ライースィーとプーチンの興味深い写真 耳打ちかチークキスか?

2022年06月29日付 Hamshahri 紙

 カスピ海沿岸諸国首脳会議に参加するためにトルクメニスタンの首都アシガバードに滞在中のホッジャトルエスラーム〔※1〕のライースィー師は他国の大統領らと会談した。

【ハムシャフリー電子版】ホッジャトルエスラームのライースィー師は第6回カスピ海沿岸諸国首脳会議に参加するためにテヘランを離れてアシガバートに向かい、他国の大統領らと会談した。

 この諸会合で我が国の大統領であるライースィー師は、アゼルバイジャン共和国のイルハム・アリエフ大統領やトルクメニスタンのセルダル・ベルディムハメドフ大統領〔※2〕と会談した。

 (ライースィー)大統領は本日午前中アシガバート空港に到着し、(トルクメニスタンの)ラシッド・メレドフ副首相兼外務大臣に歓迎された。

 第6回カスピ海沿岸諸国首脳会議は6月29日(ティール月8日)にトルクメニスタンの首都アシガバートで開催され、この海〔※3〕に隣接する5か国の大統領が出席する。

 首脳会議に先立ってアシガバートで行われる外相会合においては、カスピ海の問題に際して諸国家が協調していく方法や首脳会議の下準備が最も重要な議題である。

 第1回カスピ海沿岸諸国首脳会議は当時のトルクメニスタン大統領であった≪サパルムラト・ニヤゾフ≫氏の提案で、カスピ海の法体制構築を目的とし、イラン、ロシア、アゼルバイジャン共和国、トルクメニスタン、カザフスタンの当時の首脳らの出席のもと、1381年オルディーベヘシュト月[西暦2002年5月]にアシガバートにて開催された。同会議の第2回は1386年メフル月24日[西暦2007年10月16日]にテヘランで開催された。

〔※1〕シーア派における宗教指導者の称号。
〔※2〕トルクメニスタンでは憲法上、大統領が首相(閣議会議議長)を兼任する。
〔※3〕2018年8月に開催された第5回首脳会議でイランはカスピ海を「海」と認めている。









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翻訳者:HM
記事ID:53702