■ヨルダンが占領下のエルサレムにおけるイスラエルの「シティ・センター」計画を非難
【アンマン:アナトリア通信】
ヨルダンは火曜、イスラエルが占領下の東エルサレムでの実施を決定している「シティ・センター」計画を非難した。
同計画は東エルサレムの旧市街を囲う655ドノム(1ドノム=1000㎡)におよぶ面積を対象としており、そこでの建築政策を策定している。
同計画は、特にサラーフッディーン通りやスルターン・スライマーン通り、ザフラー通り、あるいはシャイフ・ジャッラーフやワーディー・ジャウズといった居住区に暮らす数万人のパレスチナ人に影響をおよぼすことになる。
ヨルダン外務省のスポークスマンであるダイフッラー・ファーイズ氏は声明の中で、「エルサレムの立場、性質やアイデンティティ、特徴、人口構成に対する変更や、財やワクフ(寄進財産)への侵害に関連するいかなる一方的措置は容認されず、国際法違反である」。
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