プーチン・エルドアン会談、7月17日、テヘラン開催へ

2022年07月12日付 Hurriyet 紙

クレムリンから行われた発表によれば、ロシア政府大統領ウラジミール・プーチンは、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とイラン共和国大統領エブラーヒーム・ライースィーが、7月19日火曜日にテヘランにて3者サミットを実現する予定だ。

クレムリンは、ロシア大統領ウラジミール・プーチンが、来週火曜日にイランを訪問するであろうと伝えた。

クレムリン報道官ドミトリー・ペスコフ氏によって行われた発表では、訪問の一環として、プーチン氏が、イラン共和国大統領ライースィーとトルコ共和国大統領エルドアンとの三者会談に参加するであろうという情報がもたらされた。

ペスコフ氏が、新聞記者たちに公開した声明では、訪問の際にプーチン氏がエルドアンと別の会談をおこなうだろうと述べた。

■イスタンブルでの決定的なサミット

一方で、ウクライナの穀物の輸送で発生している遅延のために、国際的な穀物危機が頂点に達したのちに、トルコと国連が参加をすることによって、各陣営が問題解決のために一堂に介する。

ロシアの外務省国際組織部ディレクターのピョートル・イリチェフ氏が、明日、イスタンブルで、この問題を取り上げるであろうと述べ、この会合にはウクライナ側そして国連大使たちも加わることが見込まれている。ロシア側は、穀物輸出のために、外国の商業船舶の運航を提供する助けをする希望を全てのプラットフォームにおいて何度も言及を行った。ロシア軍は、黒海とアゾフ海から、この目的のために特別に回廊を一日単位で伝えている。武器の密輸入を防ぐために、船舶のコントロールそして調査と同時にキエフの挑発行為が妨害されることは、私たちにとって妥協できる条件であり続けます。」と述べた。

■ゼレンスキー氏が世界に発信

ゼレンスキー氏は、先週ウクライナが、ウクライナ港からの穀物輸出を担保するためにトルコそして国連との会談を行ったと伝えた。

各船のための安全を担保する必要性を感じたと述べるウクライナのリーダーは問題に関して国連総長アントニオ・グテーレス氏と「直接」交渉をしていると強調をした。

■NATOからトルコへその役割への称賛

過去の週にNATO事務総長ストルテンベルグ氏は、ロシアのウクライナの占領の直接的な結果として国際的な穀物危機も、会合で取り上げられたと述べながら、「穀物価格が、記録的なレベルに達している。数多くの国において、相当な量の穀物そしてそのほかの穀物の輸出はウクライナと結びついているのです。同盟者たちの危機を軽減させることそしてまたウクライナから穀物をえるための努力をしているのです。」と語った。

ウクライナにおける戦争のために発生している穀物危機との闘争の問題におけるトルコの役割について言及したストルテンベルグ氏は以下のような表現を用いた。

「NATOの同盟者たちは、ウクライナにおける食べ物、そして更に多くの穀物を出そうとしているための努力をし続けている。この問題においてトルコは、基本的にいくつかの合意を簡易化しようと努力している。しかしながら、ギリシャもウクライナから穀物を得るために船舶を出して支援をしようと準備をしていると伝えた。」


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翻訳者:堀谷加佳留
記事ID:53738