トルコ外務省、トルコ・リビア間炭化水素合意への非難に抗議

2022年10月04日付 Hurriyet 紙

外務省報道官タンジュ・ビルギチ氏は、トルコとリビア間で炭化水素の分野で調印がされた「了解覚書についてギリシャとアメリカ合衆国の報道官によって行われた様々な発表は、我が国の観点からいかなる重要性そして貴重性もない」と返答をした。

外務省報道官タンジュ・ビルギチ氏は、トルコとリビア間で炭化水素の分野で調印がされた了解覚書についてEUとギリシャからやってきた発表に対しての回答を与えた。

ビルギチ氏の発表では以下のような表現が用いられた。

「トルコとリビア国民統一政府の間で昨日(10月3日)に調印がされて炭化水素の分野で陸上と海で二者の科学的・技術的・司法的、行政と貿易協定の発展を見込んだ了解覚書についてギリシャとEUの報道官によって行われた発表が我が国の観点からいかなる重要性・貴重性がない。」

■「合意に対して行われた非難は国連の基本的な原則に反する」

二つの支配政府の間の協定に対するこの合意に対して抗議がなされることは、国際法へ、また国連の基本合意に反しているのです。

EUはといえば、ギリシャの過剰主義の要請そして真摯な対話から逃れて国際間の訴追の道を押す姿勢を支援したことは、アキ・コミュノテールに対してまた国際間の司法に反している。EUは、支配的な第三国の間における諸合意についての回答を行い、もしくは決定をもたらす国際的な司法組織ではないのだ。」
このために、EUをまたEUへの加盟国の境界と権限を乗り越えて、国際間の司法と国連の原則に即して各政府の統治そしてまた平等に敬意を表し続けるように求めます。」


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翻訳者:堀谷加佳留
記事ID:54173