まもなく開催、F1グランプリ・イスタンブル大会

2020年11月13日付 Hurriyet 紙

カライスマイルオール交通インフラ大臣は、9年ぶりにトルコで開催されるF1グランプリがイスタンブルとトルコの知名度向上という観点で非常に重要だとしたうえで「レースは250の報道機関に報道され、およそ20億人が観戦できるイベントになるだろう」と述べた。

アディル・カライスマイルオール交通インフラ大臣はアナトリア通信の取材に対し、イスタンブルで開催予定のF1グランプリに向けた準備について話した。

カライスマイルオール大臣は、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の後援のもと9年ぶりにトルコで開催されるレースに向けてレース会場の改修責任者となり、短期間で改修を終えたとしたうえで「このイベントは、イスタンブルと我が国にとっての誇りであり、知名度向上のために重要な出来事だ。既に大統領の後援のもと進められている。大統領からこの任務を与えられ、私たちも10月10日に地面に倒れ込むところだった。我々は素早く任務を完了した」と述べた。

■「いかなる支援も行う」

カライスマイルオール大臣は、レース会場で使用されているアスファルトの重要性を強調し「もちろん、会場のアスファルトは工学的な観点から見ると非常に繊細なものだ。建材という点でも、レース会場には非常に多くの建材が使用されている。世界最高の仕事を行う省として、このアスファルトを非常に短い期間で仕上げ使える状態にした」と評価した。

カライスマイルオール大臣は、このイベントの規模と反響について以下のように述べた。「日曜日、イスタンブルはとても重要なイベントの舞台となる。レースは250の報道機関に報道される。このイベントはおよそ20億人が観戦できるイベントとなる。我々も国家の名のもとに、このイベントが成功裏に終わるように全力で支援する。一方で、我々は確かに自分達が行った仕事の責任を背負っている」と述べた。


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翻訳者:神谷亮平
記事ID:50181