CHPクルチダルオール党首、エルドアンの大学オンライン発表を批判

2023年02月11日付 Cumhuriyet 紙

共和人民党(CHP)ケマル・クルチダルオール党首は、公正発展党(AKP)のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領が大学で教育をオンライン授業にして継続させると発表したことに、「決して大学を閉鎖しないでください。決して。我々の手元に残っているのは、若者のみです。」と述べた。

エルドアン大統領は、貸与金及び寮協会(KYK)に付属する寮の全てを地震被災者に割り当て、大学を夏までリモート授業にすると発表した。これを受けてクルチダルオール党首は自身のSNSでこの決定に反発し、「若者にこれ以上害を加えないようにしよう。」と投稿した。

クルチダルオール党首の投稿は以下のようである。

「決して学校を閉鎖しないでください。コロナ禍の際に若者のメンタルヘルスが影響されました。若者にこれ以上害を加えないようにしましょう。決して。我々の手元に残っているのは、若者のみです。」

(注)2020年3月、コロナへの初期対応として、国外から帰国する自国民に対し学生寮が隔離施設として割り当てられ、大学生は早々に寮を追い出された。


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:ザハラン・ヨメナ
記事ID:54999