サウジアラビア:イランと秘密裏に交渉を始め、緊張緩和をめざす

2021年05月02日付 al-Quds al-Arabi 紙

■『ニューヨーク・タイムズ』:サウジアラビアとイランは秘密裏に緊張緩和をめざす

【ニューヨーク:本紙】

アメリカの『ニューヨーク・タイムズ』紙は土曜日、サウジアラビアとイランが緊張の火種を取り除くための秘密交渉を行っていることを明らかにした。

同紙がイラクとイランの複数の高官(名前は明らかにしなかった)の話として伝えたところによると、「サウジアラビアの諜報機関長官は先月、バグダードでイランの安全保障担当高官と秘密会談を始め、イエメンでの戦争など複数の相違点について話し合った」。

サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は去る4月27日、テレビのインタビューで「我が国はイランと良好で特別な関係を築くことを望んでいる」と語った。

同紙は続けてこう報じた。「サウジアラビアとイランの間で新たな相互理解が存在することを示す具体的な兆候はいまだ現れておらず、おそらく長い期間を要するだろう。だが、もしそうしたことが本当に起こったら、敵対国間の緊張緩和は、レバノン、シリア、イラク、イエメンといった、対立が政治的抗争や武力紛争を煽っている複数の国に反響を呼ぶだろう」。

同紙は加えて「二つの地域大国間での交渉が成功した場合、中東全体の多くの紛争において緊張が緩和され始めるだろう」と述べた。

(後略)


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翻訳者:中山早春・檜山彩名
記事ID:49873