地震被災地で洪水、、、11名死亡

2023年03月15日付 Hurriyet 紙

アドゥヤマン県とシャンルウルファ県に影響を及ぼした大雨により、洪水が発生した。この洪水によりシャンルウルファ県で12人、アドゥヤマン県で2人が亡くなった。5名の行方不明者の捜索は現在も続いている。スレイマン・ソイル内務大臣は、死者には1歳半の子供も含まれていると発表した。

一方CNNトルコの気象アドバイザーのオルハン・シェン博士は最も危険なのは今日であると強調する一方で、気象庁は、今後予想される猛烈な雨により、アドゥヤマン県、ディヤルバクル県、エラズー県、マラトヤ県、マルディン県、シャンルウルファ県で、最高レベルの警報を発した。

カフラマンマラシュ県を震源とする地震が災害を招いたアドゥヤマン県とシャンルウルファ県を洪水が襲った。シャンルウルファ県で12人が死亡した。アドゥヤマン県では2人が死亡した。

アドゥヤマン県で雨により被災者が生活するテント村に水が流れ込んだ。この地域の住民は、貸与金・寮施設協会の学生寮に移動した。通りや路地は湖と化し、自動車は道を進めなくなった。一部の自動車は水の中で立ち往生した。スィンジク郡に属するスバシュ及びタシュカレ村をつなぐ唯一の橋は、川の氾濫によって、車両通行止めとなった。川の氾濫により、橋も瓦礫と化した。シャンルウルファ県でも土砂降りによって何百もの家と車が洪水に巻き込まれた。エユッビエ教育・研究病院も洪水の被害を受け、同市の学校は1日休校となった。


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翻訳者:章由実
記事ID:55233