アゼルバイジャン、アルメニア、カタール、ハンガリー、NATOなどの首脳、エルドアン就任式出席

2023年06月03日付 Milliyet 紙

大統領制の第二次内閣が、今日レジェイプ・タイイプ・エルドアン大統領によってチャンカヤ邸(旧大統領官邸)で開かれる予定だ。エルドアン大統領の宣誓と就任式へ、アゼルバイジャンのイルハム・アリイェヴ大統領を含む20人の世界各国の首脳や多くの大臣、代表者が参加する予定だ。

エルドアン大統領は15時に議会ヘ行き、彼のために用意された公式文書と大統領当選証書を、総会の場でトルコ大国民議会臨時議長デヴレト・バフチェリ氏から受け取る。エルドアン大統領は総会で宣誓をした後、16時にアタチュルク廟を訪れ、お墓に花輪を供え、アタチュルク廟名誉台帳にサインする予定だ。

■101組の大砲発射

エルドアン大統領は以前2018年に行ったように、騎馬隊同行で就任式のために大統領官邸へ行く予定だ。エルドアン大統領が騎兵隊と共に官邸へ入る間に、101組の大砲が発射される予定だ。また、陸、海、空軍司令本部付属の軍の司令部でも101組ずつの大砲が発射される。

■首脳らがアンカラへ

17時に行われる就任式へ、アゼルバイジャンのイルハム・アリイェヴ大統領や北キプロス・トルコ共和国のエルシン・タタル大統領、カタールのムハンマド・ビン・アブドゥルラフマン・アル・サニ首相、キルギスのサドゥル・ジャパロヴ大統領、アルメニアのニコル・パシンヤン首相を含む20の国の国家首脳と、極東やアフリカの国々からの大臣レベルの代表者が参加する予定だ。

NATOの事務総長イェンス・ストルテンベルグ氏も参加するこの式典に、ロシア下院議長のヴヤチェスラヴ・ヴォロディン氏もロシアを代表して出席することが予想されている。ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領やハンガリーのヴィクトル・オルバン首相も、式典の参加が期待される首脳たちの一員である。

エルドアン大統領は19時、外国からの来賓にチャンカヤ邸で夕食をふるまう予定だ。

■内閣は22時に開かれる

官邸での多くの参加者を迎えた式典の後に、エルドアン大統領はチャンカヤ邸へ行き22時頃に、全トルコの関心とともに待たれている新大統領の内閣を開く予定だ。


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翻訳者:梅田茉奈
記事ID:55718