モロッコ:砂糖、小麦粉、ガスの支援を2024年までに廃止

2021年07月29日付 al-Quds al-Arabi 紙
■モロッコは砂糖、小麦粉、ガスの支援を2024年までに終了することを計画

【ラバト:アナトリア通信】

モロッコ政府は水曜、2024年までに砂糖と小麦粉、家庭用ガスの支援を廃止する計画を発表した。

これは、2022年度予算案の概略に関する経済財務省の文書に記載されたもので、アナトリア通信特派員が入手した。

同文書によれば、計画は3段階で実施されるとし、第1段階は2022年で小麦粉の支援の縮小が含まれている。

また第2段階は2023年に実施され、小麦粉と砂糖の支援を完全に廃止し家庭用ガスの補助金を50%削減することが含まれている。

第3・最終段階ではガス支援の完全な解除が含まれており、2024年に実施される予定だ。
2013年9月には、政府が国際市場の石油価格を国内の燃料価格に反映し始め、2015年には支援の完全廃止に至った。

モロッコの支援制度は「調整基金」と呼ばれ、砂糖と小麦粉、家庭用ガスボンベを支援している。

調査によって支援制度を蝕む欠陥が明らかになったことで、各方面から制度の改革や廃止、貧困家庭への直接的な財政支援による補償を要求される事態となった。

2014年7月には、衆議院の財政監視委員会が貧困層と低所得者層への直接的な財政支援の必要性を勧告した。


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翻訳者:半田桃香
記事ID:51414