「耐震マンション!」残ったのは看板だけ・・・

2023年02月20日付 Hurriyet 紙

ハタイで、『地震に対して耐久性がある』という備え書きとともに売りに出されていて、建築が今も続いているアルトゥンパーク2サイトは、カフラマンマルシュを震源とする地震によって、倒壊したものの一つとなった。アルトゥンパーク第二サイトで倒壊した建物を見た人たちの脳裏には、ルネッサンス・レジダンスが思い浮かぶ中で、その場所が空撮された。

ハタイのアンタキヤ郡で建設が続いていて、「耐震性がある」という添え書きとともに売りに出された4ブロックのアルトゥンパーク第二地区は、カフラマンマラシュを中心として発生した2つの大きな地震によって倒壊した場所の一つとなった。アルトゥンパーク第二地区は、カフラマンマラシュを中心として発生した2つの大きな地震によって倒壊したものの一つとなった。アルトゥンパーク第二地区は、「地震に対して耐久性がある」という書付けとともに、売りに出されていたことが注意を引いていた中で、耐久性があったのは、建物ではなく、看板だけであったというのが見受けられた。

■倒壊した様子は、ルネッサンスのレジダンスと全く同じ

倒壊したものの一つとなった場所を見た市民たちの脳裏には、ルネッサンス・レジダンスの倒壊の様子と同じものであることが伝わる中で、アルトゥンパーク第二サイトが空から写し出された。

一方で、住居の建築作業が続けられていたために、建物内には誰もおらず、負傷者もしくは死者もいなかったということが伝えられた。

■ルネッサンス・レジデンスに10年間居住をしていた人たちからの衝撃の言葉

地震で倒壊したものの一つであり、数多くの人間が命を落としたルネッサンス・レジダンスで10年間生活をしていた住人の一人の、ハタイ・スポルのゼキイェ・バルトゥチュ・イートバシュ元代表は、2022年に廊下で亀裂が作られはじめたということ、また建物の基盤がずれたと主張をした。また管理者にこの状況について、説明をした際にはまるで馬鹿にするかのようなふるまいをしたということ、さらに隣人たちは耳を貸さずにいたと述べた。建物が検査をされて、対策が取られるための努力をしたものの、結果が得られなかったために引っ越す決定を下したイートバシュ氏は、「天国の一角が、地獄となった」と語った。

■「管理者には、基盤がずれていると伝えました」

ルネッサンス・レジデンスのイートバシュ氏は、勧めを受けてルネッサンス・レジダンスから部屋を購入したということ、また2013年に引っ越しをしたと語りながら「二つの建物を購入しました、2022年までここに暮らしていました。引っ越す直前に、廊下で亀裂があるのを見ました。毎日、その亀裂は大きくなっていきました。数か月前には、指が一本入ってしまう位に広がったのです。運営者に説明をしまして、「私は怖いです。」と伝えました。

■「天国の一角が地獄となりました」

イートバシュ氏は、建築会社がレジデンスの住人たちの見解を記した記念帳を作成しており、「天国の一角」との表現も自分が書いたものだと明らかにした。
イートバシュ氏は、「そもそも最初は書くつもりはなかった。私が書くことで、悪いことに起こるかもしれないと思って。」と述べた。


会社側がどうしてもと譲らなかったので、私も書くことに決めました。褒めるような形で書きました、実際にそうだったから。
水泳用プール、スポーツ・サロン、全ての場所が緑にあふれていること、全ての可能性が存在していました。3つか5つの行の宣伝の謳い文句を書きました。その言葉もまた、ソーシャルメディアで誰かが見つければ、ウイルスになったでしょう。私は大変に恥ずかしく感じましたし、責任の感情からソーシャルメディアから、今説明をしましたような見方を共有しました。殺人者は必ず、裁かれなければなりませんし、決して無勾留で釈放をしてはならないです。その天国の一角は地獄となりました。」と述べた。


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翻訳者:堀谷加佳留
記事ID:55079