保守的政策、さらに―サムスン県で公の場で飲酒禁止

2023年07月15日付 Cumhuriyet 紙

国民教育相による「男女共学」についての発言の波紋が広がる中、サムスン県では、知事の決定により、公の場で飲酒が禁止となった。

現政権の保守的発言および政策が物議をかもす一方で、サムスン県で飲酒が禁止されたと報じられた。サムスン県知事ジュルキフ・ダールが決定に署名したことで、公の場で飲酒が禁止となった。

samsunhaber.comが報じたところによると、決定に従わない人は処罰される。

決定の内容:

「海岸、砂浜、遊泳場、歩道、自転車専用道路では、これとは逆の法規定がない限り、飲酒は禁止。」

■経緯

ユスフ・テキン国民教育相は、過日出演したテレビ番組で「男女教育」について以下の通り述べた。

「保護者を説得するために、必要であれば女子校を開設できるようにするべきだ。保護者は、望むなら娘を女子校に通わせることも、また男の子と同じ学校に通わせることもできるようにすべきだ。」

テキン大臣によるこの発言は、大きな反響を引き起こした。


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翻訳者:山口晴夏
記事ID:55995