新福祉党が民主連盟に参加

2023年03月24日付 Cumhuriyet 紙
新福祉党は、公正発展党の党幹部級による訪問の後、民主連合へ参加した。

本日(3月34日)、新福祉党本部において行われた公正発展党党本部首脳による訪問は、好ましい結果をもたらした。新福祉党は、最後の会談の後に民主連合へ公式に参加したと延べられた。

本件に関して発表を行った新福祉党の政務担当副党首のバイラム・サカルテペ氏は、「我が党は、5月14日に行われる選挙において我が国と我が国民に利するため民主連合に参加しました」と述べた。

■自由主義党も加わった

自由主義党(HÜDA-PAR)のゼケリヤ・ヤプジオール党首も「(我が党も)5月14日において行われる予定の議会選挙では、公正発展党のリストに入ることで選挙に参加する」と発表した。

新福祉党が連合に参加したのちに民族主義者行動党のフェティ・ユルドゥズ副党首も声明を出した。ユルドゥズ副党首は次のように述べた。

「5月14日に行われる選挙には、公正発展党、民族主義者行動党、そして、新福祉党が民主連合の名の下に参加することを決定した。民主連合は、トルコが標的となった攻撃に対して、トルコに根差した国民的立場の帰結として誕生した。イェニカプ(でのミーティング)において発表された国民の合意は、行政改革で固定化され、国民の意識へと変化した。民主連合は、正しいものを保証するものであり、正義の味方であり、民主主義の、人権の、法の優越の保障するものであり続ける」

まず、地震の傷を癒やし、復興を達成するのが我々の目的である。連合は、その強さと決意を敬愛する国民の皆さまよりもらっている。選挙では、6,100万人の国民が投票する。海外では、330万人の国外居住者も投票する。選挙は、民主主義がその顔を見せる。我が国と我が国民にご多幸をお祈り申し上げる。

■新福祉党のメンバーは公正発展党を望まなかった

ファティフ・エルバカン新福祉党党首は、公正発展党との「連合」協議について、「ビナリさんの訪問後、県代表、党中央協議会、県役員、我が党の女性代表たちと包括的な協議が行われた。6割は(選挙連合への参加)を望まなかった。4割は(連合への参加が)ありえる話だと話した」と述べた。

■エルバカン氏は声明を発表する

一方、新福祉党のバイラム・サカルテペ副党首は、エルバカン党首が18:00に声明を出す予定だと発表した。


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翻訳者:関颯太
記事ID:55300