モロッコ:最長のイフタールの食卓が開催

2023年04月12日付 al-Quds al-Arabi 紙
■マラケシュで、最長の食卓を使った、連帯のための集団でのイフタ―ルが開かれる

【ラバト:本紙】

モロッコのマラケシュで、長さ500メートルという最長のテーブルを使ったイフタール(断食月の日没後に食べる食事)というユニークなイベントが、集団で連帯を示すために開催された。このイベントにはさまざまな職業団体や市民社会の代表者、音楽家、造形作家、観光産業の代表者など1250人が参加した。

『心と感覚の断食明けの食事』と題されたこのイベントは、イーマーン・ルマイリー氏が代表を務めるマラケシュ・サフィ地域圏のレストラン協会が『M Avenue』財団の協力を得て開催した。

主催者はこの取り組みの収益を、貧しく困窮した人々、特に子どもや女性のグループの支援に関心を持つ、慈善活動分野で活躍している市民社会団体のために配分することを発表した。

レストラン協会のイーマーン・ルマイリー会長は、この例外的なラマダーンのイフタールが協同、連帯、共生という価値観に光をあてたと強調した。また記者発表の中で、「心と五感を巡るツアーとなった。今回、複数の企業が市民団体の代表者たちのテーブル代を負担した。つまり、この取り組みは、マラケシュの社会の寛大さを示す新たな証拠である」と付け加えた。

また、イベントにマラケシュ・サフィ地域圏のカリーム・カッスィー・ラフルー知事とファーティマ・ザフラー・アンムール観光大臣兼全地方自治体補佐が出席したことは、この取り組みを支持する強力なメッセージだとし、他のモロッコの都市がこのイベントに倣うことを期待すると述べた。


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翻訳者:新粥みずほ
記事ID:55420