イスタンブル県、アヤソフィヤでのアタテュルク命日礼拝を拒否

2021年11月09日付 Cumhuriyet 紙

独立トルコ党(BTP)は、11月10日にアヤソフィアジャーミーにおいて、ムスタファ・ケマル・アタテュルクの魂に対してメヴリトを詠む要請は、イスタンブル知事によって拒否された。

BTPがイスタンブル知事におこなった申請においては、「独立トルコ党は、イスタンブル県知事として、共和国建設者であるムスタファ・ケマル・アタテュルク、その軍友たちそして私たちのすべての犠牲者の魂のために2021年水曜日の夜の礼拝に続いて、アヤソフィア・モスクにおいてマウリディ・シェリフを行いたいと思っています。
必要性についての情報を求めます。」との書面による申請が行われた。

■「アヤソフィアは、崇拝のためではなく政治に開かれた」

BTPの指導者であるヒュセイン・バシュ氏もまた、2021年11月2日にソーシャルメディアのアカウントから「独立トルコ党は、今日イスタンブル知事に対して11月10日にアヤソフィア・モスクにおいて、ガーズィ・ムスタファ・ケマル・アタテュルクの魂に対してメヴリト・シェリフを詠むための申請を行った。許可が下りることを願います。」と述べて、市民と共有をおこなった申請が拒否された。

ヒュセイン・バシュ氏は、今日ソーシャル・メディアのアカウントから、『11月10日にアヤソフィア・モスクにおいて、ガーズィ・ムスタファ・ケマル・アタテュルクの魂に対してマウリディ・シェリフを詠むという私たちの要請が拒否されました。つまりは、アヤソフィアは信仰においてではなく、政治において開かれたのです。』と言って停止された。


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翻訳者:堀谷加佳留
記事ID:51819