イズミルに、4月の雪

2021年04月01日付 Hurriyet 紙

イズミルとマニサの標高が高い地域で、季節外れの雪が降った。大量の雪で地面が白く覆われ、いくつかの道が閉鎖された。職員らは地域で作業車による除雪、融雪を行った。

イズミル県ボルノヴァ群バシュヨル地区、ヤカ地区、クルデレ地区では一部の道路が雪のため閉鎖された。ボルノヴァ群の職員らが作業車で除雪・融雪を行った。マニサ県ユヌスエムレ郡、シャフザーデレル郡、トゥルグトゥル郡の標高の高い所でも多くの雪が降った。

イズミル市につながるサブンジュベリ自動車道は、朝に降り始めた雪で真っ白に覆われた。自動車道の管理員は、道路を通行しようとした運転手らをトンネルへ誘導した。

トゥルグトゥル郡でも標高の高いクシュラル、ハジュイサラル、バクトゥルル、ダーマルマラ、カラキョイの各地区で雪が降った。

■「エイプリルフールのようだ」

イズミルとマニサでは、雪合戦などの雪遊びを楽しむため子供たちと一緒にサブンジュベリにやって来る人もいた。

雪が降ったと知り、3歳の息子とともにイズミルからサブンジュベリへやって来たというセイフィ・タシュクランさんは、「4月になったのにとても寒い。子供たちを楽しませたり、雪景色を見せようと連れてきました。4月に雪を見るのは良いものです」と話した。

メフメト・タシュクランさんも、イズミルでは昨日は晴れだったと言い、「昨日は晴れで、外でバーベキューをする計画を立てていました。今日はエイプリルフールの嘘のように雪が降りました。とても良い気分で、楽しもうとやってきました。子供たちと楽しい時間を過ごしたいと思います」と話した。

スピル・ダウ国立公園では積雪が15㎝に達した。


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翻訳者:小鉄礼子
記事ID:50859