近づくバイラム―イスタンブルの高層住宅の間で、羊放牧

2023年06月27日付 Cumhuriyet 紙

アヴジュラル郡の高層住宅の間、高速道路と線路のすぐそばで放牧されている犠牲獣が話題を呼んでいる。動物を放牧しているヤクプ・バシュさんは、「ここはイスタンブルの中央に位置する高原だ。ここにはサムスン県アラチャム郡の高原と似た雰囲気がある。」と言った。

犠牲獣を育てるヤクプ・バシュさんは、イスタンブル・アブジュラル郡のイェシルケントとタフタカレ地区の間で動物を放牧している。

バシュさんは、大型家畜を主に畜舎で飼育し、小型の犠牲獣は屋外の地で放牧する。羊、ヤギ、子羊が、ウスパルタクレの高層住宅、TEM高速道路と線路のそばで放牧されている光景が興味深い。

◾︎イスタンブルの中央に位置する高地

バシュさんは、犠牲獣の原価が2〜3倍上昇したとして以下のように語った。

「去年2000リラで売られていた犠牲獣が今年は5000リラ、6000リラになっている。ここは、イスタンブルの中央に位置する高原だ。私たちは村を捨て、9〜10年ここにいる。大型家畜は畜舎で。畜舎の動物を買いたい人には畜舎の動物を、牧草地の動物を買いたい人には牧草地の動物を提供している。羊は6000リラ〜7000リラで、ヤギは9000リラ〜1万1000リラだ。大型家畜に関しては、4万リラ〜13-14万リラである。キロでの販売は1キログラムあたり150リラ〜170リラだ。」

◾︎テュルクメン高原と同様の雰囲気

またバシュさんは、「ここの高原は、サムスン県アルチャン郡のテュルクメン高原と雰囲気が同じだ。テュルクメン高原でもここでも動物が放牧されている。牧草もある。今年は雨も降った。動物の肉もおいしくなるだろう。」とも語っている。


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翻訳者:金子萌
記事ID:55870