カライスマイルオール運輸相、空港直通地下鉄の9月開通明言

2022年08月11日付 Hurriyet 紙

CNNトゥルク特別ニュースチーフのフルヤ・オズトゥルク氏は、マルマライでアディル・カライスマイロール運輸大臣氏へインタビューを行った。カライスマイロール大臣は、「キャウトハーネ・イスタンブル空港間は9月末10月初めに運航開始する予定です。ガイレッテペ方面は年末に工事が終了するでしょう。また、サビハ・ギョクチェン空港への接続も9月に完成する予定です。カドゥキョイ発の路線はペンディキにやってきました。イスタンブル空港には秋に地下鉄が接続します。バシャクシェヒル所在のチャム・サクラ都市病院は10月完成予定です。」

CNNトゥルク特別ニュースチーフのフルヤ・オズトゥルク氏は、マルマライで運輸大臣のアディル・カライスマイロール氏にインタビューを行った。

■「もしスウェーデンの首相だったら、自分で拍手喝采してましたねと言う人いる」

マルマライで撮影されたカライスマイロール大臣の姿は、SNSでとても話題になった。同大臣は「我々は宣伝のため乗っているわけではありません。ここで行われる仕事があるからです。その仕事をどのように行うべきかにつき検討しています。サービスが最良の形で提供されるよう努力しています。」と話した。また、「宣伝といった不安はありますか?」という質問に対し、「もしスウェーデンの首相だったら、自分で拍手喝采してましたねと言う人もいたことでしょう。私はその後も乗っており、実際にマルマライに乗りました。我々は監督目的でも公共交通機関にも乗っています」と答えた。

■地下鉄プロジェクトの最新状況

イスマイロール大臣は、「9月末か10月初めにはキャウトハーネ・空港間の路線を完成させます。年末にガイレッテペ方面を完成させます。また、9月末にはサビハ・ギョクチェン空港との接続を完成させます。カドゥキョイから始まる路線はペンディクに到達しました。イスタンブル空港には秋に地下鉄が接続します。バシャクシェヒル所在のチャムサクラ都市病院を10月には完成させたいと思っています。」と述べた。

イスタンブル広域市の障害との主張について、カライスマイロール大臣は「承認プロセスが続いており、加速しています。現在、100キロに及ぶ地下鉄建設工事が進行中です。これらは2018年に開始され、重要なプロセスを通過した事業です。」と述べた。

■「彼はIBBの首長になりたがっている」という意見への返答

カライスマイロール大臣は、IBBの首長になりたがっているという意見について「IBBに24年勤務していました。イスタンブルの交通インフラに関するチームの初期メンバーの1人でした。今やトルコ全土にサービスを提供する立場にあります。活動の幅は広がりました。私は今、トルコ全県で、市民が必要とするプロジェクト内で働くことを誇りに思っています。結局のところ、私はイスタンブルを含むトルコ全土にサービスを提供しています。私はイスタンブルとトルコの両方に尽くしています。4年前にあなたは運輸大臣になるつもりなんですねと人々に言われたら、笑っていたでしょう。」と話した。


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:小鉄礼子
記事ID:53891