ポーランド西部のジャリの町に駐車した車から29人の違法難民が出てきた。
13人のトルコ人と16人のシリア人の違法難民は、国境警備隊(Straz Graniczna)の警官によって拘束された。

ポーランドは最近増加している違法難民の流入に苦しんでいる。国境警備隊の警官は、ドイツから約50キロ離れた国の西部のジャリの町の駐車場にあったバンを捜索したいと考えていた。

中に違法難民がいるのではないかと疑った警官は運転手を見つけることができなかった。エンジンがまだ高温だったので運転手を探した警官は、駐車場内や周辺で運転手を見つけることができなかった。

それから国境警備隊の警官が車両の後部ドアを開けると、違法難民に遭遇した。合計29人の違法難民(うち13人はトルコ国民、16人はシリア国民)が拘束された。

車両の運転手については、警官に気づいて逃走したと考えられている。