゼルバイジャン共和国による三カ国外相会談がトルコのイスタンブールで開催された。      イラン・イスラーム共和国放送情報局(IRINN)の報告によると、この会談でモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ氏、メヴリュット・ チャヴシュオール氏、エルマル・メメディヤロフ氏は3ヶ国間における輸送・運輸、経済協力の展開を検討し、この地域の重要な問題について話し合った。      ザリーフ外相は、この3国外相会談が開かれる前に両国の外相をそれぞれ訪問し、会談を行った。      両国外相との 全文をよむ

  • 2018-10-30
  • Hamshahri紙

ザリーフ外相「欧州連合の決済システムは数日のうちに機能するだろう」(2)

モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣は以下のように続けた。「このような個人の短期的な利益を地域の安全より優先するような方法は、過去数十年間この地域で平穏な様子が見られない原因となっている。」      ザリーフ氏は記者団との会見における別の話題において、11月4日からの米国のイランに対する経済制裁の第2段階の実行とその影響と効果に関する質問に対し、以下のように述べた。「通常、諸制裁の影響は精神的なものである。我々はトランプ氏が包括的共同行動計画(JCPOA)から脱退したとき、いや、それより 全文をよむ

  • 2018-10-29
  • Hamshahri紙

ザリーフ外相「欧州連合の決済システムは数日のうちに機能するだろう」(1)

モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣は以下のように発表した。「欧州連合の決済システムはイランとの商業・経済活動を継続する方向で数日のうちに機能するだろう」      イラン学生通信(ISNA)によると、ザリーフ氏は本日 [西暦10月29日]火曜日朝、トルコへの外遊中記者団に対し、隣国への外遊の目的に言及しながら述べた。「明日はイラン・トルコ・アゼルバイジャンの第六回外相会談が行われる予定だ。」      この会談の開催目的が、様々な分野、特に輸送・経済における三ヶ国の協力拡大と、イラン・ア 全文をよむ

  • 2018-10-29
  • Hamshahri紙

アーモリー・ラーリージャニー司法府長官、競技場への女性の立ち入りをイスラーム法上の禁止事項と認めず(2)

(1からの続き)      サーデグ・アーモリー・ラーリージャーニー司法府長官は、女性の競技場への立ち入りに関する解決策について、健全な空間の樹立と管理を提起し、以下のように述べた。「女性の自由なスポーツ観戦に関する問題の解決手段は、神の教えと対峙するものではなく、むしろ健全な管理を行うことにより、イスラーム法的・倫理的に禁止されないような女性たちの競技場立入の道を開くことを各機関の責任者たちに要求すべきものである。もちろんスポーツチーム、そのファン、一般の人々も、女性の尊敬に基づく競技場立ち入 全文をよむ

  • 2018-10-24
  • Hamshahri紙

アーモリー・ラーリージャニー司法府長官、競技場への女性の立ち入りをイスラーム法上の禁止事項と認めず(1)

サーデグ・アーモリー・ラーリージャーニー司法府長官は、女性たちの競技場への立ち入りは元来イスラーム法上禁止ではないと主張し、「競技場への立ち入りや、スポーツ観戦は女性にも男性にも本来それ自体に問題はないが、別の要因から問題が生じる可能性がある。」と述べた。   ファールス通信によると、イスラーム法学者にしてイラン司法府長官のサーデグ・アーモリー・ラーリージャーニー師は、女性の権利の保護を望みながら適切なアプローチ方法を選んでいない者に不満を示し、このように表明した。「論理的、イスラーム法的に議論 全文をよむ

