共和人民党党首そして13代大統領候補のケマル・クルチダルオールは11代大統領アブドゥラー・ギュルとイスタンブルのオフィスで面会した。アヤズアー・カスルで行われた会談はおおむね1時間続いた。ギュル氏の広報部は、「11代大統領アブドゥラー・ギュルは、13代大統領候補で共和人民党党首のケマル・クルチダルオール氏と面会し、彼の勝利を祈った」と発表した。

共和人民党（CHP）党首で国民同盟が擁立する大統領候補のケマル・クルチダルオール氏が、11代大統領アブドゥラー・ギュル氏を訪問した。

アヤズアー・カスルで行われた会談は約1時間で終了した。訪問直後は両者から何の声明も出されなかった。

■ギュルの広報部から声明

ギュル氏の広報部からこの会談について声明が出され、「11代大統領アブドゥラー・ギュルは、13代大統領候補で共和人民党党首のケマル・クルチダルオール氏と面会し、彼の勝利を祈った。」と述べられた。

■アフメト・ネジデト・セゼルも訪問

クルチダルオール氏は、先日も10代大統領のアフメト・ネジデト・セゼル氏を訪問している。
面会のあとクルチダルオール氏を車まで見送ったセゼル氏は、報道関係者の「クルチダルオールの立候補を支持しますか？」という質問にイエスと答え、クルチダルオール氏の成功を願った。