デミルタシュHDP元共同党首、HDP現執行部との不一致を発表

2023年06月01日付 Hurriyet 紙

エディルネ刑務所に収監されている人民の民主主義党(HDP)元共同党首セラハッティン・デミルタシュ氏は、実際の政治活動から離れると発表し、同党執行部に対し5月14日の選挙で大統領に立候補する準備があると伝えたものの、党執行部によって理由なしに却下されたと述べた。

エディルネ刑務所に収監されている人民の民主主義党元共同党首セラハッティン・デミルタシュは、本日公開されたインタビューの中で同党執行部にに対し5月14日の選挙で大統領に立候補する準備があると伝えたものの、党執行部によって理由なしに却下されたと述べた。

■昨日、実際の政治活動から離れると発表

デミルタシュ氏は、SNSアカウントでの昨日の投稿で、実際の政治活動を辞めると発表した。

投稿の中では「国民にふさわしい政治を実現できなかったことに対し私自身心からお詫びする。私は実際に取り組んでこの失敗を正すことを約束する。また、私に対する建設的な批判に感謝する。意見に応えられるよう努力する。闘いを刑務所の中からすべての同志たち同様に抗い続けるが、現段階では実際上の政治活動から離れる」と述べた。

デミルタシュ氏は、本日発表されたインタビューの中で、人民の民主主義党執行部に対し、5月14日の選挙で大統領に立候補する準備があると伝えたが、これは党執行部によって理由なしに却下されたと述べた。


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翻訳者:芝田幸恵
記事ID:55701