  • 2018-10-24
  • Hamshahri紙

テヘラン市初の女性副市長─シャキーネ・アシュラフィー氏が企画副市長に

 テヘラン市長は、通達に従いシースターン・バルーチェスターン州前副知事シャキーネ・アシュラフィー氏を企画・都市開発・テヘラン市議会担当副市長に任命した。       テヘラン市広報シャフルネヴェシュトによれば、セイイェド・モハンマドアリー・アフシャーニーテヘラン市長は、ホジャトッラー・ミールザーイー副市長に代わり、シャキーネ・アシュラフィー氏を企画・都市開発・テヘラン市議会担当副市長に任命した。       アシュラフィー氏はこれまで、シースターン・バルーチェスターン州の経済・資源開発調整副知事 全文をよむ

  • 2018-10-14
  • Hamshahri紙

貿易促進庁長官「自動車の不正輸入業者は未だ公表されていない」

 イラン貿易促進庁モジタバー・ホスロータージ長官[訳注:商鉱工業省次官が兼任]は、「6400台の自動車の輸入注文記録にある違反企業は、未だ関係管轄機関から公表されておらず、その関係者の検挙には至っていない」と発表した。       イラン学生通信(ISNA)によると、昨日、イラン・イスラーム議会(国会)産業委員会委員のガーズィープール議員は、自動車6400台を超える不正輸入者の検挙について述べていたが、彼は「対象者らは商鉱工業省内部のもので、正確な情報の入手と特別な融通を利かせることが可能であり 全文をよむ

  • 2018-07-03
  • Hamshahri紙

ラーリージャーニー氏、政治家や政治団体に政治的闘争の停止を望む(3)

ゴム選出国会議員であるラーリージャーニー氏は以下のように続けた。「一国の政府の長として、自らの署名を一切支持しない人との会談にどんな利益があるというのか。彼らは2つの戦略を遂行している。1つ目はイラン国内のまたイラン周辺国の政治、安全保障、社会の混乱を引き起こすこと、そして2つ目はイラン経済を弱体化することである。彼らは国内から出ている一部の声を認識しながらも、この2つの戦略をさらに本格的に遂行している。」      同氏は指摘する。「もちろん、過去に先ほど述べた国々の国際的な結びつきはあったが 全文をよむ

  • 2018-06-28
  • Hamshahri紙

ラーリージャーニー氏、政治家や政治団体に政治的闘争の停止を望む(2)

ラーリージャーニー国会議長は次に国内の経済状況とこのような状況に陥った各機関の衝突やトップレベルの無策の結果を説明し、述べた。   「通貨政策と経済制裁の圧力は、国内の経済的混乱に影響を及ぼしており、私たちの均衡性に留意すべきであるが、国内の問題にも眼を向けなければならない。例えば過剰な通貨供給が繁栄と生産性向上へと向かず、日ごとに経済の様々な部門に停滞を及ぼす場合、経済は打撃を受け、銀行システムが抱える問題は深刻化するが、これは経済制裁とは関係ない。銀行の抱える複雑な諸問題や、退職基金や各金融 全文をよむ

  • 2018-06-28
  • Hamshahri紙

ラーリージャーニー氏、政治家や政治団体に政治的闘争の停止を望む(1)

イラン国会議長アリー・ラーリージャーニー氏は政治家や政治団体対して、共通認識を軸とするように呼びかけ、イラン国内の闘争の停止を望んだ。    イラン学生通信によると、エンジニアイスラーム社会全国総会において、同氏は、自国の政治的経済的状況・革命初期との比較・当時の状況を乗り切った際の殉教者ベヘシュティー師の役割について説明した。    ゴム選出の国会議員であるラーリージャーニー氏は、交友関係にある国々で行われている安全保障に対してのイランの投資に関して近年公に異議を唱えるスローガンに対して以 全文をよむ

  • 2018-06-28
  • Hamshahri紙

フーゼスターン州選出議員「ホッラムシャフルには、イラン・イラク戦争の爪あとが未だ残っている」

 フーゼスターン州国会議員連盟の一員でシューシュ[訳注:またはスサ、スーサとも呼ばれる]県選出のセイエド・ラーズィー・ヌーリー議員は、「ホラッムシャフルは、かつて我が国最大の貿易港であった。しかしイラン・イラク戦争後、様々な理由により、未だ敵軍の攻撃による負の影響が、同市のみならずフーゼスターン州全体で見られる」と発言した。       本紙によると、ヌーリー氏は、過去からの諸問題が解決されていないことに加え、旱魃、煙霧、人口流出といった新たな課題にも直面にしていると強調しながら、「フーゼスター 全文をよむ

