ザリーフ外相とラブロフ外相、バフマン月7日にモスクワで会談

2021年01月15日付 Hamshahri 紙

 ロシア外務省の報道官はイランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相がロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と1月26日(イラン暦バフマン月7日)にモスクワで会談すると発表した。

【ハムシャフリー電子版】IRNA[イスラーム共和国通信]によると、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は毎週金曜日に行われる同省のオンラインでの記者会見で、「イラン外相が1月26日に会談を実施するためにモスクワを訪れ、その際にわが国の外相と協議を行なう」と述べた。

 同報道官は、「イランとわが国の外相はナゴルノ・カラバフの情勢や包括的共同行動計画(JCPOA)の状況、シリアやアフガニスタン、ペルシア湾岸地域の情勢なども含めた国際問題について意見交換を続けることになるだろう」と加えた。

 ロシア外相は昨日、イラン外相が近い将来モスクワを訪問すると発表した。ラブロフ外相はサウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外相との共同記者会見で、「ザリーフ外相は西暦の今月(1月)にモスクワを公式訪問する予定だ」と述べた。

 次回の訪問を数えると、イラン外相によるロシア訪問は32回目、モスクワに行くのは今年[イラン暦1399年(2020/2021年)]5回目となり、ロシア外相によれば、イラン外相のこの訪問数はテヘランとモスクワが双方の協調関係拡大に向けて非常に良好な関係を築いている印である。


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翻訳者:HM
記事ID:50611