世界クラブ女子バレボール選手権、ワクフバンク優勝、フェネルバフチェ3位

2021年12月20日付 Cumhuriyet 紙
国際バレーボール連盟の世界クラブ女子バレーボール選手権でワクフバンクが、イタリア代表イモコ・コネリアーノをセットカウント3対2で破り世界チャンピオンになった。もう一つの代表チームであるフェネルバフチェ・オペットはというと、ブラジルの代表チームであるミナスをセットカウント3対0で破り、3位になり銅メダルを獲得した。

トルコで開催され、世界の上位6チームが参加した国際バレーボール連盟世界クラブ女子選手権で優勝チームが決定した。

アンカラ体育館で行われた重要な大会の決勝でトルコ代表のワクフバンクが、前回チャンピオンのイタリア代表イモコ・コネリアーノと対戦した。

タイブレークセットに入った試合の勝者は、3対2でワクフバンクであった。第1セットで完璧な試合運びを見せたワクフバンクは、25対15で先手を取った。

第2セットに建て直したイモコ・コネリアーノは、このセットを25対22で取り、セットカウント1対1とした。続く第3、第4セットも同じスコアとなる中、 第3セットはワクフバンクが取り、第4セットはイモコ・コネリアーノが取った。勝負は最終セットに持ち込まれた。最終セットで素晴らしい試合運びを見せたワクフバンクは、最終セットを15対7でセットカウント3対2で勝利し、チャンピオンとなった。

以前に2013年、2017年、2018年にもこの大会を制しているワクフバンクは、4度目の世界クラブ女子チャンピオンになり幸せな結末を迎えた。

■フェネルバフチェ・オペットは3位

2021年世界クラブ女子選手権3位決定戦でもう1つのトルコ代表フェネルバフチェ・オペットはというと、ミナス・テニスクラブを3対0で破り、銅メダルを獲得した。

フェネルバフチェ・オペットは、最初のセットでリードを守り、第2セットは25対7で世界クラブ女子選手権史上最大の得点差を遂げた。(注)

(注)ワクフバンクには東京オリンピック女子A代表になったジャンス・オズバイ、トゥーバ・シェンオウル、メリイェム・ボズ、ゼフラ・ギュネシュ、フェネルバフチェにはナズ・アイデミル・アクヨル、エダ・エルデム・デュンダル、メリハ・イスマイルオウルが所属している。


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:新井慧
記事ID:52027