イスラエル:イスラエル政府が自国とUAEの関係弱体化に関する報道を否定(3)

2023年03月13日付 al-Quds al-Arabi 紙

■イスラエルが自国の右派姿勢によるUAEとの関係弱体化を否定

【アナトリア通信:エルサレム】

アミール・ハーイク駐UAE・イスラエル大使はツイッターへの投稿で、当該の報道を「両国関係の詳細に通じ、両国を良く知る、アブダビのハイレベルな複数筋との会話をもとにすると、イスラエルメディアが今日夜に伝えた記事は、率直に言って不正確である」と指摘しつつ、これを否定した。

UAEはフワーラ町に関するスモトリッチ氏の声明を批判したうえ、ベングヴィル氏のアル=アクサー・モスク突入を非難した。

ネタニヤフ首相が昨年末に政権を発足した直後、自身が訪問する最初の国家がUAEになるであろうと表明したが、これはまだ実現されていない。

UAEはイスラエルメディアの声明とイスラエルの公式反論に関して、グリニッジ標準時7:45時点では、いまだコメントを発していない。

イスラエルとUAEは2020年に国交正常化を公表し、それ以来両国の関係は様々な分野で急速に発展した。

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翻訳者:齋藤公佑
記事ID:55305