  • 2018-05-22
  • Jam-e Jam紙

ザリーフ外相 新外務次官紹介

 外務省のバフラーム・ガーセミー報道官は「モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相が本日[西暦2018年1月17日]午後、式典の合間に新体制をもとでの新外務次官ら[訳注:次段のようにイラン外務省には担当ごとに複数の次官が存在]を紹介した」と述べた。       本紙によると、ガーセミー報道官は上記の内容を発表し、次のように述べた。「外務大臣の発表によると、モルテザー・サルマディーが次官補、セイエド・アッバース・アラーグチーが外交担当次官、ゴラームレザー・アンサーリーが経済担当次官、ゴラームホセイン 全文をよむ

  • 2018-01-17
  • Jam-e Jam紙

米国の干渉に反発─金曜礼拝後にテヘランの民衆がデモ行進

 テヘランの金曜礼拝参加者たちが、最近イランで起こった抗議集会[訳注:日本の報道において「反政府デモ」とされた集会]におけるアメリカを含む一部の国々による干渉政策に反発しデモを行った。       イラン学生通信(ISNA)によると、1396年10月15日[西暦2018年1月5日]金曜日に、テヘランやイランのその他の都市の金曜礼拝参加者が集団礼拝後にイランで起こった最近の抗議集会に対して米国を含む一部の国家による干渉に反対し集団礼拝の会場やモスクから、デモ行進を行ったとのことだ。       民 全文をよむ

  • 2018-01-05
  • Hamshahri紙

兵役免除金の増額法案、全軍司令官の見解確認のため保留に

 イスラーム議会(国会)計画予算委員会のモハンマド・レザー・ターベシュ委員は、同委員会で議題にあがった兵役免除金増額案が、全軍司令官の見解確認のために審議保留となったと述べた。       イラン学生通信(ISNA)によれば、ターベシュ議員は以下のように述べた。「中学、高等学校、大学予備教育(短期大学)、学士課程において兵役免除カードを発行して、徴兵適合者が入隊を拒否する際の反則金額を2倍に、修士、医学一般博士、医学を除く専門博士、医学専門博士とそれ以上の課程を対象とする反則金額を3倍に増やす法 全文をよむ

  • 2017-12-25
  • Hamshahri紙

ラーリジャーニー氏、地方開発委員会に地震被災地視察を指示

 国会議長は地方開発委員会に地震被災地調査団を派遣するよう命じた。       タスニーム通信によると、イスラーム議会(国会)議長アリー・ラーリージャーニーは、アーバーン月22日(西暦2017年11月13日)月曜日の審議日程に入る前に発言し、公開会議の場でイラン西部での昨夜の地震について言及し、「イラン西部のいくつかの州、特にケルマンシャー州・イーラーム州での昨夜の比較的激しい地震による、被災者遺族の方々にお悔やみを申し上げる。私も彼らと同じ気持ちであり、内務省・赤十字・保健省に対し、負傷者や被 全文をよむ

  • 2017-11-13
  • Hamshahri紙

独立系議員会派会議においてメッカ巡礼者の安全策について検討

 国会の独立系議員会派広報担当メフルダード・ラーフーティー氏が、同党派の今朝(日曜日)の会議におけるメッカ巡礼者の安全策の検討内容について発表した。       ISNAの報道によると、同氏は、会派会議の内容について次のように述べている。「本日開催の会派会議には、巡礼庁長官が出席しており、議員らはメッカ巡礼に対する懸念を表明、サウジアラビアとイランの外交関係を考慮した場合、メッカに[大巡礼の]巡礼者を送り出すことが果たして賢明な策と言えるのかどうかについて次々と発言した。」       同氏は更 全文をよむ

