マラシュで地震、10県で大きな被害

2023年02月06日付 Cumhuriyet 紙
カフラマンマラシュ県パザルジュク郡を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生した。副大統領は、周辺の10県で多くの建物の崩壊を発生させた地震に関して最新の状況を伝えた。最初の特定によると合計284人が亡くなり、2323人が負傷したと述べられた。県ごとの地震地域の最新情報。

カフラマンマラシュ県パザルジュク郡で午前4時17分に発生したマグニチュード7.4の地震は、オスマニイェ県、ハタイ県、ガズィアンテップ県、マラティヤ県、アドゥヤマン県、アダナ県、キリス県、ディヤルバクル県、エラズー県、シャンルウルファ県で大きな倒壊の原因となった。災害緊急事態対策庁によると、地震はマグニチュード7.4との発表の一方、カンディリ観測所は震源地がガズィアンテップ県シェヒトキャーミルで、規模はマグニチュード7.5であると発表した。

最大でマグニチュード6.6を含む50回の余震が発生した。地震が発生した10県で学校は1週間休校となった。

フアト・オクタイ副大統領は、地震が発生した地域の死傷者、倒壊に関する最新情報を発表した。

オクタイ副大統領は、最初の特定によると合計284人が死亡し、負傷者数は2,323人であると発表した。

・地震発生地域の県ごとの最新情報
ガズィアンテップ県:80人死亡、600人負傷。581棟が倒壊。
カフラマンマラシュ県:70人死亡、200人負傷。300棟が倒壊。
マラティヤ県:47人死亡、550人負傷。300棟が倒壊。
ディヤルバクル県:14人が死亡、224人が負傷。20棟が倒壊。
アダナ県:10人が死亡、118人が負傷。16棟が倒壊。
オスマニエ県:20人が死亡、200人が負傷。83棟が倒壊。
シャンルウルファ県:18人が死亡、200人が負傷。60棟が倒壊。
アドゥヤマン県:13人が死亡、22人が負傷。100棟が倒壊。
ハタイ県:4人が死亡、7人が負傷。200棟が倒壊。
キリス県:4人が死亡、10人が負傷。50棟が倒壊。

(注)災害緊急事態対策庁の発表によると、死者数は1498名。瓦礫の下で救助を待つ人がたくさんいるという。


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翻訳者:新井慧
記事ID:54951