シリア:ラタキア県で UAEによる「善良の架け橋」キャンペーンが始動(2)

2023年03月13日付 その他 - シリア国営通信 紙

■アラブ首長国連邦(UAE)による「善良の架け橋」キャンペーンが、ラタキア県で地震被災者のための食料詰め合わせ箱の梱包を開始

【シリア国営通信:ラタキア】

一方UAE赤新月社の使節団代表であるムハンマド・ジュナイビー博士は、本紙特派員への声明のなかで、「先月2月6日に発生した地震によってもたらされた困難を乗り越えられるよう、シリアの人々に支援の手を差し伸べるためのUAEの取り組み」の一環として、「善良の架け橋キャンペーン・イニシアチブが今日、シリア開発信託とシリア・アラブ赤新月社の協力のもと、数千人の被災者がその恩恵を受けるところの、食料詰め合わせ箱の準備および梱包を開始した」と述べた。同博士は続けて、UAE赤新月社が、シリアへの支援および地震被災者への救援を提供し続けていることが示した。

次にシリア開発信託のラタキア県担当責任者であるラーニー・サクル氏は、同信託が「シリア・アラブ赤新月社のほか地元コミュニティのボランティアたちの協力を得ながら、詰め合わせ箱を準備・梱包に取り組んでいる」と述べた。同氏によると、これら詰め合わせ箱は、「被災者であるか、被災家族を受け入れている人々であるかにかかわらず、適切な人のもとにそれらが届くように、ラマダーン月が始まる前に準備が完了すること」が目指されているという。

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翻訳者:浪内紫雲
記事ID:55269