  • 2017-07-09
  • Hamshahri紙

ロウハーニー大統領を侮辱した25人の身元を特定

 テヘラン市のアリー・アスガル・ナーセルバフト治安警備担当副市長は、ハサン・ロウハーニー大統領を侮辱した者の身元特定について、それほど困難な作業ではないと指摘しつつ、「彼らは約25名からなり、現在身元特定調査中である」と明かした。       タスニーム通信によると、ナーセルバフト副市長は、プーヤー記者クラブにおいて社会部記者らとの会見に応じ、ゴドゥス(クドゥスQuds)の日[訳注:ラマザーン月最後の金曜日]に大統領を侮辱した者に関する事件調査の詳細について、「ゴドゥスの日の事件後、テヘラン地方 全文をよむ

  • 2017-06-26
  • Hamshahri紙

革命最高指導者「積極的で敬虔、革命的、かつ効率的なマネジメントこそ困難の打開策」(7)

 革命最高指導者は、国内への商品密輸に関して高い数値が指摘されていることに触れ、〔国の経済に〕極めて破壊的な影響を及ぼすこれらの現象に対し、毅然とした根本的対応を取ることが、密輸団との闘いを左右するとし、「密輸品は主に、正規のルートや〔貿易〕自由特区を通って国内に流入している」と付け加えた。       アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は密輸との闘いが曲解され、零細の商店主や、〔国境間の〕商品の移動によって質素な暮らしを維持している一部の国境地帯の住民たちに対して、取り締まりが行われていることを 全文をよむ

  • 2017-03-21
  • Jam-e Jam紙

革命最高指導者「積極的で敬虔、革命的、かつ効率的なマネジメントこそ困難の打開策」(6)

 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、生産を活性化させるために必要な三つ目の前提条件として、最先端機器の存在について触れ、次のように述べた。      われわれには生産を活性化させるための近代的な機器がない、などと言う者が一部にいる。しかし、私は敢えて言う。ウラン濃縮率を短期間のうちに3.5%から20%に引き上げることに成功し、偉大なる仕事を成し遂げた、あの若きイラン人科学者たち、あるいはまた、国際的な制裁にもかかわらず、防衛装備やミサイルの製造で驚くべき仕事を成し遂げ、シオニストの敵を驚きと称 全文をよむ

  • 2017-03-21
  • Jam-e Jam紙

革命最高指導者「積極的で敬虔、革命的、かつ効率的なマネジメントこそ困難の打開策」(5)

 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は国の経済状況を描き出す中で、次のように述べた。      国の一部の経済指標は良好だが、一部はマイナスである。インフレに関する指標は低下を示す一方で、失業に関する指標は上昇している。指標によれば、プラスの経済成長が示されているが、しかし投資増加率はマイナスである。石油部門では進展があったものの、鉱業や住宅などの分野では後退してしまった。    同師は、国の公式統計は状況が経済的諸問題の解決の方向へと向かっていることを示すものとはなっていないと強調した上で、「こ 全文をよむ

  • 2017-03-21
  • Jam-e Jam紙

革命最高指導者「積極的で敬虔、革命的、かつ効率的なマネジメントこそ困難の打開策」(4)

 イスラーム革命最高指導者は「失業問題、なかでも高い教育を受けた若者の失業」および「国民、特に貧困層の生活問題」が、経済の分野における2つの根本的な問題だとした上で、「国民は生活の面で困難に直面している。そして生活の面での困難は社会的・文化的悪影響をもたらしている。敵もまさにこの問題に、自らの力を集中させているのである〔‥‥〕」と指摘した。       同師は、95年〔※西暦2016年3月20日~2017年3月20日〕に抵抗経済の分野で〔政府の〕責任者らが講じた政策に謝意を示しつつ、次のように付 全文をよむ

