人民の民主主義党(HDP)元共同党首のセラハッティン・デミルタシュ氏はエルドアン大統領の『モスク演説』をシェアして「票のためには信仰も信心の利用も辞さない」と言及した。

公正発展党(AKP)党所属エルドアン大統領は、修復が完了したスルタンアフメト・モスクの開幕式に参加した。「5月14日まで昼夜活動します。そして彼らを政治的に終わりの状態にします。テロ組織と手を握り合っている者たちから他に何が期待できるでしょうか?」と話した。

エディルネ刑務所に収監中のデミルタシュHDP元共同党首はTwitterで演説に関する写真をシェアしてエルドアン大統領に反発を示した。デミルタシュ元共同党首はツイートで以下の表現をした。「モスクで選挙演説をしています。話の半分は嘘で残りの半分は中傷と罵りと挑発です。票のためには信仰も信心の利用も辞さない。この理解不能な思考が未来を悪夢の様な暗いものにするのを認めないでほしい。」