マフサー・アミーニーさんの父親「娘の脚にある痣は検査されなかった」「提示された映像は認めない」「[彼女に]病歴はなかった」「マフサーの病院への搬送が遅れた」(2)

2022年09月19日付 Hamshahri 紙

―(1)の続き―

 故アミーニーさんの父親は依然として、娘に病歴はなく、健康そのものであり、何の病気もなかったと主張している。

 彼は続けて、大統領から電話があり、同情とお悔やみを伝えられたとして、「お昼に電話で大統領から、マフサーの死についてお悔やみの言葉をいただいた。私たちが望んでいることは、この問題の様々な面を一刻も早く明確にしていただくことであり、本件を継続調査し、娘の血が踏み躙られることのないようにしてほしい、ということだ」と語った。

 マフサー・アミーニーさんの父は「責任者の方々に、娘の死に責を負うべき人たち、あるいはその可能性のある人たちをはっきりと特定し、その行いに対し当然の罰が与えられることを求める」と話した。

 彼は、娘の脚に痣があることに触れ、法医学者にジーナー[マフサー]の脚の痣を調べてもらうよう病院の管理者等に依頼したと述べた上で、「残念ながら、彼らは私の依頼に応じなかった。私たちの声が聞き届けられるよう責任者の方々には今後も調査を継続してもらいたい」と思いを打ち明けた。

 アムジャド・アミーニー氏は、国民や地元州の市民等の示す同情に感謝しつつ、「私の娘は罪もなく亡くなった。人々に感謝している。状況は良くなく、私としてはただこの出来事を引き続き調査していただき、問題の究明に当たっていただくよう望むばかりだ」と述べた。


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翻訳者:OK
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