ブルサのモスクに掲げられた民主同盟候補のレジェプ・タイイプ・エルドアン氏のポスター

2023年05月08日付 Cumhuriyet 紙
ブルサのモスクの壁に、AKPの大統領で民主同盟の大統領候補であるレジェプ・タイプ・エルドアン氏のポスターが貼られたことが物議を醸している。

5月14日の選挙の前に宗教的な場所や、礼拝所がプロパガンダとして使われることの新しい例がブルサのオスマンガーズィで見られた。

善良(İYİ)党のブルサ県支部長のメフメト・ハサノール氏が自身のSNSアカウントに投稿した写真によると、同郡のカイハン地区にあるアフメト・ダイモスクの壁に、民主同盟の大統領候補で、公正発展党の党首であるレジェプ・タイイプ・エルドアン氏の写真が飾られていた。

この様子をSNSアカウントに投稿したİYİ党のブルサ県支部長のメフメト・ハサノール氏は、以下のように述べた:

「ブルサのカイハン地区のアフメト・ダイモスク、、、モスクはわたしたちにとって神聖な場所であり、あなたがこの場所に行ったこの悪行だけでもあなたが去る理由になります。」

ブルサ県知事のヤクップ・ジャンボラット氏と、ブルサのムフティのヤブズ・セリム・カラバユル氏に向かって、ハサノールはこのポスターについて「この恥辱に対して何かお答えはありますか?」と反応した。


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翻訳者:佐藤はつみ
記事ID:55560