雀卓の悲劇

2021年12月09日付 その他 紙
オケイ卓での悲劇! 友人を背後から射殺

イスタンブル・バシャクシェヒル地区にて、兵役間近の男が、口論をしていた友人によってオケイ(麻雀に似たトルコの伝統的な四人制ゲーム)で遊んでいる際に背後から銃で撃たれ殺害された。
自らの行いを後悔し、警察に自首した容疑者が逮捕され拘置所に送られ、その実行の瞬間がカメラに映し出されていた。

事の発端は、月曜日夕方にバシャクシェヒル地区のカヤバシュにある一軒のカフェで発生した。
申し立てによると、友人関係にあったベディルハン・アトバシュとメフメト・Lは未だ不明である何らかの理由で口論をしていた。
しばらくして、双方とも問題は解決したと言いその場を去っていった。
しかしその出来事から2日後、メフメト・Lは拳銃を持ってベディルハン・アトバシュのいるカフェに入店し、彼を背後から拳銃で撃った。
兵役間近だったアトバシュが背中と心臓に撃ち込まれた弾丸によって血まみれになっている隙に、容疑者のメフメト・Lは現場から逃走した。


友人を殺害、後悔の末に自首

通報を受けて、医療チーム及び警察隊は現場に急派された。
事件現場に到着した医療チームは、応急手当を試みたがアトバシュが現場で死亡したと判断した。
警察隊は容疑者を捕まえるため捜索を開始した。
同日夜、容疑者のメフメト・Lは、後悔していると供述して派出所に赴き自首した。
警察署での取り調べを終えた容疑者は、送致された裁判所で逮捕された。
この事件に関する捜索は引き続き行われている。


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翻訳者:石田梢
記事ID:51975