災害住宅建築急ピッチ-屋根がかかった!

2023年05月18日付 Milliyet 紙

11県に影響を及ぼした地震災害の後、災害住宅の建設が急速に始まった。ムラト・クルム環境・都市計画・気候変動大臣は、ガズィアンテプ県イスラヒエ地区における災害住宅建設の最新状況をソーシャルメディアで伝えた。

環境・都市計画・気候変動省は、「世紀の災害」とされた2月6日の地震が最も大きかった中心地の一つであるガズィアンテプ県イスラヒエ地区で建設が完成しつつある災害住宅をビデオで発表した。

ビデオでは、「台頭するアナトリア」ビジョンの軸に沿って都市が災害に対して耐性を持つようになっていると述べられ、イスラヒエで建設が始まった災害住宅はすぐに完成したと述べられている。公式ソーシャルメディアアカウントで動画を共有し、進行中の工事について声明を発表した環境・都市計画・気候変動大臣のムラト・クルム氏は、次のように述べた。「地震地帯にある我々の建設現場では、作業がフルスロットルで行われています。イスラヒエの災害住宅の屋根がかかりました。私たちは犠牲祭までに15ブロックに360戸のアパートの建設を完了するでしょう。」

■住宅は、市民が快適に過ごすことができ、いかなる地震が発生してもそこから避難する必要のない建物が建設されている

動画には、地震後の住宅の現状や建設工事中の映像などが含まれている。用意されたビデオで建設工事に関する情報を提供した同省当局者は、「イスラヒエに408軒の住宅を建設しています。ブロックは17個あります。17ブロック中2ブロックの屋根が完成しました。 5棟の建物の躯体工事が完了し、3棟の建物の躯体工事が続いています。これらの建物は、べた基礎の上にカーテン型枠方式で建てられた鉄筋コンクリート造で、非常に信頼性の高い建物です。市民が快適に過ごすことができ、いかなる地震が発生してもそこから避難する必要のない建物が建設されています。同時に、これらは人々が交流するエリア、緑地、その他すべてが考えられた場所です。」と発言した。


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翻訳者:上野明莉
記事ID:55619