アルジェリア:マクロン仏大統領、アルジェリアとの関係について言及(2)

2023年01月12日付 al-Quds al-Arabi 紙

■マクロン大統領、フランスの植民地支配に対する「許し」をアルジェリアに求めることを拒否

【パリ:本紙】

「この事柄は常に難しい。このように言い表して構わないのであれば、これはまさに綱引きである。アルジェリアについて話すことはリスクが非常に大きいが必要なことである。それが難しい理由は、これがすべての人にとって身近なテーマであるからである。今もなおフランス国内の多くの人々にとってこれは内的な問題であり、しかし同時にアルジェリアや歴史に向けた外的な問題でもあり続けている。アルジェリアについて話すということは、それはつまりフランスに話すこと、その歴史について話すこと、かつて兵士であったり、部隊に召集されたフランス人に話すこと、アルジェリアの移民にルーツを持つ人々に話すこと、二重国籍の人やハルキー、(アルジェリアへの)帰国者やその子どもたちに話すことである。記憶の多くはいまだ同期、調和していない。なぜなら70年の困難とそれ以前の一世紀以上にわたる植民地支配で苦しんでいるからだ。したがって、我々はアルジェリアへのアプローチを極めて複雑にする重荷を肩に背負っている。あなた(カマール・ダーウド氏)はアルベール・カミュの愛好家ではないだろう。カミュは私にシーシュポスの神話を思い出させる。自身の宿命にもかかわらず、(カミュにとっては)彼は幸せだということを私たちに伝えようとするカミュの仮説がいかなるものだったのだとしても、彼は理由もなく絶えず岩を押し続けなければならない男なのである」。

(後略)

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翻訳者:久木田麗磨
記事ID:54803