米国の有効求人数が1,056万件まで減少

2022年01月05日付 al-Quds al-Arabi 紙

■米国で利用可能な仕事の数は1,056万人に減少

【ワシントン:DPA】

今日火曜日に発表された経済データによると、米国における有効求人数は前月の1,091万件から52万9,000件減少し、1056万2000件に減少した。一方ブルームバーグ通信が取材した多くのアナリストは、その数は1,108万件まで減少するだけであると予測していた。

さらにブルームバーグ通信は、米国においてすでに占有されたポスト数と合わせた総ポスト数に対する有効求人数の割合が、昨年10月の7%から、昨年11月には6.6%に達したことを示した。

昨年11月に米国で離職した人は452万7千人で、その割合は(総ポスト数の)3%を構成した。また同月に解雇された労働者の割合は0.9%に達し、これは同年10月と同じ数値となった。

昨年11月中に解雇された労働者数は136万9千人に達した一方、前年(2020年)同月では212万3千人であった。

昨年11月には、約37万7千人の労働者が、定年への到達、別の場所への移動、死亡や就労不能などの原因によって雇用元を後にした。


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翻訳者:鈴木真宝
記事ID:52103