エンリケ・モラ 氏がテヘランからの帰途に拘束された理由 モラ氏「パスポートと携帯電話を没収された」

2022年05月14日付 Hamshahri 紙

 ドイツ国境警備隊は、制裁解除をめぐるウィーン協議の調整官をフランクフルト空港で拘束した件について説明した。

【ハムシャフリー電子版】ファールス通信によれば、ドイツ国境警備隊は金曜、ウィ―ン協議で調整役を担うEU高官のエンリケ・モラ氏をフランクフルト空港で拘束した。モラ氏はテヘランからブリュッセルへの移動中だった。

 連邦警察はスペインのパスポートを所有するエンリケ・モラ氏に加え、在ウィーン国際機
関EU代表部大使のステファン・クレメント氏、EUのイラン作業部会で座長を務めるブルーノ・ショール氏も拘束したが、3名はいずれも短時間で解放された。

 その後連邦警察は、3名の外交官を40分間にわたって拘束した旨を発表した。警察によれば、拘束はコンピュータシステムの表示に基づいて執行されたものであり、3名の個人的理由によるものではないとしている。警察の説明では、彼らの拘束理由の一つには飛行経路が関係していたという。

 政治ニュース分析専門サイトのポリティコは、これらEU高官らに示されている理由の一つについて、3名がテヘランでのスケジュール変更を余儀なくされたことで欧州に戻る航空券を変更せざるを得ず、恐らくそのことが原因で国境警備隊に自動で警告メッセージが送られ、警察も彼らの身元を確認することなく拘束に踏み切った可能性があるとしている。

 ウィーン協議について話し合うためテヘランを訪れていたエンリケ・モラ氏は、同日金曜、「ドイツ警察は私がテヘランからブリュッセルに戻る際、フランクフルト空港で足止めをした。それに関して何の説明もなかった。スペインの外交パスポートを持つ公務中のEU高官を拘束したのだ。パスポートと携帯電話も没収された。」とツイッターに投稿した。


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翻訳者:OK
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