プーチン大統領、エルドアン大統領に謝辞

2022年10月14日付 Hurriyet 紙

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はレジェプ・タイイップ・エルドアン大統領に対し、ウクライナとの交渉と捕虜交換の仲介役を担ったことについて感謝の意を表した。

ロシアのプーチン大統領が、ウクライナでの停戦について記者会見で語った。

プーチン大統領はエルドアン大統領に対し、ウクライナとの交渉と捕虜交換の仲介役を担ったことについて感謝の意を表し「今日起こっていることは素晴らしいことではないが、我々は正しい行為をしている」と述べた。

■「ウクライナ政府との交渉の用意はいつでもできている」

プーチン大統領は、ウクライナとの戦争を後悔していないと強調したうえで「ウクライナ政府との交渉の用意はいつでもできている。ウクライナとの間で機が熟した際には仲介役が必要だ。ロシアはウクライナを消滅させることは望んでいない」と述べた。

プーチン大統領は、NATOとロシアが対決する状況になれば、世界規模の災厄が発生しうると述べた。

■部分動員を発表

プーチン大統領は、部分動員の枠内で武装した16000人が任務を開始したと述べた。プーチン大統領は「30万人のうち22万2000人が今のところ部分動員されている。部分動員を延長する計画はない」と明らかにした。

プーチン大統領は、兵力の部分動員が今後2週間以内に完了する見込みだと明らかにした。

■バイデン大統領との会談は?

プーチン大統領は、米・バイデン大統領との会談の可能性について「必要はない」と述べ否定した。


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翻訳者:神谷亮平
記事ID:54248