内務省に爆弾テロ未遂

2023年10月01日付 Cumhuriyet 紙

アンカラで朝方、内務省のクズライ庁舎の前で爆発音が聞こえ、それから銃声が鳴った。イェルリカヤ内務大臣は、二人のテロリストが爆弾装置を使ったテロを試みたと明らかにした。最終的に銃撃の瞬間も判明した。

第28期議会第2立法年の開幕のために今日行われる予定だった式典の数時間前に、アンカラの内務省へ爆弾テロ未遂が起きた。

9時30分ごろ、トルコ大国民議会や省庁があるイスメト・イノニュ大通りで爆発音と銃声が聞こえた。通報によって多くの警察官、救急隊員、消防隊員らが派遣された。現場周辺では厳重な治安対策が取られ、道路は通行止めにされた。

■イェルリカヤ大臣による説明

爆発に関する説明がアリ・イェルリカヤ内務大臣から行われた。

イェルリカヤ大臣は、二人の人物が爆弾テロを起こそうと内務省の入り口に来たと明らかにし、容疑者の一人は身に付けた爆弾を爆発させ、もう一人は衝突の際に殺害されたと説明した。

■銃撃の瞬間

ひとりのテロリストが自爆し、もう一人が殺害され、二人の警察職員が負傷した。最終的に、この内務省に向けたテロ攻撃の際の新たな映像が明らかになった。


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翻訳者:梅田茉奈
記事ID:56402