地震被災地でラマザン月対応

2023年03月31日付 Hurriyet 紙
トルコ商工会議所連合(TOBB)と食事配達サービスを行う企業イェメキセペティ(Yemeksepti)が協定を結び、アドゥヤマンで生活を続ける被災者のためにラマザン月のあいだイフタール(断食明け)やバイラム(祝祭)の食事の配給をテントで実施する。

この事業のなかで、あわせて3万5000食分が地域で支援を必要とする人たちに届けられる。トルコ商工会議所はテントで食料支援をはじめ、ラマザンの期間続けられる。

トルコ商工会議所のM・リファト・ヒサルジュクゥオール会頭はラマザンのあいだ実効する協定の合意について説明した。「アドヤマンのほかにも、エルビスタンやイスラヒエ、クルクハンとイスケンデルンで支援のテントを設置した。すでに設置されているテントでは炊き出しが続けられている。そのほかにも様々な活動を行っていく予定だ」と話した。食事配達サービスを提供する企業Yemekseptiのメルト・バキCEOは「企業として地震が発生した初日から動員や物資の提供をしているし、今後も市民に寄り添うために続けていく」と述べた。


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翻訳者:小林佑輔
記事ID:55331