レバノン:イスラエル軍の南部への攻撃によって女性と女児が死亡

2024年02月21日付 al-Quds al-Arabi 紙

■イスラエル軍によるレバノン南部への攻撃による女性と女児が死亡…ヒズブッラーは入植地を爆撃しこれに対抗(ビデオ)

【ベイルート:本紙】

ヒズブッラーがイスラエルに民間人殺害の代償を払わせると誓約してから数日後の水曜日(21日)、レバノン南部のマジュダル・ズーン村へのイスラエル軍の新たな侵略によって女性1人と女児1人が死亡した。

死亡した女児であるアマル・フサイン・ドゥッルさん(5歳)の父親は、『アフバール』紙への声明のなかで、彼女が、戦闘のぼっ発後にそこから避難してきた自分達の村を訪ねて欲しいと頼んだことを明らかにした。

イスラエル軍の戦闘機は西部地区、特にウンム・トゥート村やシーヒーン村を空襲した。さらに砲撃はアルマー・シャアブ町、ドゥハイラ町、ジャッバイン町、ティール・ハルファー町の一帯まで到達した。

イスラエルによるこれらの新たな攻撃は、1家族7人を含む民間人らの死亡につながったナバティーヤ県内の建物への攻撃、ガズィーヤ町内の複数の工場への攻撃、ジズィーン地域とジュバーア地域の間のサーフィー山を狙った夜間の攻撃ののちに行われた。

(後略)




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翻訳者:岡安紅葉
記事ID:55758