  • 2017-03-21
  • Jam-e Jam紙

革命最高指導者「積極的で敬虔、革命的、かつ効率的なマネジメントこそ困難の打開策」(3)

 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はさらに、「解決できない問題など、我が国には存在しない。もしさまざまな分野でのマネジメントが敬虔で革命的、かつ効率的なものであれば、あらゆる困難は解決されるだろう〔‥‥〕」と強調した。       同師は前置きをこう述べた上で、国の経済問題にかかわる本筋の議論に踏み込んだ。同師は「イスラーム体制はいかなる目的を追求し、またイランの国家および国民にとっていかなる位置にあるものなのか」との問いを提起した上で、「イスラーム体制はあらゆる面での進歩、世界の覇権主義的な列 全文をよむ

  • 2017-03-21
  • Jam-e Jam紙

革命最高指導者「積極的で敬虔、革命的、かつ効率的なマネジメントこそ困難の打開策」(2)

 同師は、こうした企みに対するすべての者、特に〔政府の〕責任者たちの義務は極めて重要だとし、敵のプロパガンダ戦略について説明する中で、次のように述べた。      敵は広範囲に及ぶプロパガンダで、〔イラン国民が経験している〕生活上・経済上の不足をイスラーム共和国体制に結びつけようとしている。イスラーム体制には人々の生活上の問題を解決する能力はないとの印象を植え付けるためだ。〔‥‥〕    同師は、イスラーム共和国が〔イラン国民に提供してきた〕奉仕・サービスの長大かつ誇るべき一覧を一部、列挙する中 全文をよむ

  • 2017-03-21
  • Jam-e Jam紙

革命最高指導者「積極的で敬虔、革命的、かつ効率的なマネジメントこそ困難の打開策」(1)

【ジャーメ・ジャム・オンライン】イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は新年初日に、〔聖地マシュハドにある〕イマーム・レザー廟を訪れた参詣者・近隣住民らの熱気あふれる大集会において、国民が団結し、革命の価値観に従っていることを称えた上で、〔‥‥〕「経済問題」および「オルディーベヘシュト月〔※西暦5月〕に行われる選挙」の2つを新年〔3月21日〜〕の重要課題と位置づけた。同師はさらに、「敬虔で革命的、効率的にして意欲にあふれたマネジメント」によって、国の抱えるあらゆる困難を解決さ 全文をよむ

  • 2017-03-21
  • Jam-e Jam紙

大統領「世界との対立は一部の者にとって食い扶持をもたらしたようだ」(2)

 ロウハーニー師は、ときにちっぽけな研究が〔新たな〕薬やワクチンとなって、病気を治したり、それを予防したりすることにつながるものだと指摘した上で、      国内の資本に頼っていては、健康や医療の分野で芳しい発展は望めない。92年の初め〔※西暦2013年4〜6月頃。国際的に孤立していたアフマディーネジャード政権末期〕の統計を見れば、われわれは薬品の不足やその価格の高騰などの様々な問題を抱えていたことが分かる。    と付け加えた。      政治的アルツハイマーにかかっている者が一部にいる   全文をよむ

  • 2017-02-27
  • Iran紙

大統領「世界との対立は一部の者にとって食い扶持をもたらしたようだ」(1)

「政治的アルツハイマーにかかっている者が一部にいる。医療や薬価、医療機器をめぐる国内の状況がいかなるものだったのかを、彼らは忘れているのだ」      【イラン紙2面】大統領は昨日、第1回「国民健康会議」の場で〔‥‥〕、「残念なことに、世界との協力関係・交流が気に入らない者が一部にいる。彼らは〔世界との〕対立関係を歓迎しているのだ。もちろん、〔アフマディーネジャード政権時代にあったような〕こうした対立は一部の者に食い扶持をもたらしてきたのだろう」と指摘した上で、「世界との協力関係・交流がなく、 全文をよむ

  • 2017-02-27
  • Iran紙