プーチン大統領とライースィー大統領が電話会談 近い将来にイラン・ロシア両首脳間での会談実施の希望を表明

2021年09月14日付 Jam-e Jam 紙

 ロシア大統領は火曜日、アーヤトッラー・セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領との電話会談で、新型コロナウイルス感染症罹患の可能性があることから自主隔離に入っていると述べつつ、できるだけ早い機会に両首脳間で会談を行なう方向で調整を行いたいとした。

【ジャーメ・ジャム電子版】大統領府広報サイトによると、ロシア大統領は新型コロナウイルス対策及びワクチン「スプートニク」の共同生産に関するモスクワ―テヘラン間での協力に言及し、この連携を続けると強調した。

 イラン・イスラーム共和国大統領もまた、ウラジーミル・プーチン大統領との電話会談で「全ての次元において、二カ国間の連携の拡大と深化を図っていく」と述べた。

 ライースィー大統領はまた、ワクチンの共同生産を含む新型コロナウイルス対策の分野での二カ国間での連携継続の必要性を強調し、「この連携は、この世界的感染症が完全に根絶されるまでしっかりと続けていかなければならない」と述べた。


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:MN
記事ID:51603