シリア:シリア開発信託がイード用衣類を配布するイニシアチブを開始

2023年04月18日付 その他 - シリア国営通信 紙

■ラタキア県で地震被災者にイード用衣類を配布するイニシアチブ

【シリア国営通信:ラタキア】

ラタキア県のクタイリビーヤ町とファーフーラ村にあるコミュニティセンターは今日、多数の市民団体の参加を得て、同県で地震に被災した世帯にイード用衣類を配布するイニシアチブを開始した。この際、困難な経済状況に照らして、これらの世帯がイード用衣類の一部を確保できるよう支援するために、20以上の通行所が開放された。

シリア開発信託は、自身のFacebook ページの投稿で、同イニシアチブに参加している各団体には、「家族計画協会」、「モザイク」(人間の救済と開発)、「友愛家族協会」、「チャイルドケア協会」、「ハッファ開発慈善協会」、「私たちの高齢者たち」、「障がい者と彼らの友人たち」、「シリア青年評議会」、そして「シリアは私たちを結びつける」財団が含まれていると述べた。さらにこのイニシアチブが、地震の被災者に向けた寄付・援助が集められたのちに、観光省、「革命青年連合」、社会問題労働省とのパートナーシップのもと、被災世帯の救済を目的として、衣類の仕分け、準備、配布場所への配送を経るかたちで実施されていると指摘した。


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翻訳者:浪内紫雲
記事ID:55726