■ウクライナ危機…西側の報道機関はシリア人ボランティアをどのようにとらえているのか
【スカイ・ニュース・アラビア】
西側諸国は、ロシアが、シリア人が特にドネツク地域やルガンスク地域においてロシア軍側について戦うことに合意していることを批判している。しかしそれらの国々は、ウクライナ軍側について戦うために彼らの雇われ兵らが送り込まれていることについて明かすことを躊躇しない。
さらにロイター通信によると、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領でさえ次のように述べている。「ウクライナは『戦火に投じるためにロシア全土から予備兵や徴用兵を集めている』敵と戦っており、敵は我々を攻撃するための雇われ兵をともなっている。その雇われ兵とはシリアからの『シャッビーハ』である」。
外国人ボランティア戦闘員のウクライナでの戦闘への参加は、特にアフガニスタンやイスラーム国の事例を鑑みても、世界中でテロリズムの脅威を増大させるのではないかという懸念を引き起こしている。
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