ベシクタシュ財務総会議で乱闘さわぎ

2022年05月28日付 Milliyet 紙

ベシクタシュの2021年財務総会議で乱闘騒ぎが起こった。乱闘は委員の発言をめぐって起こり、混乱は長時間続いた。

■チェビ代表が発言に怒り

サッカー1部リーグ、ベシクタシュの2021年財務総会議で、委員のベルク・トゥンジャ氏の発言がアフメト・ヌル・チェビ代表取締役とその運営に対する批判に及ぶと、会場に緊張が走った。

チェビ氏はトゥンジャ氏に対し怒りを露わにし、運営委員らと会場から退出した。総会は中断され、警備員が駆け付ける一幕も見られた。

■委員らが乱闘

トゥンジャ氏の発言をめぐって、委員のオゼル・オズチェティン氏が怒りを露わにした。オズチェティン氏の反応をうけて会場の委員らの間に口論が起こり、双方がにじり寄った。トゥンジャ氏が発言を終え壇上から降りると乱闘に発展し、叩くなど暴力行為が見られたため、警備員が駆け付けた。ウルチ・ギュルダン委員長は総会の10分間の中断を宣言し、乱闘に割り込んで委員らを落ち着かせることに努めた。

■女性委員が仲裁に

ベシクタシュのスタッフもトゥンジャ氏に近づいたほか、委員らも乱闘に加わり、トゥンジャ氏に対し怒りを露わにした。女性委員が両者をなだめようと間に入り、一部委員が暴言を吐こうとするところを手で押さえて遮ろうとする動きが見られた。


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:麻生充仁
記事ID:53508