スーダン: ハルツームで「9月13日の蜂起」を記念し、軍事支配の打倒と文民への権力委譲を求めるデモ

2022年09月14日付 al-Quds al-Arabi 紙

■スーダン:「9月13日の蜂起」を記念し、軍の退去を要求するデモを実施

【ハルツーム:本紙】

火曜日、数千人のスーダン人抗議者が、軍事支配の打倒と文民への権力委譲を求め、ハルツーム中心部の大統領官邸に向かう「9月の贈り物」と銘打ったデモに参加した。

デモは(後に)追放されたオマル・バシール大統領の政権に対して出てきた2013年9月13日の蜂起を記念し、燃料価格の上昇と生活費の高騰に抗議した。後に「9月の贈り物」と呼ばれるこの血なまぐさい日には、治安部隊による暴力的なデモの弾圧で約200人が犠牲となり、遺体が路上に投げ捨てられた。

昨日、ハルツームの抵抗委員会の調整役はデモを呼びかけ、「スーダン国民は今も自由、平和、正義を求めて平和的な運動を続けている」と強調した。

「最も強力な叙事詩」
抵抗委員会は声明の中で、「スーダン革命は最も強力な叙事詩に下線を引くものであり、国民は軍事支配を打倒するために、正当なデモやストライキ、その他の平和的抵抗の手段を用いて運動を継続する」と述べた。さらに、「(9月の贈り物の)夜明けから今日に至るまで、私たちが夢見てきた文民的・民主的国家に到達するまで休むことはない」と、クーデター打倒の道のりの継続を強調した。

(後略)


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翻訳者:百田凜花
記事ID:54054