3月27日から被災地で教育再開

2023年03月23日付 Cumhuriyet 紙
マフムット・オゼル国民教育大臣は、一昨日に発表を行い、3月27日からカフラマンマラシュ、マラティヤ、アドゥヤマン、ハタイで段階的に教育を再開すると伝えた。

オゼル大臣の発表によると、地震の影響を最も受けた県の1つであるハタイのヤイラダー、アルトゥノズ、エルズィン、レイハンル、パヤス、ドルトヨル、アルスズ郡で教育が再開される。しかし、これらの郡の教員の住居問題解決に関し、いかなる計画にも言及がなかったことが判明した。

教員たちの宿泊場所に関して、レイハンル郡の一部の教師に教育関係者が教員会館と一部ペンションを提示したという。しかし教員会館には「災害緊急事態対策局(AFAD)職員と公務員が滞在しているため」場所がなく、ペンションは1年間の契約を要求したという。

教育労働組合ハタイ第一支部のムスタファ・ギュナル支部長は、本紙の取材に対しこう答えた。「特にアルトゥノズ、ヤイラダー、レイハンル郡では、ほとんどの教員がアンタキヤ、デフネと中心部の郡から通っていた。教師たちは来るように言われたものの、どこに滞在するかは指示されなかった。」

ギュナル支部長は、地震後、これらの地域で働いていた教員が県を離れたことに触れ、このため滞在する場所がないとし、「教師は教育を始めたいと思っているが、家族もいる。教育を再開する前に学校の近くにコンテナ・ハウスを配置しなければならない。」と話した。


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翻訳者:上野明莉
記事ID:55282