アクシェネル、エルドアンの本拠地でエルドアン批判

2023年04月13日付 Cumhuriyet 紙

善良党党首のメラル・アクシェネル氏はサムスンで演説した。アクシェネル党首は「5月14日に開票が行われ、クルチダルオール氏が第13代大統領になり、国民同盟が政権を握るのです。エルドアン現大統領はお帰りいただくことになります」と述べた。

サムスンで有権者に演説を行った善良党のアクシェネル党首は「5月14日に開票が行われ、クルチダルオール氏が第13代大統領になり、国民同盟が政権を握るのです。エルドアン現大統領にはお帰りいただくことになります。クルチダルオール氏が歓迎を受けて座に着くのです」と述べた。

アクシェネルの発言の要点は以下の通り。

「残された時間はほとんどありません。ちょうど3年間各地をまわりました。私は他党を貶めることも、自分たちを褒め称えるようなこともせず、ただただ皆さんの不安に耳を傾けてきました。私にとって、党にとって、有権者の皆さんは恩恵をもたらす方なのです。

選挙まであと33日。主導権を握るのは皆さんです。私たちで手を取り合い、泥棒政権を変えましょう。

今回の選挙は議会制というあり方を問う選挙です。例え選挙でエルドアン氏が勝利したとしても、最後の選挙です。党に誰も残しませんでしたから。

公務員試験で問題が盗まれたことで、被害者となった皆さん、皆さんの権利が取り戻されるでしょう。面接はすぐに廃止されるでしょう。権利を持つ者が勝利し、コネのある者は座を失い、誰の権利も侵害されない体制が確立されるでしょう。

強姦犯が野放しになっている体制を変えるため、女性が街灯が消えても恐れることのないようなトルコにするために、皆さんは5月14日に投票をするのです。皆さんがその一票で運命を変えるのです。

5月14日に開票が行われ、クルチダルオール氏のが第13代大統領になり、国民同盟が政権を握るのです。エルドアン現大統領にはお帰りいただくことになります。クルチダルオール氏が歓迎を受けて座に着くのです。」


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翻訳者:芝田幸恵
記事ID:55412